MALCOLM EARL "MAL" WALDRON(マル・ウォルドロン) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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MALCOLM EARL "MAL" WALDRON(マル・ウォルドロン)

Jazz Artist > Piano & Organ
ニューヨーク生まれ (1925.8.16~)
ピアニストというよりかは、ビリー・ホリデイの最後の専属伴奏者としてのほうが有名である。
音楽的にビリー・ホリデイから深い影響を受け、それが彼のピアノに微妙な陰影の威力を引き出したといえる。また最小限の音で最高度の表現を生み出すセロニアス・モンクの奏法にも深く共鳴した。
1.直立猿人 2.霧深き日 3.ジャッキーの肖像 4.ラヴ・チャント
Recorded at Atlantic Studios,NYC on 30 Jan 1956
ベース奏者としてもバンド・リーダーとしても、常にジャズメンに必須の強固なテーマを堅持しながら生き続けた、ミンガス最大の傑作。既成のフォームの背景を彩るイフェクティブなオブリガードが、不思議な緊張感を醸成しながら、彼の真意を伝えている。
1.センチメンタル・ジャーニー 2.ホワイ・ワズ・アイ・ボーン? 3.コントゥアー 4.コンファメーション 5.ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ 6.アブストラクション
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 13 & 20 Jul 1956
クァルテット、クィンテット、セクステットでハード・ヴァップの真髄ともいえる若々しい覇気とエモーションが漲るマクリーン初期の名盤!
1.レフト・アローン 2.キャット・ウォーク 3.恋の味をご存知ないのね 4.マイナー・バルセーション 5.エアジン
Recorded at NYC on 24 Feb 1959
ベツレヘム・レーベルに残されたジャズの歴史に残る永遠のベスト・セラー。タイトル・ナンバー「レフト・アローン」の哀愁あふれるメロディをマクリーンが魂をこめて歌い上げる。
MAL WALDRON(p)(マル・ウォルドロン)JACKIE McLEAN(as)(ジャッキー・マクリーン)JULIAN EUELL(b)(ジュリアン・ユール)・AL DREARES(ds)(アル・ドリアレス)
1.ストレート・アヘッド 2.ホエン・マリンディー・シングズ 3.イン・ザ・レッド 4.ブルー・モンク 5.レフト・アローン 6.アフリカン・レディ 7.レトリビューション
Recorded at Nola Penthouse Studios, NY on 22 Feb 1961
カサンドラ・ウィルソン、ジャズメイア・ホーンなど後進からも敬愛を受ける伝説的シンガー、アビー・リンカーンの傑作。のちに夫となるマックス・ローチをはじめとする凄腕ミュージシャンたちがバックに参加、ビリー・ホリデイ作詞の「レフト・アローン」など数々の名曲を唯一無二の歌唱で描き出す。
1.ステイタス・シーキング 2.デュクイリティ 3.サーティーン 4.ウィ・ディディット 5.ウォーム・カント 6.ワープ・アンド・ウーフ 7.ファイアー・ワルツ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 27 Jun 1961
マルの暝想的なプレイは、この時期非常に多彩な広がりを示していた。ドルフィーとアービンという斬新なスタイルのホーン奏者と邂逅したことで、マルの演奏は一層の奥行きを獲得した。ミニマル・ミュージック的美しさを湛えた会心の1枚だ。
1.ファイアー・ワルツ 2.ビー・ヴァンプ 3.ザ・プロフェット 4.ビー・ヴァンプ〔別テイク〕
Recorded at Five Spot,NYC on 16 Jul 1961
史上名高いドルフィーの“ファイヴ・スポット”での貴重なるドキュメント!ドルフィー、リトルのコンビを軸とした壮烈なインプロヴィゼイションの角逐がここに。
1 イッツ・タイム 2 アナザー・ヴァレー 3 サンデイ・アフタヌーン 4 リヴィング・ルーム 5 ザ・プロフィット 6 ロンサム・ラヴァー
Recorded at Fine Recording Ballroom Studio A, NY on 15,26,27 Feb 1962
モダン・ドラミングの確立者マックス・ローチが、16人編成の混成コーラスを伴い、怒涛の如くサウンドを鼓舞する野心作。公民権運動に身を投じていた時代のローチが残した『ウィ・インシスト』と並ぶプロパガンダ・アルバムの傑作。“時は来たれり”と題されたタイトル曲で、激しくブロウするクリフ・ジョーダンや、ドラマティックなコーラスを煽動するドラム・ソロが凄まじい。アビー・リンカーンのパフォーマンスも説得力を持つ。
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