PETE LaROCA(ピート・ラロカ) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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PETE LaROCA(ピート・ラロカ)

Jazz Artist > Drums
ニューヨーク生まれ (1938.4.7~)
ロイ・ヘインズやエルヴィン・ジョーンズと並ぶ実力を持ちながら、その力を発揮する場所を得ることができなかった不運のドラマーとして知られる。スティーヴ・キューン(p)、スティーヴ・スワロー(b)とのトリオは1960年代のベストグループである。
1.オールド・デヴィル・ムーン 2.朝日のようにさわやかに 3.ストライヴァーズ・ロウ 4.ソニームーン・フォー・トゥー 5.チュニジアの夜 6.言い出しかねて
Recorded at "Village Vanguard",NYC on 3 Nov 1957
名門「ヴィレッジ・ヴァンガード」が初めてライヴ・レコーディングの場を提供したのが本作。と同時に、テナー・サックスの巨人ソニー・ロリンズが自分のコンボを率いて聴衆の前に姿を現し、彼にとって初となるライヴ・アルバムのレコーディングをおこなった作品でもある。57年3月に録音された本作は、テナー・サックス、ベース、ドラムというシンプルな編成ながら、迫力とスリルと熱気を充分に満喫できる分厚い演奏が繰り広げられる好盤。
1.ロイヤル・フラッシュ 2.ラヴァー 3.マイナー・ミーティング 4.イースタン・インシデント 5.リトル・ソニー
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 8 Dec 1957 & 5 Jan 1958
当初レコード番号まで決定していながら発表されなかったアルバム。最初の2曲はあの人気盤『クール・ストラッティン』と同じ時のセッション。後半3曲はクリフォード・ジョーダン、ケニー・バレルが参加した録音。これぞハード・バップという熱演集。
1.ヒップ・ストラット 2.マイナー・アプリヘンション 3.グリージー 4.スウィート・ケイクス 5.デイヴィス・カップ
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 May 1959
ブルーノートへ移籍後の初リーダー作。それまで演奏全面にでていた甘美な部分というのがやや影を潜め、パワフルになってゆくのが特徴。他のメンバーも進取の精神に富んだ強力な顔ぶれ。
1.ブルースニク 2.ゴーイン・ウェイ・ブルース 3.ドリューズ・ブルース 4.クール・グリーン 5.ブルース・ファンクション 6.トーチン
Recorded at the Van Gelder Studio on 8 Jan 1961
ありきたりのブルージーな演奏に徹するのではなく、新時代の息吹を感じさせるような斬新な響きをブルースという伝統的なスタイルのなかで追求。強烈なブルース・フィーリングを醸し出した傑作。
1.ストレート・アヘッド 2.コートにすみれを 3.グリーン・ストリート・シーン 4.チャフィック 5.ユー・ノウ・ザット 6.アイ・リメンバー・クリフォード 7.ショート・ブリッジ
Recorded on 24 Nov 1959
マイナー・レーベル録音のため廃盤になることが多いが中身は超一級品だ。爆発するハード・バップ精神、サイドメン(3人とも名演)、選曲とも文句なし。
1.ブルー・ボッサ 2.ラ・メシャ 3.ホームストレッチ 4.リコーダ・ミー 5.ジンリキシャ 6.アウト・オブ・ザ・ナイト
Recorded at Van Gelder Studio on 3 Jun 1963
ジャズ・メッセンジャーズへの参加や、名曲「ブルー・ボッサ」の作曲者で知られるケニー・ドーハムとの共演作。ベテラン達に引けをとらない堂々としたプレイを披露。
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