JOHNNY GRIFFIN(ジョニー・グリフィン)
Jazz Artist > Saxphone
イリノイ州シカゴ生まれ (1928.4.24~)
エネルギッシュなブロウでモダン・ジャズ・テナーの醍醐味を味あわせてくれる「リトル・ジャイアント」。
シカゴ・コーリング/ジョニー・グリフィン(Blue Note・1533)
1.ミル・デュー 2.シカゴ・コーリング 3.ジーズ・フーリッシュ・シングス 4.ザ・ボーイ・ネクスト・ドア 5.ナイス・アンド・イージー 6.イッツ・オールライト・ウィズ・ミー 7.ラヴァー・マン
Recorded at Van Gelder Studio on 17 Apr 1956
明るい表通りをゆっくりとシカゴからニューヨークまで歩いてきたような演奏は、グリフィンがこの時点で完全に自分のサウンドとスタイルを持っていたということを示す。ハード・バップを突き抜けた演奏。
ア・ブローイング・セッション/ジョニー・グリフィン(Blue Note・1559)
1.今宵の君は 2.ボール・ベアリング 3.オール・ザ・シングス・ユー・アー 4.スモーク・スタック
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 Apr 1957
グリフィン、モブレー、コルトレーンの3大テナーが激突した白熱盤。さらに、そこにモーガンが加わり、闘いは激化。果たして決着は……!?
ザ・コングリゲイション/ジョニー・グリフィン(Blue Note・1580)
1.ザ・コングリゲイション 2.ラテン・クォーター 3.アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー 4.メイン・スプリング 5.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン
Recorded at the Van Gelder Studio on 23 Oct 1957
57年録音の、ジョニー・グリフィンのブルーノートでの第3作。ソニー・レコード・クラークのトリオをバックにしたワン・ホーン・アルバムで、スケールの大きなブロウをたっぷりと聴かせてくれている。クラークのファンキーなピアノ・プレイも気持ちいい。
JOHNNY GRIFFIN(ts)(ジョニー・グリフィン)・SONNY CLARK(p)(ソニー・クラーク)・PAUL CHAMBERS(b)(ポール・チェンバース)・KENNY DENNIS(ds)(ケニー・デニス)
イン・アクション/セロニアス・モンク(Riverside)
1.ライト・ブルー 2.カミング・オン・ザ・ハドソン 3.リズマニング 4.エピストロフィー(テーマ) 5.ブルー・モンク 6.エヴィデンス 7.エピストロフィー(テーマ) 8.ピアノ・ソロ 9.ブルース・ファイヴ・スポット 10.イン・ウォークト・バド~エピストロフィー(テーマ)
Recorded at The Five Spot Cafe,NYC on 9 Jul & 7 Aug 1958
名作「ミステリーオーソ」と対を成す、グリフィンを擁したNYCファイブ・スポットでのモンク・クァルテットの録音。ライヴ・アルバムの傑作作品は、臨場感あふれる音楽を自宅で堪能したい。
ミステリオーソ/セロニアス・モンク(Riverside)
1.ナッティ 2.ブルース・ファイヴ・スポット 3.レッツ・クール・ワン 4.イン・ウォークト・バド 5.ジャスト・ア・ジゴロ 6.ミステリオーソ 7.ラウンド・ミッドナイト 8.エヴィデンス
Recorded at Five Spot Cafe,NYC on 7 Aug 1958(1-6,8),9 Jul 1958(7)
グリフィンのテナーをフィーチャーし、不思議で謎めいたモンク芸術が描き尽くされたファイヴ・スポットでの名演!
リトル・ジャイアント/ジョニー・グリフィン(Riverside)
1.オリーヴ・リフラクションズ 2.ザ・メッセージ 3.ロンリー・ワン 4.63丁目のテーマ 5.プレイメイツ 6.ヴィーナスと月
Recorded at NYC on 4 & 5 Aug 1959
リバーサイドの中でもとりわけ有名なアルバムである。サックス、トランペット、トロンボーンの3管編成で、ファンクにドライブしており、当時のモダン・ジャズの世界にしかない完成された世界が十分に楽しめる。
フル・ハウス/ウエス・モンゴメリー(Riverside)
1.フル・ハウス 2.アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイス 3.ブルーン・ブギ 4.キャリバ 5.降っても晴れても(テイク2) 6.S.O.S(テイク3) 7.降っても晴れても(テイク1) 8.S.O.S(テイク2) 9.ボーン・トゥ・ビー・ブルー
Recorded at "Tsubo",Berkeley at 25 Jun 1962
ジャズギターの代表的名盤としても広く知られた作品だ。共演のテナーサックス奏者ジョニー・グリフィンとのかけ合いがすばらしく、ライブとは思えない完成度の高さ。サイドマンを務めるウイントン・ケリーのピアノも弾けるような心地よさだ。オーソドックスなジャズギターの魅力を知るのに最も適した、優れたアルバムである。