CHARLES MINGUS(チャールズ・ミンガス) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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CHARLES MINGUS(チャールズ・ミンガス)

Jazz Artist > Bass
アリゾナ州ノガルス生まれ (1922.4.22~1979.1.5)
人種差別などの社会的不正に対する怒りを盛り込むなど強烈な主張を持った作品を次々と発表した。ピチカート奏法のエッセンスが詰まったプレイ。
1.ターンパイク 2.ラヴァー・マン 3.ゲット・ハッピー 4.スケッチ・ワン 5.カプリ 6.ジェイ 7.オールド・デヴィル・ムーン 8.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン 9.トゥ・マーヴェラス・フォー・ワーズ 10.コーヒー・ポット
Recorded at WOR Studio & Van Gelder Studio on 22 Jun 1953,24 Sep 1954
トロンボーンの最高峰J.J.ジョンソンが絶頂期を迎えたのは、40年代末から50年代前半にかけてのことだ。これはその時代に残された最高の演奏を収録したアルバムの第1集である。
1.デイリー・ダブル 2.ペニーズ・フロム・ヘヴン 3.ユーア・マイン・ユー 4.ターンパイク(別テイク) 5.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー 6.グルーヴィン 7.ポートレイト・オブ・ジェニー 8.ヴィスコシティ 9.タイム・アフター・タイム 10.カプリ(別テイク)
Recorded at WOR Studio & Van Gelder Studio on 22 Jun 1953,24 Sep 1954,6 Jun 1955
驚異的なテクニックを披露するジョンソンのプレイはもちろん他にも聴きところがたくさん。カルテット、クインテット、セクステットによる3種類の演奏が楽しめるのもこの作品の特徴。
1.直立猿人 2.霧深き日 3.ジャッキーの肖像 4.ラヴ・チャント
Recorded at Atlantic Studios,NYC on 30 Jan 1956
ベース奏者としてもバンド・リーダーとしても、常にジャズメンに必須の強固なテーマを堅持しながら生き続けた、ミンガス最大の傑作。既成のフォームの背景を彩るイフェクティブなオブリガードが、不思議な緊張感を醸成しながら、彼の真意を伝えている。
1.ハイチ人の戦闘の歌 2.ブルー・シー 3.ラヴバードの蘇生 4.道化師
Recorded at Atlantic Studios,NYC on 12 Feb & 13 Mar 1957
優れたベース奏者であり、バンド・リーダーであった彼の『直立猿人』は不朽のジャズ名盤である。その1年後に発表した本作は57年録音のものだが、特に「ハイチ人の戦闘の歌」での圧巻プレイは、ジャズ・ファンならずとも一聴に値する。
CHARLES MINGUS(b)(チャールズ・ミンガス)・CURTIS PORTER(as・ts)(カーティス・ポーター)・JIMMY KNEPPER(tb)(ジミー・ネッパー)DANNIE RICHMOND(ds)(ダニー・リッチモンド)WADE LEGGE(p)(ウェイド・レッグ)・JEAN SHEPHERD(narration)(ジーン・シェファード)
1.フォーク・フォームズ No.1 2.フォーバス知事の寓話 3.ホワット・ラヴ 4.汝の母,もしフロイトの妻なりせば 5.メロディー・フロム・ザ・ドラムス(ダニー・リッチモンドによるソロ・ドラム)
Recorded at NYC on 20 Oct 1960
なんといっても、この時期はエリック・ドルフィーとのかけ合いが聴きものであるが、今作でも「ホワット・ラヴ」をはじめ、スリリングなプレイが堪能できる。怒りに満ちあふれたミンガスのベースが暴力的。
1.Cジャム・ブルース 2.パーディド
Recorded at Carnegie Hall on 19 Jan 1974
74年のライブ盤。バンドリーダーとして、いつもは強力な支配力を発揮するミンガスが、サポートに徹した熱すぎるジャム。ローランド・カークは珍しくワンホーンのみで、彼の演奏でもベストのひとつといえる熱演。他の面々も熱いソロを取っている。何はともあれ、ジャズメンたちの熱気がそのまま伝わるような超名盤。
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