DOUGLAS DOUG WATKINS(ダグ・ワトキンス) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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DOUGLAS DOUG WATKINS(ダグ・ワトキンス)

Jazz Artist > Bass
ミシガン州デトロイト生まれ (1934.3.2~1962.2.5)
ハード・バップ時代の名ベーシスト。ハイスクール時代にはポール・チェンバース(従兄弟)と同級生で、上級生にはドナルド・バードがいた。ソロにおけるホーン・ライクでバッピッシュなフレーズ。
1.イントロダクション・バイ・アート・ブレイキー 2.ソフト・ウィンズ 3.ザ・テーマ 4.マイナーズ・ホリデイ 5.アローン・トゥゲザー 6.プリンス・アルバート
Recorded at Cafe Bohemia on 23 Nov 1955
後にシーンをリードしていくミュージシャンを輩出することでも有名なメッセンジャーズのいわば原点と言えるアルバム。オリジナル・メンバーでの録音はこれが最初で最後だが、当時のパワフルな演奏は今でも実に新鮮だ。
1.イントロダクション・バイ・アート・ブレイキー 2.スポーティン・クラウド 3.ライク・サムワン・イン・ラヴ 4.イエスタデイズ 5.アヴィラ・アンド・テキーラ 6.アイ・ウェイテッド・フォー・ユー 7.ザ・テーマ
Recorded at Cafe Bohemia on 23 Nov 1955
モダン・ジャスの歴史を語るうえで欠かせぬジャズ・メッセンジャーズ。その実質上のデビュー録音となったこのライブは、熱気溢れるハード・バップが繰り広げられます。
1.ルーム608 2.クリーピン・イン 3.ストップ・タイム 4.トゥ・フーム・イット・メイ・コンサーン 5.ヒッピー 6.ザ・プリーチャー 7.ハンカリン 8.ドゥードリン
Recorded at Van Gelder Studio on 13 Nov 1954,6 Feb 1955
シルヴァー・クインテットが後にそのままメッセンジャーズに変身したわけだが、これはメッセンジャーズ以前のシルヴァー名義の作品。ファンキーな味がビバップの中に表現され始めていることと、シルヴァーの作曲の才に歴史の重みをズシリと感じる傑作。
1.セント・トーマス 2.ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ 3.ストロード・ロード 4.モリタート 5.ブルー・セヴン
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 22 Jun 1956
ロリンズの即興演奏家としての実力を余すところなくとらえている点、そしてポピュラーであると同時にジャズの魅力をストレートに伝えているという両点で、非常にすぐれた作品だ。
1.センチメンタル・ジャーニー 2.ホワイ・ワズ・アイ・ボーン? 3.コントゥアー 4.コンファメーション 5.ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ 6.アブストラクション
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 13 & 20 Jul 1956
クァルテット、クィンテット、セクステットでハード・ヴァップの真髄ともいえる若々しい覇気とエモーションが漲るマクリーン初期の名盤!
