JYMIE MERRITT(ジミー・メリット)
Jazz Artist > Bass
ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ (1926.5.3~)
モーニン/アート・ブレイキー・アンド・ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Blue Note・4003)
1.モーニン 2.アー・ユー・リアル 3.アロング・ケイム・ベティ 4.ドラム・サンダー組曲 5.ブルース・マーチ 6.カム・レイン・オア・カム・シャイン
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 30 Oct 1958
誰もが口ずさんだといわれるアート・ブレイキーの代表的名盤。ファンキージャズといえばまず真っ先に思い浮かべるのが『モーニン』だろう。ボビー・ティモンズのペンによるこの曲は、アメリカ、ヨーロッパ、日本など全世界中でヒットした。モダンジャズ黄金時代を象徴する名曲で、日本におけるジャズブームの火つけ役ともなった。
アット・ザ・ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド Vol.1/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Blue Note・4015)
1.アナウンスメント・バイ・ピー・ウィー・マーケット 2.ヒップシッピー・ブルース 3.ジャスティス 4.ザ・テーマ 5.アナウンスメント・バイ・アート・ブレイキー 6.クローズ・ユア・アイズ 7.アナウンスメント・バイ・アート・ブレイキー 8.ジャスト・クーリン
Recorded at the Birdland on 15 Apr 1959
この作品はジャズ・メッセンジャーズがニューヨークの本拠地で吹き込んだライヴ・アルバムの第1集だ。それだけに寛いだ雰囲気の中でグループが一体感にあふれたプレイを繰り広げている。
アット・ザ・ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド Vol.2/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Blue Note・4016)
1.アナウンスメント・バイ・アート・ブレイキー 2.チキン・アン・ダンプリンズ 3.M&M 4.ハイ・フライ 5.ザ・テーマ 6.アーツ・レヴェレーション
Recorded at the Birdland on 15 Apr 1959
ジャズ・メッセンジャーズがその名を後世にとどめることとなった『モーニン』を吹き込んだのは58年。NYの名門クラブ『ハーバーランド』で録音されたそのアルバムの次回作に当たる。
ザ・ビッグ・ビート/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Blue Note・4029)
1.ザ・チェス・プレイヤーズ 2.サキーナのヴィジョン 3.ポライトリー 4.ダット・デア 5.レスター・レフト・タウン 6.イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 Mar 1960
テナーの奏者の座に、ウェイン・ショーターという恒久的なメンバーが就任。その初期のスタジオ録音盤のこの作品からは、早くもファンキー・ジャズから脱皮しようとする姿が認められる。
チュニジアの夜/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Blue Note・4049)
1.チュニジアの夜 2.シンシアリー・ダイアナ 3.ソー・タイアード 4.ヤマ 5.小僧のワルツ
Recorded at the Van Gelder Studio on 14 Aug 1960
翌年日本にファンキー・ジャズ・ムーヴメントをもたらすジャズ界のスーパー・グループ、ジャズ・メッセンジャーズの人気盤。「モーニン」 「ブルース・マーチ」 と並ぶJM最大のヒット・チューン 「チュニジアの夜」 の決定版。JMの輝かしい歴史、そして日本にファンキー・ブームをもたらしたスーパー・クインテット頂点の記録。
ジャズ・コーナーで会いましょう Vol.1/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Blue Note・4054)
1.アナウンスメント・バイ・ピー・ウィー・マーケット 2.ジ・オープナー 3.ホワット・ノウ 4.ザ・テーマ 5.アナウンスメント・バイ・アート・ブレイキー 6.ラウンド・アバウト・ミッドナイト 7.そよ風と私
Recorded at the Birdland,NYC on 14 Sep 1960
「バードランドの夜」「アット・ザ・ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド」につづく「バードランド・シリーズ」。例のごとく、「ウィー・マーケット」の司会からはじまる。
ジャズ・コーナーで会いましょう Vol.2/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Blue Note・4055)
1.アナウンスメント・バイ・ピー・ウィー・マーケット&アート・ブレイキー 2.ハイ・モーズ 3.ナイト・ウォッチ 4.ザ・シングス・アイ・ラヴ 5.ザ・サミット 6.ザ・テーマ
Recorded at the Birdland,NYC on 14 Sep 1960
音楽監督をウェイン・ショーターが務めたことによってサウンドに大きな変化がもたらされた。ジャズ・メッセンジャーズがモード・ジャズ主体のコンボへと変身を遂げてゆく移行期の作品。
モザイク/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ(Blue Note・4090)
1.モザイク 2.ダウン・アンダー 3.チルドレン・オブ・ザ・ナイト 4.アラビア 5.クライシス
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 Oct 1961
ボビー・ティモンズとリー・モーガン脱退2ヶ月後、新生の3管ジャズ・メッセンジャーズがいきなり残した傑作。アート・ブレイキーのリズムがうまくリードしている。