ARTHUR "ART" BLAKEY(アート・ブレイキー) Blue Note 1547-1597 - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

TOKYO JAZZ CLUB 346
コンテンツに移動します

ARTHUR "ART" BLAKEY(アート・ブレイキー) Blue Note 1547-1597

Jazz Artist > Drums
ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ (1919.10.11~1990.10.16)

「ナイアガラ瀑布」と呼ばれた豪快なドラムロールなど豪放さが目立つが、ソロイストの資質や音量、ソロプレイの内容など状況に応じて細心極まりないバッキングの対応を示す。常にサウンド全体に配慮したまとめ役として優れた能力を発揮した。
豪放さと緻密さを併せ持つドラマーにして数々の若い才能を世に送り出したバンドリーダー。
1.フォーリング・イン・ラヴ・ウィズ・ラヴ 2.ハウ・ハイ・ザ・ムーン 3.ファンクス・オーツ
Recorded at Manhattan Towers on 11 & 13 Feb 1957
スミスを主役にしたブルーノート・スタジオ・ジャム・セッションの最初の吹き込み。フロントに迎えたドナルドソンとモブレーのファンキーなサックス2本も魅力。オルガン・ジャズの楽しさが横溢。
1.アイ・レット・ア・ソング・ゴー・アウト・オブ・マイ・ハート 2.アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーヴァー・ユー 3.グルーヴィー・デイト
Recorded at Manhattan Towers on 11 & 12 Feb 1957
ブルーノート・スタジオ・ジャムの2作目も、1957年という時代の雰囲気を如実に伝える。ドナルドソンとのデュオ「アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーヴァー・ユー」が聴きもの。
ブローイング・イン・フロム・シカゴ/クリフ・ジョーダン&ジョン・ギルモア(Blue Note・1549)
1.ステイタス・クウォー 2.ボーティル 3.ブルー・ライツ 4.ビリーズ・バウンス 5.イーヴル・アイ 6.エヴリホエア
Recorded at the Van Gelder Studio on 3 Mar 1957
ブルージーな表現のジョーダンと直線的なフレージングが特徴のギルモアをフィーチャーしたアルバム。アート・ブレイキーのスウィンギーで刺激的なドラミングがグループのサウンドを盛り上げる。
ハンク・モブレー・クインテット(Blue Note・1550)
1.ファンク・イン・ディープ・フリーズ 2.ワン・アンド・ゼイア・オフ 3.情事の終わり 4.スターティン・フロム・スクラッチ 5.ステラワイズ 6.ベース・オン・ボールズ
Recorded at the Van Gelder Studio on 8 Mar 1957
ジャズ・メッセンジャーズの偉大さは、ファンなら十分承知のはず。本作はオリジナルのメンバーから4人が集結し、『カフェ・ボヘミア』での名演ぶりをスタジオで再現。
ジミー・スミス・アット・ジ・オーガン Vol.1(Blue Note・1551)
1.サマータイム 2.ゼアズ・ア・スモール・ホテル 3.オール・デイ・ロング 4.ヤードバード組曲
Recorded at Manhattan Towers on 12 Feb 1957
すごい豪華メンバーが集結しているだけに、ソロひとつひとつまで大事に聴きたいものです。特にドナルドソンとのデュオ「サマータイム」は聴き応えあり。
ジミー・スミス・アット・ジ・オーガン Vol.2(Blue Note・1552)
1.プラム・ネリー 2.ビリーズ・バウンス 3.ザ・デュエル 4.バンズ・ア・プレンティ
Recorded at Manhattan Towers on 12 & 13 Feb 1957
熱気溢れる57年2月のオールスター・セッションより。各自の個性が絶妙に混ぜ合わされているのも、このメンバーだからこそ。ブレイキーとのデュオ「ザ・デュエル」が目玉。
