ART TAYLOR(アート・テイラー)Blue Note 4000
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「リズムの饗宴」の第2弾。1980年代半ばにようやくロンドンのソーホーにてリズムに乗ってフロア狭しと踊りまわる若者たちが続出した。
「リズムの饗宴」の第2弾。1980年代半ばにようやくロンドンのソーホーにてリズムに乗ってフロア狭しと踊りまわる若者たちが続出した。
ホリデイ・フォー・スキンズ Vol.2/アート・ブレイキー(Blue Note・4005)
1.オ・ティンデ 2.スウィンギン・キルツ 3.ディンガ 4.リフレクション
Recorded at Manhattan Towers on 9 Nov 1958
本作はレア・グルーヴとしても注目を集めたブレイキーの58年録音。四方八方にリズムが飛び交う様は圧巻。
ブルース・イン・トリニティ/ディジー・リース(Blue Note・4006)
1.ブルース・イン・トリニティ 2.アイ・ハド・ザ・クレイジスト・ドリーム 3.クローズ・アップ 4.シェパーズ・セレナーデ 5.カラー・ブラインド 6.ラウンド・アバウト・ミッドナイト
Recorded at Decca Studio,London on 24 Aug 1958
イギリスにディジー・リースという「すごいトランペッターがいる!」ということで、ブルーノート製作陣がわざわざロンドンまで出張して録音した作品。ブルーノート初録音、ドラムに、アート・テイラー出演。リースが、精一杯吹いている作品。
DIZZY REECE(tp)(ディジー・リース)・DONALD BYRD(tp)(ドナルド・バード)・TUBBY HAYES(ts・ss・fl・vib)(タビー・ヘイズ)・TERRY SHANNON(p)(テリー・シャノン)・LLOYD THOMPSON(b)(ロイド・トンプソン)・ART TAYLOR(ds)(アート・テイラー)
オフ・トゥ・ザ・レイシズ/ドナルド・バード(Blue Note・4007)
1.恋人よ我に帰れ 2.ホエン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン 3.サッドウェスト・ファンク 4.ポールズ・パル 5.オフ・トゥ・ザ・レイシス 6.ダウン・テンポ
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 Dec 1958
本盤は、バードのブルーノート初リーダー作。冒頭「恋人よ我に帰れ」の高速演奏は爽快の極致で、バリトンのアダムスらとのコンビネーションも最高だ。
ザ・シーン・チェンジズ/バド・パウエル(Blue Note・4009)
1.クレオパトラの夢 2.デュイッド・ディード 3.ダウン・ウィズ・イット 4.ダンスランド 5.ボーダリック 6.クロッシン・ザ・チャンネル 7.カミン・アップ 8.ゲッティン・ゼア 9.ザ・シーン・チェンジズ
Recorded at the Van Gelder Studio on 29 Dec 1958
不滅の名曲 「クレオパトラの夢」 で幕を開けるピアノ・トリオの大人気盤。モダン・ジャズ・ピアノの神様バド・パウエル復活の1枚。
デイヴィス・カップ/ウォルター・デイヴィス・ジュニア(Blue Note・4018)
1.スメイク・イット 2.ルードル・ロット 3.スイートネス 4.ルソバ・ヌンバ 5.マイナー・マインド 6.ミリーズ・デライト
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 Aug 1959
ジャズ喫茶全盛期の大人気盤。無名の新人デイヴィスJr.のピアノに惚れ込んだドナルド・バードとジャッキー・マクリーンが参加し、彼の名を永遠に残すことに。
バード・イン・ハンド/ドナルド・バード(Blue Note・4019)
1.ウィッチクラフト 2.ヒア・アム・アイ 3.デヴィル・ホイップ 4.ブロンズ・ダンス 5.クラリオン・コールズ 6.ジ・インジャンス
Recorded at the Van Gelder Studio on 31 May 1959
卓越した作編曲能力、そしてブルーノートを代表するトランペッターへと成長していくドナルド・バード初期の傑作。初期とはいえ、当時多くのミュージシャンに影響を与えた大物ぶりが伺える。
スター・ブライト/ディジー・リース(Blue Note・4023)
1.ザ・レイク 2.アイル・クローズ・マイ・アイズ 3.グルーヴスヴィル 4.ザ・リバウンド 5.アイ・ウィッシュト・オン・ザ・ムーン 6.ア・ヴァリエーション・オン・モンク
Recorded at the Van Gelder Studio on 19 Nov 1959
