GEORGE COLEMAN(ジョージ・コールマン)
Jazz Artist > Saxphone
テネシー州メンフィス生まれ (1935.3.8~)
楽器が身震いしている。ジャズ界が誇るサックス・マスター。
シティ・ライツ/リー・モーガン(Blue Note・1575)
1.シティ・ライツ 2.テンポ・デ・ワルツ 3.ユーア・マイン・ユー 4.ジャスト・バイ・マイセルフ 5.キン・フォークス
Recorded at the Van Gelder Studio on 25 Aug 1957
ジャズのメッカ、マンハッタンの街の灯をイメージした都会的なムードの漂うアルバム。モーガン、ゴルソンのコンビによるキレのよいハード・バップが繰り広げられる。
ハウス・パーティ/ジミー・スミス(Blue Note・4002)
1.オー・プリヴァーヴ 2.ラヴァー・マン 3.ジャスト・フレンズ 4.ブルース・アフター・オール
Recorded at Manhattan Towers on 25 Aug 1957 & 25 Feb 1958
ケニー・バレル、アート・ブレイキー、リー・モーガン、ルー・ドナルドソン、ティナ・ブルックスを加えたオールスター・セクステットによる①は、各人の強力なソロの連続で圧倒される。スミスのオルガンは例によってグルーヴィだが、いつものオルガン・ジャズとはひと味違うハード・バップ的要素が強く、そのあたりが本作の妙味ともいえる。それにしても強力な布陣だ。
ザ・サーモン/ジミー・スミス(Blue Note・4011)
1.ザ・サーモン 2.J.O.S. 3.フラミンゴ
Recorded at Manhattan Towers,NYC on 25 Aug 1957 & 25 Feb 1958
オールスターズと言うだけある超豪華メンバー達が、タイトル曲を迫力あるゴスペル風に熱演。またティナ・ブルックスの参加も、このアルバムの見逃せないポイントです。
1.ソー・ホワット 2.ウォーキン 3.ジョシュア 4.フォア 5.セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン 6.ゼア・イズ・ノー・グレーター・ラブゴー・ゴー
Recorded at "Philharmonic Hall","Lincoln Center",NYC on 12 Feb 1964
本作でのマイルスは、火の出るような熱いプレイを聴かせてくれる。闘士満々、まるでリングに上がったボクサーのようだ。①にしても②にしても、以前のアルバムに入っていたおなじみの曲だが、テンポも構成も変え、まったく新しい形で提示しているのがすごい。
1.マイ・ファニー・ヴァレンタイン 2.オール・オブ・ユー 3.ステラ・バイ・スターライト 4.オール・ブルース 5.アイ・ソート・アバウト・ユー
Recorded at Lincoln Center "Philharmonic Hall",NYC on 12 Feb 1964
本作と「フォア&モア」は、リンカーン・センターのフィルハーモニック・ホールにおける64年のコンサート・ライヴである。この2作は同じ時の演奏ながら、ビックリするほど対照的な内容だ。躍動感みなぎる「フォア&モア」に対し、本作はしっとりと落ち着いたムード。スタンダード・バラードを中心にした選曲のためだ。マイルスの絶妙なバラード演奏を堪能できる作品である。
処女航海/ハービー・ハンコック(Blue Note)
1.処女航海 2.ジ・アイ・オブ・ザ・ハリケーン 3.リトル・ワン 4.サヴァイヴァル・オブ・ザ・フィッテスト 5.ドルフィン・ダンス
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 17 Mar 1965
マイルス・グループを抜けたハンコックの吹き込んだ本作は、ジャケットと見事に一致したトータル・アルバム的な内容が清々しい。