DONALD BYRD(ドナルド・バード)Blue Note 4000 - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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DONALD BYRD(ドナルド・バード)Blue Note 4000

Jazz Artist > Trumpet & Cornet
ミシガン州デトロイト生まれ (1932.12.9~2013.2.4

「ブラウニー」直系の艶のあるトーン、ハードなアタックによる活きの良さとスリルに溢れた鋭いアドリブに溌剌とした若々しさを感じる。

1.ザ・フィースト 2.アグハノ 3.ラメント・アフリカーノ 4.ミラージュ
Recorded at Manhattan Towers on 9 Nov 1958
「リズムの饗宴」の第2弾。1980年代半ばにようやくロンドンのソーホーにてリズムに乗ってフロア狭しと踊りまわる若者たちが続出した。
1.オ・ティンデ 2.スウィンギン・キルツ 3.ディンガ 4.リフレクション
Recorded at Manhattan Towers on 9 Nov 1958
本作はレア・グルーヴとしても注目を集めたブレイキーの58年録音。四方八方にリズムが飛び交う様は圧巻。
1.ブルース・イン・トリニティ 2.アイ・ハド・ザ・クレイジスト・ドリーム 3.クローズ・アップ 4.シェパーズ・セレナーデ 5.カラー・ブラインド 6.ラウンド・アバウト・ミッドナイト
Recorded at Decca Studio,London on 24 Aug 1958
イギリスにディジー・リースという「すごいトランペッターがいる!」ということで、ブルーノート製作陣がわざわざロンドンまで出張して録音した作品。ブルーノート初録音、ドラムに、アート・テイラー出演。リースが、精一杯吹いている作品。
1.恋人よ我に帰れ 2.ホエン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン 3.サッドウェスト・ファンク 4.ポールズ・パル 5.オフ・トゥ・ザ・レイシス 6.ダウン・テンポ
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 Dec 1958
本盤は、バードのブルーノート初リーダー作。冒頭「恋人よ我に帰れ」の高速演奏は爽快の極致で、バリトンのアダムスらとのコンビネーションも最高だ。
1.ヒップ・ストラット 2.マイナー・アプリヘンション 3.グリージー 4.スウィート・ケイクス 5.デイヴィス・カップ
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 May 1959
ブルーノートへ移籍後の初リーダー作。それまで演奏全面にでていた甘美な部分というのがやや影を潜め、パワフルになってゆくのが特徴。他のメンバーも進取の精神に富んだ強力な顔ぶれ。
1.スメイク・イット 2.ルードル・ロット 3.スイートネス 4.ルソバ・ヌンバ 5.マイナー・マインド 6.ミリーズ・デライト
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 Aug 1959
ジャズ喫茶全盛期の大人気盤。無名の新人デイヴィスJr.のピアノに惚れ込んだドナルド・バードとジャッキー・マクリーンが参加し、彼の名を永遠に残すことに。
1.ウィッチクラフト 2.ヒア・アム・アイ 3.デヴィル・ホイップ 4.ブロンズ・ダンス 5.クラリオン・コールズ 6.ジ・インジャンス
Recorded at the Van Gelder Studio on 31 May 1959
卓越した作編曲能力、そしてブルーノートを代表するトランペッターへと成長していくドナルド・バード初期の傑作。初期とはいえ、当時多くのミュージシャンに影響を与えた大物ぶりが伺える。
1.フュエゴ 2.バップ・ア・ループ 3.ファンキー・ママ 4.ロウ・ライフ 5.ラメント 6.エイメン
Redorded at the Van Gelder Studio on 4 Oct 1959
ファンキー・ジャズと呼ばれた50年代後半のジャズの中でもゴスペル~ソウルの臭いをプンプン漂わせた一枚。
1.ガーナ 2.リトル・ボーイ・ブルー 3.ゲイト・シティ 4.レックス 5.“BO” 6.マイ・ガール・シャール
Recorded at the Van Gelder Studio on 17 & 25 Jan,10 Jul 1960
ブルーノートの4作目。ファンキーで目一杯レイドバックした代表曲⑤が聴きもの。1月と7月別録のセッションにモブレー、マクリーンがそれぞれ参加しているが、一風変わったジャンプ・ナンバー③のモブレーのソロが絶品。
1.クァドラングル 2.ブルース・イン 3.フィデル 4.アポイントメント・イン・ガーナ 5.バラッド・フォー・ドール 6.ジャワ島
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 18 Jan 1959 & 1 Sep 1960
ブルーノートでの初レコーディング・セッション3曲を含む記念すべきアルバム。インプロバイザーの魅力と共に、圧縮型の斬新な作風を見せる③のテーマにいつも感服。
1.イントロダクション・バイ・ルース・メイソン 2.マイ・ガール・シャール 3.ソウルフル・キディ 4.ア・ポートレイト・オブ・ジェニー 5.セシル 6.テーマ:ピュア・D・ファンク 7.チャイルズ・プレイ 8.チャント
Recorded at the Half Note Cafe,NYC on 11 Nov 1960
ペッパー・アダムスと組んだレギュラー・クインテットのライヴ第1集。MCに続き、いつの時代にも色褪せない「マイ・ガール・シャール」で気分はすっかり高揚。知的でいてファンキーな名盤だ。
1.ジーニーン 2.ピュア・D・ファンク 3.キマイアス 4.ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー 5.ビトゥイーン・ザ・デヴィル・アンド・ザ・ディープ・ブルー・シー 6.テーマ・フロム・Mr.ラッキー
Recorded at the Half Note Cafe,NYC on 11 Nov 1960
レギュラー・クインテットによるバードの傑作ライヴ第2集。ファンキー・ジャズ・チューンでの盟友アダムスとのコンビネーションはゴキゲン。リリカルなナンバーでの美しい響きもまた格別だ。
1.セイ・ユーア・マイン 2.デュークス・ミクスチュア 3.イーチ・タイム・アイ・シンク・オブ・ユー 4.ザ・キャット・ウォーク 5.キュート 6.ハロー・ブライト・サンフラワー
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 May 1961
『フュエゴ』ですっかりファンキー派のトランペッターに変身したドナルド・バードだが、叙情味にあふれたプレイにも定評があった。その両者を絶妙な形でブレンドしてみせたのがこの作品。
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