CLIFFORD BROWN(クリフォード・ブラウン)
Jazz Artist > Trumpet & Cornet
デラウェア州ウィルミントン生まれ (1930.10.30~1956.6.26)
「ブラウニー」のプレイはバップ本来の黒人としてのエモーションやフィーリングを常に意識して表現している。内面から燃え上がる情熱をダイレクトにプレイしている。
ジ・エミネント・J.J.ジョンソン Vol.1(Blue Note・1505)
1.ターンパイク 2.ラヴァー・マン 3.ゲット・ハッピー 4.スケッチ・ワン 5.カプリ 6.ジェイ 7.オールド・デヴィル・ムーン 8.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン 9.トゥ・マーヴェラス・フォー・ワーズ 10.コーヒー・ポット
Recorded at WOR Studio & Van Gelder Studio on 22 Jun 1953,24 Sep 1954
トロンボーンの最高峰J.J.ジョンソンが絶頂期を迎えたのは、40年代末から50年代前半にかけてのことだ。これはその時代に残された最高の演奏を収録したアルバムの第1集である。
JAY JAY JOHNSON(tb)(ジェイ・ジェイ・ジョンソン)・CLIFFORD BROWN(tp)(クリフォード・ブラウン)・JIMMY HEATH(ts・bs)(ジミー・ヒース)・HANK MOBLEY(ts)(ハンク・モブレー)・JOHN LEWIS(p)(ジョン・ルイス)・HORACE SILVER(p)(ホレス・シルバー)・WYNTON KELLY(p)(ウイントン・ケリー)・PERCY HEATH(b)(パーシー・ヒース)・PAUL CHAMBERS(b)(ポール・チェンバース)・CHARLES MINGUS(b)(チャールズ・ミンガス)・KENNY CLARKE(ds)(ケニー・クラーク)・SABU(conga)(サブー)
ジ・エミネント・J.J.ジョンソン Vol.2(Blue Note・1506)
1.デイリー・ダブル 2.ペニーズ・フロム・ヘヴン 3.ユーア・マイン・ユー 4.ターンパイク(別テイク) 5.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー 6.グルーヴィン 7.ポートレイト・オブ・ジェニー 8.ヴィスコシティ 9.タイム・アフター・タイム 10.カプリ(別テイク)
Recorded at WOR Studio & Van Gelder Studio on 22 Jun 1953,24 Sep 1954,6 Jun 1955
驚異的なテクニックを披露するジョンソンのプレイはもちろん他にも聴きところがたくさん。カルテット、クインテット、セクステットによる3種類の演奏が楽しめるのもこの作品の特徴。
JAY JAY JOHNSON(tb)(ジェイ・ジェイ・ジョンソン)・CLIFFORD BROWN(tp)(クリフォード・ブラウン)・JIMMY HEATH(ts・bs)(ジミー・ヒース)・HANK MOBLEY(ts)(ハンク・モブレー)・JOHN LEWIS(p)(ジョン・ルイス)・HORACE SILVER(p)(ホレス・シルバー)・WYNTON KELLY(p)(ウイントン・ケリー)・PERCY HEATH(b)(パーシー・ヒース)・PAUL CHAMBERS(b)(ポール・チェンバース)・CHARLES MINGUS(b)(チャールズ・ミンガス)・KENNY CLARKE(ds)(ケニー・クラーク)・SABU(conga)(サブー)
クリフォード・ブラウン・メモリアル・アルバム(Blue Note・1526)
1.ヒム・オヴ・ジ・オリエント 2.イージー・リヴィング 3.マイナー・ムード 4.チェロキー 5.ウェイル・ベイト 6.ブラウニー・スピークス 7.ディー・ダー 8.クッキン 9.ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド 10.カーヴィング・ザ・ロック
Recorded at Van Gelder Studio on 9 Jun,28 Aug 1953
本盤はジャズ史上最高のトランペッターである夭逝の天才が残した傑作で、ハード・バップ誕生前夜の活き活きとしたプレイを存分に味わえる。
バードランドの夜 Vol.1/アート・ブレイキー(Blue Note・1521)
1.スプリット・キック 2.ワンス・イン・ア・ホワイル 3.クイックシルヴァー 4.チュニジアの夜 5.メイリー
Recorded at the Birdland on 21 Feb 1954
ハード・バップ誕生のドキュメント。栄光のジャズ・メッセンジャーズ結成前夜、白熱のライヴ。モダン・ジャズの神様、チャーリー・パーカーの偉業を讃えて開店した世界一のジャズ・クラブ 「バードランド」。当夜はバラードにおいてフロント・ラインのニュー・スターを全面的にフィーチュアしているが、Vol.1では 「ワンス・イン・ア・ホワイル」 においてクリフォード・ブラウンの若く輝かしい吹奏が堪能できる。
バードランドの夜 Vol.2/アート・ブレイキー(Blue Note・1522)
1.ウィー・ドット 2.イフ・アイ・ハド・ユー 3.クイックシルヴァー(別テイク) 4.ナウズ・ザ・タイム 5.コンファメーション
Recorded at the Birdland on 21 Feb 1954
