CONRAD YEATIS "SONNY" CLARK(ソニー・クラーク)BLUE NOTE 1500 - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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CONRAD YEATIS "SONNY" CLARK(ソニー・クラーク)BLUE NOTE 1500

Jazz Artist > Piano & Organ
ペンシルバニア州ハーミニー生まれ (1931.7.21~1963.1.13)

パド・パウエル派の一人。明快でスインギーな躍動感と、ホレス・シルバーに影響されたファンキーでアーシーな黒人本来の粘りを感じさせるブルース・フィーリングを盛り込んでいる。ノン・ペダル奏法による独特なタイム感覚で歌心溢れるプレイ。


ハンク・モブレー(Blue Note・1568)
1.マイティ・モー・アンド・ジョー 2.恋に恋して 3.バグス・グルーヴ 4.ダブル・エクスポージャー 5.ニュース
Recorded at the Van Gelder Studio on 23 Jun 1957
ハンク・モブレーの豪快なブローが聴きどころ。また当時まだ無名のピアニストだった、ソニー・クラークのブルーノート・デビューでも知られる貴重なアルバム。
1.ダイアル・S・フォー・ソニー 2.ブーティン・イット 3.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー 4.ソニーズ・ムード 5.シャウティン・オン・ア・リフ 6.ラヴ・ウォークト・イン
Recorded at the Van Gelder Studio on 21 Jul 1957
ブルーノートが生んだ人気ピアニスト、ソニー・クラークの記念すべき初リーダー作。BNに数多く残した名盤の中でも、1,2を争うほどの人気盤。ハード・バップをここぞとまでに極めている。
1.アルゴンキン 2.ニタのワルツ 3.ボーン&バリ 4.ハート・アンド・ソウル 5.アゲイン 6.ピックアップ
Recorded at the Van Gelder Studio on 4 Aug 1957
フラーのトロンボーンとヒューストンのバリトン、2本の低音管楽器をフィーチャーした人気盤。ソニー・クラークのピアノが各人のソロを的確にサポートし、アンサンブルの妙も楽しめる痛快作だ。
1.フロム・ジス・モーメント・オン 2.モティーフ 3.エヴリシング・アイ・ハヴ・イズ・ユアーズ 4.シャロン 5.シャルモー 6.ブルース・フォー・トゥー
Recorded at the Van Gelder Studio on 11 Aug 1957
「アルト・マッドネス」である彼の貴重なリーダー作。アルト・サックスという楽器の機能を生かした彼のフレーズは変幻自在で、次を予測させないスリルあるプレイは魅力たっぷり。バラードにおける情感あふれたプレイもじっくり味わえる彼のすべてを表現した一枚。
1.ウィズ・ア・ソング・イン・マイ・ハート 2.スピーク・ロウ 3.カム・レイン・オア・カム・シャイン 4.ソニーズ・クリプ 5.ニュース・フォー・ルル
Recorded at the Van Gelder Studio on 1 Sep 1957
凄腕メンバーがずらり揃う中、クラークが存分に腕を振るったハード・バップの最高峰。誰のソロも文句なしの名演の連続で、まさに奇跡の瞬間をとらえたアルバム。
ソニー・クラーク・トリオ(Blue Note・1579)
1.ビ・バップ 2.時さえ忘れて 3.トゥー・ベース・ヒット 4.タッズ・デライト 5.朝日のようにさわやかに 6.四月の思い出
Recorded at the Van Gelder Studio on 13 Oct 1957
ブルージィなプレイで人気のクラークが理想的なメンバーを得て吹き込んだピアノ・トリオ編成の本作は、名演が目白押しの逸品だ。
1.ザ・コングリゲイション 2.ラテン・クォーター 3.アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー 4.メイン・スプリング 5.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン
Recorded at the Van Gelder Studio on 23 Oct 1957
57年録音の、ジョニー・グリフィンのブルーノートでの第3作。ソニー・レコード・クラークのトリオをバックにしたワン・ホーン・アルバムで、スケールの大きなブロウをたっぷりと聴かせてくれている。クラークのファンキーなピアノ・プレイも気持ちいい。
