ERROLL GARNER(エロール・ガーナー) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

TOKYO JAZZ CLUB 346
コンテンツに移動します

ERROLL GARNER(エロール・ガーナー)

Jazz Artist > Piano & Organ
ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ (1921.6.15~1977.1.2)
ラグタイムからのファッツ・ウォーラーなどのストライド・ピアノ・スタイルは勿論、「ジャズ・ピアノの父」アール・ハインズから「スイング・ピアノの化身」テディ・ウイルソン、そしてドビュッシーやラヴェルなどクラシックの印象派的雰囲気からバップなどモダン・ジャズ的なものまで消化したうえで、古さと新しさを融合したうえに立つ独自の「ガーナー・スタイル」を築き上げている。
左利きゆえの強力なタッチによるリズムに対し、右手のメロディがやや遅れた感じによる微妙なタイミングのずれが生み出す「ビハインド・ザ・ビート」と呼ばれる独特の感触が、それまでのピアニストにない新鮮な魅力を感じさせた。
1.四月の想い出 2.ティーチ・ミー・トゥナイト 3.マンボ・カーメル 4.枯葉 5.イッツ・オールライト・ウィズ・ミー 6.レッド・トップ 7.パリの四月 8.私からは奪えない 9.つれない仕打ち 10.いつか,どこかで 11.エロールのテーマ
Recorded at Carmel,CA on 9 Sep 1955
エロール・ガーナーといえばこのアルバムというほどの代表作。驚異的なスウィング感が満喫でき、ピアノトリオの醍醐味を味わえる作品である。
ERROLL GARNER(p)(エロール・ガーナー)・EDDIE CALHOUN(b)(エディ・キャルホーン)・DENZIL BEST(ds)(デンジル・ベスト)
コンテンツに戻る