メッセンジャーズの前身コンボがハード・バップを誕生させた瞬間をとらえた、歴史的な記録。パーカーの名曲を取り上げ、バードランドを熱く燃え上がらせる。
1.ジョードゥ 2.言い出しかねて 3.君にこそ心ときめく 4.パリの舗道 5.神の子はみな踊る 6.テンダリー 7.サンセット・アイズ 8.クリフォード・アクス
Recorded at "California Club",LA on Apr & 30 Aug 1954
30歳になったばかりのバリバリのマックス・ローチ・バンドに、なんと23歳でアメリカ中にその名を知られていたクリフォード・ブラウンが加わったライブ演奏。
クリフォード・ブラウン・アンド・マックス・ローチ(EmArcy)
1.デライラ 2.パリジャン・ソロウフェア 3.ザ・ブルース・ウォーク 4.ダフード 5.ジョイ・スプリング 6.ジョードゥ(エディット・ヴァージョン) 7.ホワット・アム・アイ・ヒア・フォー 8.ジョイ・スプリング(別テイク) 9.ダフード(別テイク)
Recorded at Capitol Studios,LA on 2 & 3 & 6 Aug 1954 & at Capitol Studio,NYC on 24 & 25 Feb 1955
彗星のごとく現れた天才トランペッター、クリフォード・ブラウンと、チャーリー・パーカーとの共演で知られるドラマー、マックス・ローチの双頭バンドによる初セッションを記録した名盤。最強のハード・バップ作品。
サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン(Mercury)
1.バードランドの子守歌 2.エイプリル・イン・パリ 3.ヒーズ・マイ・ガイ 4.ジム 5.ユーアー・ノット・ザ・カインド 6.エンブレイサブル・ユー 7.アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー 8.セプテンバー・ソング 9.イッツ・クレイジー 10.バードランドの子守歌(別テイク)
Recorded at NYC on 16 & 18 Dec 1954
ホリデイ、エラと並び人気の高いジャズ・ヴォーカル界の歌姫と、若き天才クリフォード・ブラウンの一期一会を収めた作品。サラの貫禄たっぷりのヴォーカルも聴きごたえ満点。
SARAH VAUGHAN(vo)(サラ・ヴォーン)・CLIFFORD BROWN(tp)(クリフォード・ブラウン)・HERBIE MANN(fl)(ハービー・マン)・JIMMY JONES(p)(ジミー・ジョーンズ)・ROY HAYNES(ds)(ロイ・ヘインズ)・etc
ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン(EmArcy)
1.ドント・エクスプレイン 2.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ 3.ホワッツ・ニュー 4.恋に恋して 5.イエスタデイズ 6.ボーン・トゥ・ビー・ブルー 7.スワンダフル
Recorded at NYC on 22 & 24 Dec 1954
クインシーが編曲、指揮を担当し、天才クリフォード・ブラウンの縦横無尽なトランペットが加わるという豪華な1枚。メリルのハスキー・ヴォイスによって名スタンダードの数々が歌われている。
HELEN MERRILL(vo)(ヘレン・メリル)・CLIFFORD BROWN(tp)(クリフォード・ブラウン)・QUINCY JONES(arr)(クインシー・ジョーンズ)・JIMMY JONES(p)(ジミー・ジョーンズ)・OSCAR PETTIFORD(b)(オスカー・ペティフォード)・他
クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス(EmArcy)
1.イエスタデイズ 2.ローラ 3.ホワッツ・ニュー 4.ブルー・ムーン 5.愛さずにはいられない 6.エンブレイサブル・ユー 7.ウィロー・ウィープ・フォー・ミー 8.メモリーズ・オブ・ユー 9.煙が目にしみる 10.ジェニーの肖像 11.いつかどこかで 12.スターダスト
Recorded at Fine Sound Studios,NYC on 18-20 Jan 1955
ベイシー楽団のアレンジャー、ニール・ヘフティ指揮/編曲のストリングスをバックに、天才が吹き込んだ歌心あふれる作品が再発売。ウィズ・ストリングス・アルバムの最高峰にある1枚。
CLIFFORD BROWN(tp)(クリフォード・ブラウン)・RICHIE POWELL(p)(リッチー・パウエル)・GEORGE MORROW(b)(ジョージ・モロー)・NEAL HEFTI(arr)(ニール・ヘフティ)・MAX ROACH(ds)(マックス・ローチ)・他
スタディ・イン・ブラウン/クリフォード・ブラウン(EmArcy)
1.チェロキー 2.ジャッキー 3.スウィンギン 4.ランズ・エンド 5.ジョージズ・ジレンマ 6.サンデュ 7.ガーキン・フォー・パーキン 8.イフ・アイ・ラヴ・アゲイン 9.A列車で行こう
Recorded at Capitol Studio,NYC on 23-25 Feb 1955
ブラウンとローチの双頭リーダーによるクインテット作品。ハード・バップの醍醐味が味わえるスリリングな演奏と、どこかキャッチーなアレンジが面白い。ジャズ魂の濃縮作品。