JUNIOR COOK(ジュニア・クック)
Jazz Artist > Saxphone
フロリダ州ペンサコラ生まれ (1934.7.22~1992.2.3)
明るく振舞うほど哀愁を帯びるプレイが特徴。
ブルー・ライツ Vol.1/ケニー・バレル(Blue Note・1596)
1.イエス・ベイビー 2.スコッチ・ブルース 3.ニューヨークの秋 4.キャラヴァン
Recorded at Manhattan Towers on 14 May 1958
ケニー・バレルのブルーノート時代の名作。アーシーな3管のフロントとともに、バレルのブルージーなソロがたっぷりとフィーチャーされている。彼の魅力が最もよく出ているアルバムのひとつだといえるだろう。ちなみにジャケットはアンディ・ウォーホル。
ブルー・ライツ Vol.2/ケニー・バレル(Blue Note・1597)
1.ロック・ソルト 2.ザ・マン・アイ・ラヴ 3.チャッキン 4.フィナッピ
Recorded at Manhattan Towers on 14 May 1958
異色な顔触れによるジャム・セッションの第2集で、1集とはまた違ったバレルの魅力がうかがえるはず。中でも「ロック・ソールト」がお奨め。アンディ・ウォーホルのデザインによるジャケもよし。
フィンガー・ポッピン/ホレス・シルバー(Blue Note・4008)
1.フィンガー・ポッピン 2.ジューシー・ルーシー 3.スインギン・ザ・サンバ 4.スイート・スタッフ 5.クッキン・アット・ザ・コンチネンタル 6.カム・オン・ホーム 7.ユー・ハプンド・マイ・ウェイ 8.メロー・D
Recorded at the Van Gelder Studio on 31 Jan 1959
フロントにミッチェル、クックらを迎えたシルヴァー・クインテット全盛期のアルバム。この後に続く黄金時代を予感させる、活気に満ちたプレイが聴ける。はずれのない全8曲入り。
ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ/ホレス・シルバー(Blue Note・4017)
1.ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ 2.セント・ヴィタス・ダンス 3.ブレイク・シティ 4.ピース 5.シスター・セイディ 6.ザ・バグダッド・ブルース 7.メランコリー・ムード
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 29 & 30 Aug,13 Sep1959
多くの名曲を残し、作曲家としても名高いホレス・シルヴァー。そしてそのファンキーな演奏で、名曲「シスター・セイディ」を聴かせてくれる人気アルバム。
ホレス・スコープ/ホレス・シルバー(Blue Note・4042)
1.ストローリン 2.ホエア・ユー・アット? 3.ウィズアウト・ユー 4.ホレス・スコープ 5.ヤー! 6.ミー・アンド・マイ・ベイビー 7.ニカの夢
Recorded at the Van Gelder Studio on 8 & 9 Jul 1960
鉄壁とも言えるこの布陣で作った3作目(ブルーノートでの8作目)。彼の全盛期に録音された本作では、“これぞシルヴァー”なプレイを聴かせてくれる。
ドゥーイン・ザ・シング/ホレス・シルバー(Blue Note・4076)
1.イントロダクション・バイ・ホレス・シルヴァー 2.フィルシー・マクナスティ 3.ドゥーイン・ザ・シング 4.キス・ミー・ライト 5.ザ・グリンゴ~ザ・テーマ:クール・アイズ
Recorded at the Village Gate,NYC on 19 & 20 May 1961
「フィルシー・マクナスティ」の大ヒットを生んだホレス・シルヴァー・クインテットの初ライヴ・アルバム。ファンキーな演奏が最後まで続く熱気を感じる作品。
ソング・フォー・マイ・ファーザー/ホレス・シルバー(Blue Note)
1.ソング・フォー・マイ・ファーザー 2.ザ・ネイティブス・アー・レストレス・トゥナイト 3.カルカッタ・キューティ 4.ケ・パサ 5.ザ・キッカー 6.ロンリー・ウーマン
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 31 Oct 1963 & 26 Oct 1964
ジャズ・メッセンジャーズの重要なファンキー・スタイルの推進者として活躍し,以後シルヴァー・クインテットを結成した。③⑥と他の曲とは1年程の開きがあり,メンバーも変わりと、いわゆる過渡期にあたる作品。