1.ラコニア 2.ソウル・ロー・ブルース 3.クリフ・クラフト 4.コンファメーション 5.ソフィスティケイテッド・レディ 6.アンソロポロジー
Recorded at the Van Gelder Studio on 10 Nov 1957
いかにもジャズ・ファンが好みそうな面子が揃った、クリフ・ジョーダン57年のリーダー作。トランペットとテナー・サックスの2管による典型的なハード・バップ・サウンドに好感が持てる。ブルーノートらしい整ったアルバム構成。味わい深さも一級品。
1.リトル・メッセンジャー 2.クァントレイル 3.ジニー 4.カーヴォン 5.トゥー・クォーターズ・オブ・ア・マイル 6.イッツ・トゥー・レイト・ナウ
Recorded at the Van Gelder Studio on 1 Dec 1957
ハード・バップ時代の典型的な演奏が聴ける1枚。フラーとファーマーは後にジャズテットを結成することになるが、その先駆的な演奏がこの作品からは楽しめる。クラークの参加もファンにとっては嬉しいところだ。いかにもブルーノートらしい名盤。
1.ロイヤル・フラッシュ 2.ラヴァー 3.マイナー・ミーティング 4.イースタン・インシデント 5.リトル・ソニー
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 8 Dec 1957 & 5 Jan 1958
当初レコード番号まで決定していながら発表されなかったアルバム。最初の2曲はあの人気盤『クール・ストラッティン』と同じ時のセッション。後半3曲はクリフォード・ジョーダン、ケニー・バレルが参加した録音。これぞハード・バップという熱演集。
1.クール・ストラッティン 2.ブルー・マイナー 3.シッピン・アット・ベルズ 4.ディープ・ナイト
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 5 Jan 1958
覚えやすいメロディのタイトル曲で聴く者の心をぐっとつかみ、マイナー・ムードの<2>でダメ押し。アート・ファーマー&ジャッキー・マクリーンをフロントとする2管クインテットは、ハード・バップ時代の王道といえる編成。そして、そのマクリーンの泣きのアルトが情感たっぷりで、これまた素晴らしい。
1.キャンディ 2.シンス・アイ・フェル・フォー・ユー 3.C.T.A. 4.オール・ザ・ウェイ 5.フー・ドゥ・ユー・ラヴ・アイ・ホープ 6.パーソナリティ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio ob 18 Nov 1957 & 2 Feb 1958
ピアノ・トリオをバックにしたアルバム、いわゆるワン・ホーン・カルテット作は本作が唯一。サックスの場合ならごく当たり前の編成であるワン・ホーン・カルテット。しかしトランペットの場合は楽器の性格上、ずっと一人で吹き続けるのは負担が大きいとあって、特殊なフォーマットといえる。それだけに、このアルバムは昔から人気がある。ピアノがソニー・クラークだという点も人気の秘密だ。
1.スプートニク 2.デューイ・スクエア 3.ストローリン・イン 4.グルーヴィン・ハイ
Recorded at the Van Gelder Studio on 15 Dec 1957
旧ソ連が人工衛星スプートニクを打ち上げて米国は大ショック。①はそれを面白がったのか。また,この57年はリトル・ロック事件も勃発した。ジャズメンもいやが上にも高揚する精神のあらわれをこの作品は記録している。3管編成の全員が力演をみせる。
スミスヴィル/ルイ・スミス(Blue Note・1594)
1.スミスヴィル 2.ウェトゥ 3.エンブレイサブル・ユー 4.ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 5.レイター
Recorded at the Van Gelder Studio on 30 Mar 1958
ソニー・クラーク・トリオを得て,流麗なスタイルがより魅力的に。バラードの「エンブレイサブル・ユー」をはじめ、各々の個性が程よく調和された心地よいアルバム。
1.ソウル・スターリン 2.ウィ・ワナ・クック 3.ザッツ・オール 4.ララバイ・オブ・ザ・ドゥームド 5.B.G.マンボ 6.ブラック・パール 7.ソウル・スターリン(モノ・テイク)
Recorded at the Van Gelder Studio on 28 Apr 1958
芸術的トロンボーン奏者,ベニー・グリーンのオリジナリティを堪能できる1枚。スタンダード曲③以外はすべてオリジナル曲。ルーズでブルージーな①やラテン風オリジナルの④、メロディックな⑤というようにベニーの想像性と豊かな才能が発揮されている作品。
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