HENRY "HANK" MOBLEY(ハンク・モブレー)Blue Note 4000 - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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HENRY "HANK" MOBLEY(ハンク・モブレー)Blue Note 4000

Jazz Artist > Saxphone
ジョージア州イーストマン生まれ (1930.7.7~1986.5.30)

彼のテナーはどちらかというと、多くのハード・バップ・テナーのように迫力で押しまくるタイプではない。音色は湿性だし、どこか内省的なムードを感じさせる。熱っぽいグルービーな表現をしても、その中に遠慮がちで考え深い素朴な慎ましさがある。

1.アナウンスメント・バイ・ピー・ウィー・マーケット 2.ヒップシッピー・ブルース 3.ジャスティス 4.ザ・テーマ 5.アナウンスメント・バイ・アート・ブレイキー 6.クローズ・ユア・アイズ 7.アナウンスメント・バイ・アート・ブレイキー 8.ジャスト・クーリン
Recorded at the Birdland on 15 Apr 1959
この作品はジャズ・メッセンジャーズがニューヨークの本拠地で吹き込んだライヴ・アルバムの第1集だ。それだけに寛いだ雰囲気の中でグループが一体感にあふれたプレイを繰り広げている。
1.アナウンスメント・バイ・アート・ブレイキー 2.チキン・アン・ダンプリンズ  3.M&M 4.ハイ・フライ 5.ザ・テーマ 6.アーツ・レヴェレーション
Recorded at the Birdland on 15 Apr 1959
ジャズ・メッセンジャーズがその名を後世にとどめることとなった『モーニン』を吹き込んだのは58年。NYの名門クラブ『ハーバーランド』で録音されたそのアルバムの次回作に当たる。
スター・ブライト/ディジー・リース(Blue Note・4023)
1.ザ・レイク 2.アイル・クローズ・マイ・アイズ 3.グルーヴスヴィル 4.ザ・リバウンド 5.アイ・ウィッシュト・オン・ザ・ムーン 6.ア・ヴァリエーション・オン・モンク
Recorded at the Van Gelder Studio on 19 Nov 1959
ハンク・モブレーやウィントン・ケリーらの豪華な共演陣、よく歌うメロディアスなトランペット・プレイが魅力のD・リース最高の人気盤。ブルーノート第2弾の作品。
1.リメンバー 2.ジス・アイ・ディグ・オブ・ユー 3.ディグ・ディス 4.スプリット・フィーリンズ 5.ソウル・ステーション 6.イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
Recorded at the Van Gelder Studio on 7 Feb 1960
ハンク・モブレーが86年亡くなったのを知らない方もおられると思うが,それだけに貴重なアルバムだ。ウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、アート・ブレイキーの豪華メンバーが加わったカルテット。彼が最も充実していた頃60年の録音。
1.ガーナ 2.リトル・ボーイ・ブルー 3.ゲイト・シティ 4.レックス 5.“BO” 6.マイ・ガール・シャール
Recorded at the Van Gelder Studio on 17 & 25 Jan,10 Jul 1960
ブルーノートの4作目。ファンキーで目一杯レイドバックした代表曲⑤が聴きもの。1月と7月別録のセッションにモブレー、マクリーンがそれぞれ参加しているが、一風変わったジャンプ・ナンバー③のモブレーのソロが絶品。
1.エイジアティック・レエズ 2.ザ・チェンジング・シーン 3.カリオカ 4.ア・ペック・ア・セック 5.アイ・ウィシュト・アイ・ニュー 6.ブルース・フォー・ブレンダ
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 Nov 1960
野球好きでなくても豪腕投手のピッチングにはつい見入ってしまう、それと同質の天性がハバードの良さであり、本作の最大の魅力でもある。速く、高く、大きな音……ペットの権化の演奏に聴くより先に腰が浮く。ここではフィリー・ジョーが最大の理解者。
1.ロール・コール 2.マイ・グルーヴ・ユア・ムーヴ 3.テイク・ユア・ピック 4.ア・バプティスト・ビート 5.ザ・モア・アイ・シー・ユー 6.ザ・ブレイクダウン
Recorded at the Van Gelder Studio on 13 Nov 1960
『ソウル・ステーション』のメンバーにフレディ・ハバードを加えて強烈なハード・バップを謳い上げた名作。モブレーのテナーも最高に心地好い。
1.アンダーカレント 2.ファンク・コシティ 3.ライオンズ・デン 4.ザ・ポッツ・オン 5.グルーヴィン・ザ・ブルース 6.バラッド
Recorded at the Van Gelder Studio on 11 Dec 1960
都会的に洗練されたプレイが人気のドリュー。彼の4000番台唯一のこのアルバムは、ハード・バップ・ジャズの最高峰と豪語できるほどの仕上り。極上の雰囲気が漂います。
1.フィリー・ツイスト 2.バッファロー 3.サンセット 4.ホイッスル・ストンプ 5.サンライズ・イン・メキシコ 6.ウィンドミル 7.ドーハムズ・エピタフ
Recorded at the Van Gelder Studio on 15 Jan 1961
BNにおけるリーダー作第3弾は伸びやかなトランペット・プレイがテーマ。アメリカ中西部の広大さと、熱く乾いた空気を想像させる。それもまた彼の生地だからこそ。
1.ワークアウト 2.アー・ハー 3.スモーキン 4.ザ・ベスト・シングス・イン・ライフ・アー・フリー 5.グリーシン・イージー
Recorded at the Van Gelder Studio on 26 Mar 1961
マイルス・ディヴィスのグループに在籍していた頃のアルバムで、『ロール・コール』『ソウル・ステーション』と並ぶ傑作。このアルバムでの質の高い演奏で彼の人気は決定的なものになった。冒頭の長いソロには圧巻。
1.ザ・ディップ 2.リカード・ボサ・ノヴァ 3.ザ・ブレイク・スルー 4.ザ・ヴァンプ 5.アイ・シー・ユア・フェイス・ビフォー・ミー 6.ボーリン
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 18 Jun 1965
リカード・ボサ・ノヴァの大ヒット。これこそブルーノート史に燦然と輝くスーパー・ファンキー・アルバム。
HANK MOBLEY(ts)(ハンク・モブレー)LEE MORGAN(tp)(リー・モーガン)HAROLD MABERN JR.(p)(ハロルド・メイバーン)・LARRY RIDLEY(b)(ラリー・リドレー)・BILLY HIGGINS(ds)(ビリー・ヒギンス)
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