ARTHUR "ART" BLAKEY(アート・ブレイキー) Blue Note 1501-1544 - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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ARTHUR "ART" BLAKEY(アート・ブレイキー) Blue Note 1501-1544

Jazz Artist > Drums
ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ (1919.10.11~1990.10.16)

「ナイアガラ瀑布」と呼ばれた豪快なドラムロールなど豪放さが目立つが、ソロイストの資質や音量、ソロプレイの内容など状況に応じて細心極まりないバッキングの対応を示す。常にサウンド全体に配慮したまとめ役として優れた能力を発揮した。
豪放さと緻密さを併せ持つドラマーにして数々の若い才能を世に送り出したバンドリーダー。

1.テンパス・フュージット 2.ケロ 3.エニグマ 4.レイズ・アイデア 5.ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン 6.C.T.A.(別テイク) 7.ディア・オールド・ストックホルム 8.チャンス・イット 9.イエスタデイズ 10.ドナ(別テイク) 11.C.T.A. 12.ウディン・ユー(別テイク)
Recorded at WOR Studio on 9 May 1952,20 Apr 1953
マイルスの初期の最高傑作ともいえるアルバム。
1.テイク・オフ 2.ウェアード 3.ウディン・ユー 4.アイ・ウェイテッド・フォー・ユー 5.レイズ・アイデア(別テイク) 6.ドナ 7.ウェル・ユー・ニードント 8.ザ・リープ 9.レイジー・スーザン 10.テンパス・フュージット(別テイク) 11.イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
Recorded at WOR Studio & Van Gelder Studio on 9 May 1952,20 Apr 1953,6 Mar 1954
マイルスが新しいコンセプトの創造に立ち向かったワン・ホーン・セッション。トレード・マークとなったミュート奏法の始まりはここにあり。
1.イントロダクション・バイ・アート・ブレイキー 2.ソフト・ウィンズ 3.ザ・テーマ 4.マイナーズ・ホリデイ 5.アローン・トゥゲザー 6.プリンス・アルバート
Recorded at Cafe Bohemia on 23 Nov 1955
後にシーンをリードしていくミュージシャンを輩出することでも有名なメッセンジャーズのいわば原点と言えるアルバム。オリジナル・メンバーでの録音はこれが最初で最後だが、当時のパワフルな演奏は今でも実に新鮮だ。
1.イントロダクション・バイ・アート・ブレイキー 2.スポーティン・クラウド 3.ライク・サムワン・イン・ラヴ 4.イエスタデイズ 5.アヴィラ・アンド・テキーラ 6.アイ・ウェイテッド・フォー・ユー 7.ザ・テーマ
Recorded at Cafe Bohemia on 23 Nov 1955
モダン・ジャスの歴史を語るうえで欠かせぬジャズ・メッセンジャーズ。その実質上のデビュー録音となったこのライブは、熱気溢れるハード・バップが繰り広げられます。
ミルト・ジャクソン(Blue Note・1509)
1.リリー 2.タヒチ 3.ホワッツ・ニュー 4.バグス・グルーヴ 5.オン・ザ・シーン 6.ウィロー・ウィープ・フォー・ミー 7.クリス・クロス 8.エロネル 9.ミステリオーソ(別テイク) 10.エヴィデンス 11.リリー(別テイク) 12.フォア・イン・ワン(別テイク)
Recorded at WOR Studio & Apex Studio on 2 Jul 1948,23 Jul 1951,7 Apr 1952
ヴァイブラフォンの神様がMJQ結成以前に残した本作では、後に顕著になるリリカルな音楽性とともに、セロニアス・モンクの魅力も味わうことができる。
1.ラウンンド・ミッドナイト 2.オフ・マイナー 3.ルビー・マイ・ディア 4.アイ・ミーン・ユー 5.パリの4月 6.イン・ウォークト・バド 7.セロニアス 8.エピストロフィー 9.ミステリオーソ 10.ウェル・ユー・ニードント 11.イントロスペクション 12.ハンフ
Recorded at WOR Studio & Apex Studio on 15 & 24 Oct,21 Nov 1947,2 Jul 1948
この40年代終わりに録音された曲はみな、セロニアス・モンクの初リーダー・セッションの音源だ。このピアニスト兼作曲家の唯一無比のスタイルはすでにこの時点で確立されている。立体的な演奏法、くせのあるメロディー、しゃれたウィット、そして懐の深いタイム感、アクセント、音色。
1.キャロライナ・ムーン 2.ホーニン・イン 3.スキッピー 4.レッツ・クール・ワン 5.サバーバン・アイズ 6.イヴォンヌ 7.ストレート・ノー・チェイサー 8.フォア・イン・ワン 9.ナイス・ワーク 10.モンクス・ムード 11.フー・ノウズ 12.アスク・ミー・ナウ