1.クール・アイズ 2.シャール 3.カムフラージュ 4.エンチャントメント 5.セニョール・ブルース 6.ヴァーゴ 7.フォー・ヘヴンズ・セイク
Recorded at Van Gelder Studio on 10 Nov 1956
「セニョール・ブルース」の大ヒットで知られる、JM独立直後ファンキー節全開のベストセラー・アルバム。止まることのない迫力あるプレイに圧倒されるはず。
1.リユニオン 2.ウルトラマリーン 3.ドント・ウォーク 4.ロウアー・ストラトスフィア 5.モブレーズ・ミュージングス
Recorded at Van Gelder Studio on 13 Jan 1957
このアルバムのメンバーは、もうジャズ・メッセンジャーズそのものと言っても良く、アツいリズムセクションにメロディアスで渋い光輝くフロント陣のすばらしい演奏が最後まで隙間無く続く、ハード・バップの魅力がほとばしる1枚。
1.ファンク・イン・ディープ・フリーズ 2.ワン・アンド・ゼイア・オフ 3.情事の終わり 4.スターティン・フロム・スクラッチ 5.ステラワイズ 6.ベース・オン・ボールズ
Recorded at the Van Gelder Studio on 8 Mar 1957
ジャズ・メッセンジャーズの偉大さは、ファンなら十分承知のはず。本作はオリジナルのメンバーから4人が集結し、『カフェ・ボヘミア』での名演ぶりをスタジオで再現。
1.ブラウニーに捧ぐ 2.ブリルズ・ブルース 3.アンデ 4.スターダスト 5.サウス・サイド 6.ヴァルズ・ブルース
Recorded at the Van Gelder Studio on 4 & 9 Feb 1958
50年代後半のわずかな期間だけ活躍。その後は音楽教師の道を選んだスミス。このアルバムは、トランジション・レーベルに録音されながら、ブルーノートから発表された初リーダー作。アダレイはじめ豪華な顔ぶれを相手に、気合いの入った演奏を聴かせる。
1.キャンディ 2.シンス・アイ・フェル・フォー・ユー 3.C.T.A. 4.オール・ザ・ウェイ 5.フー・ドゥ・ユー・ラヴ・アイ・ホープ 6.パーソナリティ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio ob 18 Nov 1957 & 2 Feb 1958
ピアノ・トリオをバックにしたアルバム、いわゆるワン・ホーン・カルテット作は本作が唯一。サックスの場合ならごく当たり前の編成であるワン・ホーン・カルテット。しかしトランペットの場合は楽器の性格上、ずっと一人で吹き続けるのは負担が大きいとあって、特殊なフォーマットといえる。それだけに、このアルバムは昔から人気がある。ピアノがソニー・クラークだという点も人気の秘密だ。
1.チューン・アップ 2.エイジアティック・レエズ 3.ワンダフル・ワンダフル 4.飾りのついた四輪馬車 5.ブルース・フォー・フィリー・ジョー 6.ネイムリー・ユー
Recorded at the Van Gelder Studio on 22 Sep 1957
ワン・ホーン・カルテットによるロリンズの傑作。ケリーの絶妙なサポートを得てロリンズは緩急自在なプレイを展開する。その中でも歌心が最高に光る④は絶品の誉れ高い名演として知られており,絶頂期にあったロリンズがいかに凄かったかを知る重要作。
1.フュエゴ 2.バップ・ア・ループ 3.ファンキー・ママ 4.ロウ・ライフ 5.ラメント 6.エイメン
Redorded at the Van Gelder Studio on 4 Oct 1959
ファンキー・ジャズと呼ばれた50年代後半のジャズの中でもゴスペル~ソウルの臭いをプンプン漂わせた一枚。
1.ア・ゴースト・オブ・ア・チャンス 2.ワンス・イン・ア・ホワイル 3.エブ・パッブ 4.イエスタデイズ 5.わが恋はここに 6.ブルー・ストリーク
Recorded at the Van Gelder Studio on 12 May 1960
ブルーノートにおいて、イブシ銀のように輝くトランペット・アルバムの代表作。堅実なピアノ・トリオをリズム隊に、明解なハード・バップを繰り広げる。聴けば聴くほど味が出てくる1枚だ。
1.ガーナ 2.リトル・ボーイ・ブルー 3.ゲイト・シティ 4.レックス 5.“BO” 6.マイ・ガール・シャール
Recorded at the Van Gelder Studio on 17 & 25 Jan,10 Jul 1960
ブルーノートの4作目。ファンキーで目一杯レイドバックした代表曲⑤が聴きもの。1月と7月別録のセッションにモブレー、マクリーンがそれぞれ参加しているが、一風変わったジャンプ・ナンバー③のモブレーのソロが絶品。
1.ブルースニク 2.ゴーイン・ウェイ・ブルース 3.ドリューズ・ブルース 4.クール・グリーン 5.ブルース・ファンクション 6.トーチン
Recorded at the Van Gelder Studio on 8 Jan 1961
ありきたりのブルージーな演奏に徹するのではなく、新時代の息吹を感じさせるような斬新な響きをブルースという伝統的なスタイルのなかで追求。強烈なブルース・フィーリングを醸し出した傑作。
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