ハンク・モブレーやウィントン・ケリーらの豪華な共演陣、よく歌うメロディアスなトランペット・プレイが魅力のD・リース最高の人気盤。ブルーノート第2弾の作品。
スイング・スワング・スインギン/ジャッキー・マクリーン(Blue Note・4024)
1.ホワッツ・ニュー 2.レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス 3.ステーブルメイツ 4.アイ・リメンバー・ユー 5.アイ・ラヴ・ユー 6.アイル・テイク・ロマンス 7.116丁目レノックス街
Recorded at the Van Gelder Studio on 20 Oct 1959
ワンホーン・カルテットによる快演。「ホワッツ・ニュー」に始まるスタンダード集で、マクリーンの持ち味が存分に発揮されている。
サウンディン・オフ/ディジー・リース(Blue Note・4033)
1.ア・ゴースト・オブ・ア・チャンス 2.ワンス・イン・ア・ホワイル 3.エブ・パッブ 4.イエスタデイズ 5.わが恋はここに 6.ブルー・ストリーク
Recorded at the Van Gelder Studio on 12 May 1960
ブルーノートにおいて、イブシ銀のように輝くトランペット・アルバムの代表作。堅実なピアノ・トリオをリズム隊に、明解なハード・バップを繰り広げる。聴けば聴くほど味が出てくる1枚だ。
キャプチン・スイング/ジャッキー・マクリーン(Blue Note・4038)
1.フランシスコ 2.ジャスト・フォー・ナウ 3.ドント・ブレイム・ミー 4.コンディション・ブルー 5.カプチン・スイング 6.オン・ザ・ライオン
Recorded at the Van Gelder Studio on 17 Apr 1960
ブルースや既成のスタンダード曲のコード進行を借りたオリジナルなど、ハードバップ枠内の演奏。ハードバップからの「脱却」意識が随所に顔を出し程よいスパイスになっている。
トゥルー・ブルー/ティナ・ブルックス(Blue Note・4041)
1.グッド・オールド・ソウル 2.アップ・タイツ・クリーク 3.ドリスのテーマ 4.トゥルー・ブルー 5.ミス・ヘイゼル 6.ナッシング・エヴァー・チェンジズ・マイ・ラヴ・フォー・ユー
Recorded at the Van Gelder Studio on 25 Jun 1960
本作は、幻のテナー奏者ブルックスによる超人気盤。ブルージィなオリジナル曲が全編に冴えわたり、ハード・バップの神髄を思わせる。
フライト・トゥ・ジョーダン/デューク・ジョーダン(Blue Note・4046)
1.フライト・トゥ・ジョーダン 2.スターブライト 3.スクォーキン 4.ディーコン・ジョー 5.スプリット・クィック 6.シ・ジョヤ(危険な関係のブルース)
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 4 Aug 1960
60年に録音されたブルーノート時代最後で唯一のリーダー作品。フロントにディジー・リースとタレンタインを迎え、ブルージーでアーシーな味わい深い作品に仕上がっている。
A.T.’sデライト/アート・テイラー(Blue Note・4047)
1.シーダズ・ソング・フルート 2.エピストロフィー 3.ムーヴ 4.ハイ・シーズ 5.クークー&フンジ 6.ブルー・インタールード
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 Aug 1960
プレスティッジとブルーノート、2大レーベルのリズムを支えた堅実ドラマーの数少ないリーダー作のCD化。才気走ったところもなければ,妙な居心地の悪さもまるでなし。スカッと黒っぽく骨太に迫る。②③⑤はラテン・パーカス入りで、それも悪くない。
DAVE BURNS(tp)(デイヴ・バーンズ)・STANLEY TURRENTINE(ts)(スタンリー・タレンタイン)・WYNTON KELLY(p)(ウイントン・ケリー)・PAUL CHAMBERS(b)(ポール・チェンバース)・ART TAYLOR(ds)(アート・テイラー)・POTATO VALDEZ(perc)(ポテト・ヴァルデス)
ジャッキーズ・バック/ジャッキー・マクリーン(Blue Note・4051)
1.クァドラングル 2.ブルース・イン 3.フィデル 4.アポイントメント・イン・ガーナ 5.バラッド・フォー・ドール 6.ジャワ島
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 18 Jan 1959 & 1 Sep 1960
ブルーノートでの初レコーディング・セッション3曲を含む記念すべきアルバム。インプロバイザーの魅力と共に、圧縮型の斬新な作風を見せる③のテーマにいつも感服。