McCOY TYNER(マッコイ・タイナー)Another BLUE NOTE - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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McCOY TYNER(マッコイ・タイナー)Another BLUE NOTE

Jazz Artist > Piano & Organ
ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ (1938.12.11~2020.3.6

コルトレーン型モードに基づいた驚くべきパワーとエネルギーを駆使した動的な流動感と情動的表現によって、フル・スケールのホリゾント・スタイルによる彼独自の斬新なピアノ・スタイルを創造した。

1.マイ・フェイヴァリット・シングス 2.エヴリタイム・ウイ・セイ・グッドバイ 3.サマータイム 4.バット・ノット・フォー・ミー
Recorded at Atlantic Studios,NYC on 21 & 24 & 26 Oct 1960
『ジャイアント・ステップス』と本作はコルトレーンの代表作であるばかりか、アトランティック企業単位の名作でもある。特にトレーンが技術的に急速な進化を遂げた節目に位置する点がポイント。ソプラノによる①は、60年代の自己の姿を見据えたようで圧巻。
1.オレ! 2.ダホメイ・ダンス 3.アイシャ 4.オリジナル・アンタイトルド・バラード(トゥー・ハー・レイディシップ)
Recorded at A&R Studios,NYC on 25 May 1961
大胆なソロを展開した彼の代表的アルバムに、バラード1曲を追加収録。美しいテナーの音色を心ゆくまで楽しめる内容だ。タイトルに象徴されるスパニッシュ風のニュアンスが作品を特徴づける。
1.スピリチュアル 2.朝日の如くさわやかに 3.チェイシン・ザ・トレーン
Recorded at "Village Vanguard",NYC on 2 & 3 Nov 1961
1961年にNYの老舗クラブで行なわれた伝説のライヴ・パフォーマンスの中から選曲されたライヴ名盤。メンバーの一体感も素晴らしく、コルトレーンとドルフィーのバトルも凄まじい1枚。
1.セイ・イット 2.ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ 3.トゥー・ヤング・トゥ・ゴー・ステディ 4.オール・オア・ナッシング・アット・オール 5.アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー 6.ホワッツ・ニュー 7.イッツ・イージー・トゥ・リメンバー 8.ナンシー
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 18 Sep & 13 Nov 1962
コルトレーン/ジャズ・ファンの中でも最高傑作と名高い名盤が再発。情感と歌心あふれるしっとりとした演奏や展開など、モダン・ジャズの金字塔といえる1枚。入門するなら本作から。
1.ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル 2.デディケイテッド・トゥ・ユー 3.マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 4.ラッシュ・ライフ 5.ユー・アー・トゥー・ビューティフル 6.オータム・セレナーデ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 7 Mar 1963
天才コルトレーンのサックスと、低音の魅力が堪らないハートマンのヴォーカルが美しく絡み合う、ジャズ・ヴォーカル・アルバムの傑作。普段とは違うコルトレーンの魅力を堪能できる1枚。
1.サテン・ドール 2.ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン 3.ラウンド・ミッドナイト 4.フォー・ヘヴンズ・セイク 5.スター・アイズ 6.ブルー・モンク 7.グルーヴ・ワルツ 8.酒とバラの日々
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 4 Mar 1963
コルトレーン・カルテットで活躍していた時代に録音された、バラード&ブルース集。お馴染みのブルースやスタンダード名曲がピアノ・トリオによるリラックスした演奏で楽しめる。
1.ニューポート・ロンプ 2.マイ・ファニー・ヴァレンタイン 3.オール・オブ・ユー 4.モンクス・ブルース 5.ウディン・ユー
Recorded at Newport Jazz Festival on 5 Jul 1963
レギュラーのコルトレーン・グループを離れて出演した63年の作品。彼の特徴であるスケールが大きくて,鮮やかな輪郭のピアノ・タッチはここでも顕著。興味深いのは『セルフネスレス・フューチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス』の2日前の記録でもあること。
McCOY TYNER(p)(マッコイ・タイナー)CLARK TERRY(tp)(クラーク・テリー)CHARLIE MARIANO(as)(チャーリー・マリアーノ) ・BOB CRANSHAW(b)(ボブ・クランショー)MICKEY ROCKER(ds)(ミッキー・ロッカー)
1.マイ・フェイヴァリット・シングス 2.アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー 3.セルフレスネス
Recorded at 'Newport Jazz Festival' on 7 Jul 1963 & at Western Recorders,LA on 14 Oct 1965
1963年のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルで演奏された名曲「マイ・フェイヴァリット・シングス」と、別セッションを楽しめる1枚。フリー・ジャズへと至る軌跡が辿れる重要作だ。
1.アフロ・ブルー 2.アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー 3.ザ・プロミス 4.アラバマ 5.ユア・レイディ
Recorded at "Birdland",NYC on 8 Oct 1963 & at Rudy Van Gelder Studio on 18 Nov 1963
ニューヨークの名門ジャズ・クラブ、バードランドでのライヴの模様を収録した実況盤。不動のコルトレーン・カルテットによる、白熱した演奏が素晴らしい。カルテットの当時の充実ぶりが窺える作品。
クレッセント/ジョン・コルトレーン(Impulse)
1.クレッセント 2.ワイズ・ワン 3.ベッシーズ・ブルース 4.ロニーズ・ラメント 5.ザ・ドラム・シング
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 27 Apr & 1 Jun 1964
コルトレーンの名バラード「クレッセント」「ロニーズ・ラメント」をフィーチャーしたオリジナル集。不動のカルテットによる安定した演奏で、楽曲の良さにジンワリ感動できる。バラード好きにお薦め。
1.パート1:承認 2.パート2:決意 3.パート3:追求~パート4:賛美
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 9 Dec 1964
『バラード』とともに人気の高いモダン・ジャズ名盤のうちの1枚。マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルヴィン・ジョーンズという60年代の名カルテットの演奏が素晴らしい作品。
1.トランジション 2.ディア・ロード 3.スイート
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 26 May & 10 Jun1965
コルトレーン・カルテット末期の演奏2曲とドラマーがエルヴィンからロイ・ヘインズに交代した演奏1曲を収録。コルトレーンならではの崇高なサウンドが楽しめる。
1.フライ・ウィズ・ザ・ウインド 2.サルヴァドーレ・デ・サンバ 3.ビヨンド・ザ・サン 4.ユー・ステップト・アウト・オブ・ア・ドリーム 5.ローレム
Recorded at NYC on 12 Mar 1976
マイルストーンでの76年のクリエイティブな吹き込み。ストリングスをバックに明解なタッチのオリジナルを堂々たる迫力で演じるこの時期のマッコイはとにかく勇猛果敢だった。コルトレーンから継承したジャズの分脈が好個な輝きを放った重要期の記録だ。
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