オージー・イン・リズム Vol.1/アート・ブレイキー(Blue Note・1554)
1.ブハイナ・チャント 2.ヤ・ヤ 3.トフィ 4.スプリット・スキンズ
Recorded at Manhattan Towers on 7 Mar 1957
かのジャズ・メッセンジャーズでは、軸となる重要人物だったアート・ブレイキー。その彼が構想に12年費やしたという本作は、まさにリズムの大饗宴。「トフィ」ではヴォーカルも披露。
オージー・イン・リズム Vol.2/アート・ブレイキー(Blue Note・1555)
1.アマック 2.エレファント・ウォーク 3.カム・アウト・アンド・ミート・ミー・トゥナイト 4.アブダラズ・デライト
Recorded at Manhattan Towers on 7 Mar 1957
ブレイキーのアフロ~ラテン・リズム追求路線、第1弾の2作目は、名ドラマー、パーカッショニストが一挙集結の超豪華版。リズム好きは必聴。
ザ・サウンズ・オブ・ジミー・スミス(Blue Note・1556)
1.ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 2.ザ・ファイト 3.ブルー・ムーン 4.オール・ザ・シングス・ユー・アー 5.心の糸をかき鳴らせ 6.サムバディ・ラヴズ・ミー 7.ファースト・ナイト・ブルース 8.チェロキー 9.ザ・サード・デイ
Recorded at Manhattan Towers on 11,12,13 Feb 1957
1957年2月に行なわれた、スミスを中心としたブルーノート・マラソン・セッションの最終作。トリオとソロによる演奏を収録したもので、ことに無伴奏ソロでのオルガンは絶好調といえる。
Volume2/ソニー・ロリンズ(Blue Note・1558)
1.ホワイ・ドント・アイ 2.ウェイル・マーチ 3.ミステリオーソ 4.リフレクションズ 5.ユー・ステップト・アウト・オブ・ア・ドリーム 6.プア・バタフライ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 14 Apr 1957
本作はモダン・ジャズの巨人が一堂に会した夢の競演。ロリンズがモンクやシルヴァー、ブレイキーを迎え、最高のテンションでフレーズを繰り広げる。
ア・ブローイング・セッション/ジョニー・グリフィン(Blue Note・1559)
1.今宵の君は 2.ボール・ベアリング 3.オール・ザ・シングス・ユー・アー 4.スモーク・スタック
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 Apr 1957
グリフィン、モブレー、コルトレーンの3大テナーが激突した白熱盤。さらに、そこにモーガンが加わり、闘いは激化。果たして決着は……!?
サムシン・エルス/キャノンボール・アダレイ(Blue Note・1595)
1.枯葉 2.ラヴ・フォー・セール 3.サムシン・エルス 4.ワン・フォー・ダディ・オー 5.ダンシング・イン・ザ・ダーク
Redorded at Rudy Van Gelder Studio on 9 Mar 1958
この一作だけでシャンソンの名曲「枯葉」がジャズ・スタンダードになってしまった。
ブルー・ライツ Vol.1/ケニー・バレル(Blue Note・1596)
1.イエス・ベイビー 2.スコッチ・ブルース 3.ニューヨークの秋 4.キャラヴァン
Recorded at Manhattan Towers on 14 May 1958
ケニー・バレルのブルーノート時代の名作。アーシーな3管のフロントとともに、バレルのブルージーなソロがたっぷりとフィーチャーされている。彼の魅力が最もよく出ているアルバムのひとつだといえるだろう。ちなみにジャケットはアンディ・ウォーホル。
ブルー・ライツ Vol.2/ケニー・バレル(Blue Note・1597)
1.ロック・ソルト 2.ザ・マン・アイ・ラヴ 3.チャッキン 4.フィナッピ
Recorded at Manhattan Towers on 14 May 1958
異色な顔触れによるジャム・セッションの第2集で、1集とはまた違ったバレルの魅力がうかがえるはず。中でも「ロック・ソールト」がお奨め。アンディ・ウォーホルのデザインによるジャケもよし。
コンテンツに戻る