WAYNE SHORTER(ウエイン・シューター) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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WAYNE SHORTER(ウエイン・シューター)

Jazz Artist > Saxphone
ニュージャージー州ニューアーク生まれ (1933.8.25~)
常にジャズの世界に新しい響きを導入・紹介してきた音楽の天才。ミステリアスな響きという形容をされるプレイのウエイン・ショーターは1959年末にジャズ・メッセンジャーズに、モード・ジャズを導入していった。
1.リンクルズ 2.ママ“G” 3.ジューン・ナイト 4.ホワット・ノウ 5.シドニー
Recorded at NYC on 12 Aug 1959
リー・モーガン、ウェイン・ショーターという豪華なゲスト陣、気心の知れあったリズムセクションとの絡みは実に楽しげに聴こえてくる。
1.ザ・チェス・プレイヤーズ 2.サキーナのヴィジョン 3.ポライトリー 4.ダット・デア 5.レスター・レフト・タウン 6.イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 Mar 1960
テナーの奏者の座に、ウェイン・ショーターという恒久的なメンバーが就任。その初期のスタジオ録音盤のこの作品からは、早くもファンキー・ジャズから脱皮しようとする姿が認められる。
1.チュニジアの夜 2.シンシアリー・ダイアナ 3.ソー・タイアード 4.ヤマ 5.小僧のワルツ
Recorded at the Van Gelder Studio on 14 Aug 1960
翌年日本にファンキー・ジャズ・ムーヴメントをもたらすジャズ界のスーパー・グループ、ジャズ・メッセンジャーズの人気盤。「モーニン」 「ブルース・マーチ」 と並ぶJM最大のヒット・チューン 「チュニジアの夜」 の決定版。JMの輝かしい歴史、そして日本にファンキー・ブームをもたらしたスーパー・クインテット頂点の記録。
1.アナウンスメント・バイ・ピー・ウィー・マーケット 2.ジ・オープナー 3.ホワット・ノウ 4.ザ・テーマ 5.アナウンスメント・バイ・アート・ブレイキー 6.ラウンド・アバウト・ミッドナイト 7.そよ風と私
Recorded at the Birdland,NYC on 14 Sep 1960
「バードランドの夜」「アット・ザ・ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド」につづく「バードランド・シリーズ」。例のごとく、「ウィー・マーケット」の司会からはじまる。
1.アナウンスメント・バイ・ピー・ウィー・マーケット&アート・ブレイキー 2.ハイ・モーズ 3.ナイト・ウォッチ 4.ザ・シングス・アイ・ラヴ 5.ザ・サミット 6.ザ・テーマ
Recorded at the Birdland,NYC on 14 Sep 1960
音楽監督をウェイン・ショーターが務めたことによってサウンドに大きな変化がもたらされた。ジャズ・メッセンジャーズがモード・ジャズ主体のコンボへと変身を遂げてゆく移行期の作品。
1.アリエティス 2.ウィーヴァー・オブ・ドリームス 3.マリー・アントワネット 4.バードライク 5.クライシス 6.アリエティス(別テイク) 7.マリー・アントワネット(別テイク)
Recorded at the Van Gelder Studio on 21 Aug 1961
ハバードとショーターの記念すべき出会いを記録した1961年録音。ジャズには珍しいバリトン音域楽器ユーフォニウムを加えた3管が、絶妙のアンサンブルを示す。両者のソロも熱く展開。
1.モザイク 2.ダウン・アンダー 3.チルドレン・オブ・ザ・ナイト 4.アラビア 5.クライシス
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 Oct 1961
ボビー・ティモンズとリー・モーガン脱退2ヶ月後、新生の3管ジャズ・メッセンジャーズがいきなり残した傑作。アート・ブレイキーのリズムがうまくリードしている。
