JULIAN PRIESTER(ジュリアン・プリースター) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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JULIAN PRIESTER(ジュリアン・プリースター)

Jazz Artist > Tromborne
イリノイ州シカゴ生まれ (1935.6.29~)

骨太なサウンドと幅広い音楽性。リーダー作の少なさが残念である。
1.オリーヴ・リフラクションズ 2.ザ・メッセージ 3.ロンリー・ワン 4.63丁目のテーマ 5.プレイメイツ 6.ヴィーナスと月
Recorded at NYC on 4 & 5 Aug 1959
リバーサイドの中でもとりわけ有名なアルバムである。サックス、トランペット、トロンボーンの3管編成で、ファンクにドライブしており、当時のモダン・ジャズの世界にしかない完成された世界が十分に楽しめる。
1 アフロ・ブルー 2 ロンリー・ハウス 3 レット・アップ 4 サーズデイズ・チャイルド 5 ブラザー、ホエア・アー・ユー? 6 ラフ、クラウン、ラフ 7 カム・サンデイ 8 朝日のようにさわやかに 9 ロスト・イン・ザ・スターズ 10 ロング・アズ・ユーア・リヴィング
Recorded at NY on Spring and Fall 1959
グレート・アメリカン・ソングブックからのスタンダード曲を中心としたそれまでの作品とは一線を画し、タイトルが示すように、シンガーは厳粛かつ内省的に、世界の厳しい現実を歌う一方で、彼女のヴォーカルの才能が発揮され、リンカーンは曲の歌詞の内容をソウルフルに体現している。
1.ストレート・アヘッド 2.ホエン・マリンディー・シングズ 3.イン・ザ・レッド 4.ブルー・モンク 5.レフト・アローン 6.アフリカン・レディ 7.レトリビューション
Recorded at Nola Penthouse Studios, NY on 22 Feb 1961
カサンドラ・ウィルソン、ジャズメイア・ホーンなど後進からも敬愛を受ける伝説的シンガー、アビー・リンカーンの傑作。のちに夫となるマックス・ローチをはじめとする凄腕ミュージシャンたちがバックに参加、ビリー・ホリデイ作詞の「レフト・アローン」など数々の名曲を唯一無二の歌唱で描き出す。
1.ハブ・キャップ 2.クライ・イミー・ノット 3.ルアーナ 4.オジー・メエ 5.プレクサス 6.アーモンJr.
Recorded at the Van Gelder Studio on 9 Apr 1961
リーダー作第3弾は、フレディの完璧なテクニックが存分に駆使された自信作。3本管編成で全体のサウンドに厚味が加わり、その迫力に圧倒される。
1 イッツ・タイム 2 アナザー・ヴァレー 3 サンデイ・アフタヌーン 4 リヴィング・ルーム 5 ザ・プロフィット 6 ロンサム・ラヴァー
Recorded at Fine Recording Ballroom Studio A, NY on 15,26,27 Feb 1962
モダン・ドラミングの確立者マックス・ローチが、16人編成の混成コーラスを伴い、怒涛の如くサウンドを鼓舞する野心作。公民権運動に身を投じていた時代のローチが残した『ウィ・インシスト』と並ぶプロパガンダ・アルバムの傑作。“時は来たれり”と題されたタイトル曲で、激しくブロウするクリフ・ジョーダンや、ドラマティックなコーラスを煽動するドラム・ソロが凄まじい。アビー・リンカーンのパフォーマンスも説得力を持つ。
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