DONALD BAILEY(ドナルド・ベイリー) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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DONALD BAILEY(ドナルド・ベイリー)

Jazz Artist > Drums
ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ (1934.3.26~)
1.ザ・チャンプ 2.バイユー 3.ディープ・パープル 4.ヴァーモントの月 5.レディ・ン・エイブル 6.トルコ石 7.バビス
Recorded at Van Gelder Studio on 27 Mar 1956
オルガン・ジャズの出発点ともいうべき、創始者ジミー・スミスによる初リーダー作。デビュー作でありながら、早くもソウルフルなプレイによって極めて個性的なサウンドを聴かせてくれる。
1.ジュードー・マンボ 2.ウィロー・ウィープ・フォー・ミー 3.恋人よわれに帰れ 4.ウェル・ユー・ニードント 5.フィドリン・ザ・マイナーズ 6.枯葉 7.アイ・カヴァー・ザ・ウォーターフロント
Recorded at Van Gelder Studio on 12 Jun 1956
史上最高のオルガン・スターがブルーノートに残した3作目。ビ・バップをベースにソウルフルなプレイを展開し、オルガン・ジャズの可能性をすべて示した傑作。トリオが一丸となる瞬間は感動的だ。
1.イントロダクション・バイ・ミッチ・トーマス 2.スウィート・ジョージア・ブラウン 3.ホエア・オア・ホエン 4.ザ・プリーチャー 5.ロゼッタ
Recorded at Van Gelder Studio on 4 Aug 1956
ファンキー・ジャズ・オルガンの巨匠,ジミー・スミスの56年のライヴ・アルバム。ギターとドラムによるトリオで,熱く,乗りに乗った演奏を聴かせてくれている。クラブの雰囲気も良く,オルガン・ジャズの醍醐味をタップリと堪能できるライヴ盤だ。
1.キャラヴァン 2.慕情 3.ゲット・ハッピー 4.イッツ・オールライト・ウィズ・ミー
Recorded at Van Gelder Studio on 4 Aug 1956
56年のライヴ録音。クラブでの演奏とあってどの曲も7分以上、ラストの曲は12分近い長さ。デビューしたてのスミスだけに意欲満々、アクレッシヴな姿勢でダイナミックなプレイを繰り広げる。ザワザワとした店の雰囲気、これもまたライヴ録音の楽しさ。
1.フォーリング・イン・ラヴ・ウィズ・ラヴ 2.ハウ・ハイ・ザ・ムーン 3.ファンクス・オーツ
Recorded at Manhattan Towers on 11 & 13 Feb 1957
スミスを主役にしたブルーノート・スタジオ・ジャム・セッションの最初の吹き込み。フロントに迎えたドナルドソンとモブレーのファンキーなサックス2本も魅力。オルガン・ジャズの楽しさが横溢。
1.プラム・ネリー 2.ビリーズ・バウンス 3.ザ・デュエル 4.バンズ・ア・プレンティ
Recorded at Manhattan Towers on 12 & 13 Feb 1957
かのジャズ・メッセンジャーズでは、軸となる重要人物だったアート・ブレイキー。その彼が構想に12年費やしたという本作は、まさにリズムの大饗宴。「トフィ」ではヴォーカルも披露。
1.ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 2.ザ・ファイト 3.ブルー・ムーン 4.オール・ザ・シングス・ユー・アー 5.心の糸をかき鳴らせ 6.サムバディ・ラヴズ・ミー 7.ファースト・ナイト・ブルース 8.チェロキー 9.ザ・サード・デイ
Recorded at Manhattan Towers on 11,12,13 Feb 1957
1957年2月に行なわれた、スミスを中心としたブルーノート・マラソン・セッションの最終作。トリオとソロによる演奏を収録したもので、ことに無伴奏ソロでのオルガンは絶好調といえる。
1.ニアネス・オブ・ユー 2.ジターバグ・ワルツ 3.イースト・オブ・ザ・サン 4.ニューヨークの秋 5.ペントハウス・セレナーデ 6.君を想いて 7.言い出しかねて 8.オールド・デヴィル・ムーン 9.サムバディ・ラヴズ・ミー
Recorded at Manhattan Towers on 8 May 1957
ジャズ・オルガンの神様による入魂のバラード・アルバム。冒頭の「ザ・ニアネス・オブ・ユー」から滋味に富んだ演奏が展開される。マクファーデンのギターも好サポートを見せる。
