JONATHAN JO JONES(ジョー・ジョーンズ)
Jazz Artist > Drums
イリノイ州シカゴ生まれ (1911.10.7~1985.9.3)
「パパ・ジョー」とマックス・ローチ達からも慕われていた偉大なドラマー。ブラッシュ・ワークにハイハット・シンバル奏法に多大な影響を残した。宿命的でさえある大音量のドラムの世界に、これらの奏法を工夫、創造することで、微妙なニュアンスやソフトといった概念をサウンド化したのである。
ショウケース/ビック・ディッケンソン(Vanguard)
1-1.ロシアの子守歌 1-2.いたずらをやめて 1-3.サー・チャールズ・アット・ホーム 1-4.ジーパーズ・クリーパーズ
2-1.ランニン・ワイルド 2-2.マギー、二人が若かった時 2-3.首尾よくゆけば 2-4.オールド・ファッションド・ラヴ 2-5.エヴリバディ・ラヴズ・マイ・ベイビー 2-6.サスペンション・ブルース 2-7.新しい恋を
Recorded at NYC on 29 Dec 1953 & 29 Nov 1954
Recorded at NYC on 29 Dec 1953 & 29 Nov 1954
ジョン・ハモンドのプロデュースによる1953年と1954年にわたる録音。NYで発生したビ・バップがLAでも盛んに行われるようになった頃。ビ・バップの洗礼を受けていない旧主流派のヴィック・ディッケンソンを中心に行われたスタジオ・セッション。
オージー・イン・リズム Vol.1/アート・ブレイキー(Blue Note・1554)
1.ブハイナ・チャント 2.ヤ・ヤ 3.トフィ 4.スプリット・スキンズ
Recorded at Manhattan Towers on 7 Mar 1957
かのジャズ・メッセンジャーズでは、軸となる重要人物だったアート・ブレイキー。その彼が構想に12年費やしたという本作は、まさにリズムの大饗宴。「トフィ」ではヴォーカルも披露。
オージー・イン・リズム Vol.2/アート・ブレイキー(Blue Note・1555)
1.アマック 2.エレファント・ウォーク 3.カム・アウト・アンド・ミート・ミー・トゥナイト 4.アブダラズ・デライト
Recorded at Manhattan Towers on 7 Mar 1957
ブレイキーのアフロ~ラテン・リズム追求路線、第1弾の2作目は、名ドラマー、パーカッショニストが一挙集結の超豪華版。リズム好きは必聴。