1.ナイト・ドリーマー 2.オリエンタル・フォーク・ソング 3.ヴァーゴ 4.ブラック・ナイル 5.チャコール・ブルース 6.アルマゲドン
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 29 Apr 1964
メッセンジャーズを退団する直前の自身初となる金字塔的リーダー作。マイルス・グループで飛躍的に才能を開花させる直前の演奏でもあり、その夜明けを感じさせる。特にバラードの雰囲気は明らかにその後の彼を占っている。
1.ジュジュ 2.デリュージ 3.ハウス・オブ・ジェイド 4.マージャン 5.イエス・オア・ノー 6.12モア・バーズ・トゥ・ゴー
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 3 Aug 1964
複雑かつ豊かな色彩感のリズム隊をバックに、ストレートな表現が冴える代表作。常に大物たちとのプレイで磨きをかけてきたショーターの実力に圧倒されるばかり。
1.E.S.P. 2.81 3.リトル・ワン 4.R.J. 5.アジテイション 6.アイリス 7.ムード
Recorded at LA on 20-22 Jan 1965
60年代のマイルス、スタジオ4部作の1番目にあたり、共演者の創造性あふれる音がマイルスを引き立たせた名盤。アブストラクトな雰囲気の演奏から、ジャズからの脱皮への模索すら感じさせる。
1.オービット 2.サークル 3.フットプリンツ 4.ドロレス 5.フリーダム・ジャズ・ダンス 6.ジンジャーブレッド・ボーイ
Recorded at 30th Street Studios,NYC on 24,25 Oct 1966
名曲「フットプリンツ」「フリーダム・ジャズ・ダンス」など、60年代のマイルス・サウンドの基本として位置づけられる作品。
1.ネフェルティティ 2.フォール 3.ハンド・ジャイヴ 4.マッドネス 5.ライオット 6.ピノキオ 7.ハンド・ジャイヴ(別テイク1) 8.ハンド・ジャイヴ(別テイク2) 9.マッドネス(別テイク) 10.ピノキオ(別テイク)
Recorded at 30th Street Studios,NYC on 7 & 22 & 23 Jun,19 Jul 1967
マイルス60年代黄金クインテットの最高傑作。有名なタイトル曲「ネフェルティティ」はテーマを延々繰り返すだけの演奏だが、その中で見事なドラマを作りあげたミステリアスなパフォーマンスは歴史に残るもの。
1-1.ファラオズ・ダンス
2-1.スパニッシュ・キー 2-2.ジョン・マクラフリン 2-3.マイルズ・ランズ・ザ・ヴードゥ・ダウン 2-4.サンクチュアリ 2-5.フェイオ
Recorded at Columbia Studio B,NYC on 19-21 Aug 1969
すべての音楽シーンに衝撃をあたえ、70年代の音楽の方向性を決定付けた歴史的超大作。エレクトリック・マイルスの代名詞ともなったアルバム。
MILES DAVIS(tp)(マイルス・デイビス)WAYNE SHORTER(ts)(ウェイン・ショーター)"CHICK" COREA(key)(チック・コリア)DAVE HOLLAND(b)(デイヴ・ホランド)JACK DE JOHNET(ds)(ジャック・ディジョネット)・他
1.ドナ・リー 2.カム・オン、カム・オーヴァー 3.コンティニューム 4.クル 5.トレイシーの肖像 6.オーパス・ポーカス 7.オコンコレ・イ・トロンパ 8.(ユースド・トゥ・ビィ・ア)チャ・チャ 9.忘れ去られた愛 10.(ユースド・トゥ・ビィ・ア)チャ・チャ(別テイク) 11.[6//4]ジャム
Recorded at NYC on Sep & Oct & Dec 1975
ウエザー・リポート在籍中の1975年に録音したジャコの初リーダー作。ジャコはベースでギターのような演奏を行なった元祖である。これぞエレクトリック・ベースのバイブルともいえる作品。
JACO PASTORIUS(b)(ジャコ・パストリアス)HERBIE HANCOCK(key)(ハービー・ハンコック)WAYNE SHORTER(ss)(ウェイン・ショーター)RANDY BRECKER(tp)(ランディ・ブレッカー)・他
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