Recorded at WOR Studio & Apex Studio on 15 & 24 Oct,21 Nov 1947,23 Jul 1951,30 May 1952
“モンクス・ミュージック”と呼ばれるジャズ・スタンダードが結集された傑作のVol.2。
1.ルーム608 2.クリーピン・イン 3.ストップ・タイム 4.トゥ・フーム・イット・メイ・コンサーン 5.ヒッピー 6.ザ・プリーチャー 7.ハンカリン 8.ドゥードリン
Recorded at Van Gelder Studio on 13 Nov 1954,6 Feb 1955
シルヴァー・クインテットが後にそのままメッセンジャーズに変身したわけだが、これはメッセンジャーズ以前のシルヴァー名義の作品。ファンキーな味がビバップの中に表現され始めていることと、シルヴァーの作曲の才に歴史の重みをズシリと感じる傑作。
1.サファリ 2.エカロー 3.プレリュード・トゥ・ア・キッス 4.メッセージ・フロム・ケニア 5.ホロスコープ 6.ヤー 7.ハウ・アバウト・ユー 8.アイ・リメンバー・ユー 9.オパス・デ・ファンク 10.ナッシング・バット・ザ・ソウル 11.シルヴァーウェア 12.デイ・イン・デイ・アウト
Recorded at WOR Studio on 9 & 20 Oct 1952,23 Nov 1953
52年の初リーダー・セッションも含む、ホレス・シルヴァーの初期のトリオ・レコーディング集。アート・ブレイキーのドラムに煽られながら、ハードにスウィングしまくるピアノ・ソロは圧巻。この頃から彼のピアノの迫力は、特筆ものだったということがよくわかる。
1.スプリット・キック 2.ワンス・イン・ア・ホワイル 3.クイックシルヴァー 4.チュニジアの夜 5.メイリー
Recorded at the Birdland on 21 Feb 1954
ハード・バップ誕生のドキュメント。栄光のジャズ・メッセンジャーズ結成前夜、白熱のライヴ。モダン・ジャズの神様、チャーリー・パーカーの偉業を讃えて開店した世界一のジャズ・クラブ 「バードランド」。当夜はバラードにおいてフロント・ラインのニュー・スターを全面的にフィーチュアしているが、Vol.1では 「ワンス・イン・ア・ホワイル」 においてクリフォード・ブラウンの若く輝かしい吹奏が堪能できる。
1.ウィー・ドット 2.イフ・アイ・ハド・ユー 3.クイックシルヴァー(別テイク) 4.ナウズ・ザ・タイム 5.コンファメーション
Recorded at the Birdland on 21 Feb 1954
メッセンジャーズの前身コンボがハード・バップを誕生させた瞬間をとらえた、歴史的な記録。パーカーの名曲を取り上げ、バードランドを熱く燃え上がらせる。
1.ヒム・オヴ・ジ・オリエント 2.イージー・リヴィング 3.マイナー・ムード 4.チェロキー 5.ウェイル・ベイト 6.ブラウニー・スピークス 7.ディー・ダー 8.クッキン 9.ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド 10.カーヴィング・ザ・ロック
Recorded at Van Gelder Studio on 9 Jun,28 Aug 1953
本盤はジャズ史上最高のトランペッターである夭逝の天才が残した傑作で、ハード・バップ誕生前夜の活き活きとしたプレイを存分に味わえる。
1.アフロディジア 2.ロータス・フラワー 3.マイナーズ・ホリデイ 4.パシュアーズ・ドリーム 5.K.D.ズ・モーション 6.ザ・ウィラ 7.ヴェニータズ・ダンス
Recorded at Van Gelder Studio on 30 Jan,29 Mar 1955
ケニー・ドーハムのブルーノート初リーダー・セッションを含むデビュー作。曲調の明るさに加えて、その若々しくエネルギッシュな演奏に圧倒される。まさしく音の媚薬。
1.イフ・アイ・ラヴ・アゲイン 2.ダウン・ホーム 3.ザ・ベスト・シングス・イン・ライフ・アー・フリー 4.ルーズ・ブルース 5.チーク・トゥ・チーク 6.スイート・ジュース 7.ザ・ストローラー 8.ロッカス 9.カラカス 10.モーズ・ブラフ
Recorded at WOR Studio & Van Gelder Studio on 20 Jun & 19 Nov 1952,22 Aug 1954
クラブ・ファンにも人気のファンキー・テナーマンの、初リーダー・セッションを含む代表作。50年代の前半で、ファンキー色はないが、この時期はビ・バップの香ばしさがたまらない。二度とこない若かしり日の生気に満ちる。
1.リユニオン 2.ウルトラマリーン 3.ドント・ウォーク 4.ロウアー・ストラトスフィア 5.モブレーズ・ミュージングス
Recorded at Van Gelder Studio on 13 Jan 1957
このアルバムのメンバーは、もうジャズ・メッセンジャーズそのものと言っても良く、アツいリズムセクションにメロディアスで渋い光輝くフロント陣のすばらしい演奏が最後まで隙間無く続く、ハード・バップの魅力がほとばしる1枚。
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