1.オー・プリヴァーヴ 2.ラヴァー・マン 3.ジャスト・フレンズ 4.ブルース・アフター・オール
Recorded at Manhattan Towers on 25 Aug 1957 & 25 Feb 1958
ケニー・バレル、アート・ブレイキー、リー・モーガン、ルー・ドナルドソン、ティナ・ブルックスを加えたオールスター・セクステットによる①は、各人の強力なソロの連続で圧倒される。スミスのオルガンは例によってグルーヴィだが、いつものオルガン・ジャズとはひと味違うハード・バップ的要素が強く、そのあたりが本作の妙味ともいえる。それにしても強力な布陣だ。
1.ザ・サーモン 2.J.O.S. 3.フラミンゴ
Recorded at Manhattan Towers,NYC on 25 Aug 1957 & 25 Feb 1958
オールスターズと言うだけある超豪華メンバー達が、タイトル曲を迫力あるゴスペル風に熱演。またティナ・ブルックスの参加も、このアルバムの見逃せないポイントです。
1.アフター・アワーズ 2.マイ・ファニー・ヴァレンタイン 3.スライトリー・モンキッシュ 4.ローラ
Recorded at the Small Paradise on 15 Nov 1957
グルーヴ・マスターの初期作。自己のトリオによるハーレムのクラブ「スモール・パラダイス」でのギグを収録。オルガン・ジャズ発祥の地とも言える本場でのギグは、やはり独自の空気感と共にスミスの熱狂を迎える。バレル風のギター奏者エディにも注目。
1.イマジネーション 2.ジャスト・フレンズ 3.ラヴァー・マン 4.ボディ・アンド・ソウル 5.インディアナ
Recorded at the Small Paradise on 15 Nov 1957
ハーレムの高級ジャズ・クラブだった「スモール・パラダイス」でライヴ・レコーディングされた、ジミー・スミスのアットホームなセッション・アルバムの第2弾。ギター、オルガン、ドラムというトリオで、ブルースをたっぷりと聴かせてくれている。
1.シー・シー・ライダー 2.シュガー・ヒル 3.アイ・ガッタ・ウーマン 4.メッシン・アラウンド 5.グレイシー 6.カモン・ベイビー 7.モータリン・アロング 8.シンス・アイ・フェル・フォー・ユー 9.アポストロフィー 10.グローニン 11.モータリン・アロング(別テイク) 12.シンス・アイ・フェル・フォー・ユー(別テイク)
Recorded at the Van Gelder Studio on 15 Jul 1958,24 May & 16 Jun 1959
お馴染みのトリオ編成と、フランシスのテナーを加えたカルテット編成の2種類が楽しめるアルバム。レイ・チャールズ・ナンバーなどでは、R&Bフィーリングがいつも以上に色濃く表出される。
1.ホエン・ジョニー・カムズ・マーチング・ホーム(トラディショナル) 2.メイキン・フーピー 3.チュニジアの夜 4.ソニームーン・フォー・トゥー 5.マック・ザ・ナイフ 6.ホワッツ・ニュー 7.アルフレード
Recorded at the Van Gelder Studio on 4 Jan 1960
オルガン・ジャズのトップ・スターとして絶頂期にあった時期、60年の録音。ダイナミックでソウルフルなプレイを、ドラムスのベイリーや新加入のギタリストであるウォーレンが支える。
1.ミッドナイト・スペシャル 2.ア・サトル・ワン 3.ジャンピン・ザ・ブルース 4.ホワイ・ワズ・アイ・ボーン 5.ワン・オクロック・ジャンプ
Recorded at the Van Gelder Studio on 25 Apr 1960
時代の移り変わりに惑わされることなく、常に先端をゆくオルガン奏者としてジャズの歴史に華を添えてきた彼。今作は全米アルバム・チャートにランク・インし大ヒットした名盤。
1.エヴリバディ・ラヴズ・マイ・ベイビー 2.スクイーズ・ミー 3.エイント・シー・スイート 4.浮気はやめた 5.ルルズ・バック・イン・タウン 6.ハニーサックル・ローズ 7.アイヴ・ファウンド・ア・ニュー・ベイビー
Recorded at the Van Gelder Studio on 23 Jan 1962
ジャズ・ピアノ&オルガン創始者の1人、ファッツ・ウォーラーの曲を取り上げてスミスがルーツを振り返った意欲作。とはいえ、何を弾いても典型的なスミス節の炸裂するところが興味深い。
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