JULIAN "CANNONBALL" ADDERLEY(キャノンボール・アダレー) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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JULIAN "CANNONBALL" ADDERLEY(キャノンボール・アダレー)

Jazz Artist > Saxphone
フロリダ州タンパ生まれ (1928.9.15~1975.8.8)

チャーリー・パーカーに加えベニー・カーターに影響されたアルトサックスは、チャーリー・パーカーとは異質の屈託のない明るさやアーシーでファンキーな個性の強いスタイルを持つ。
ファンキー・ジャズのブームを担った。
1.ドクター・ジャックル 2.シッズ・アヘッド 3.トゥー・ベース・ヒット 4.マイルストーンズ 5.ビリー・ボーイ 6.ストレイト,ノー・チェイサー 7.トゥー・ベース・ヒット(別テイク) 8.マイルストーンズ(別テイク) 9.ストレイト,ノー・チェイサー(別テイク)
Recorded at 30th Street Studios,NYC on 4 Feb 1958
タイトル曲がなんといってもカッコいい。一度聴いたら絶対に耳から離れないキャッチーなテーマといい、マイルスのさっそうとしたソロといい、ジャズを聴いててホントによかったと実感する演奏だ。さらにこれは、「カインド・オブ・ブルー」に先立つモード・ジャズのファースト・ステップとして位置づけられている演奏でもある
1.ブラウニーに捧ぐ 2.ブリルズ・ブルース 3.アンデ 4.スターダスト 5.サウス・サイド 6.ヴァルズ・ブルース
Recorded at the Van Gelder Studio on 4 & 9 Feb 1958
50年代後半のわずかな期間だけ活躍。その後は音楽教師の道を選んだスミス。このアルバムは、トランジション・レーベルに録音されながら、ブルーノートから発表された初リーダー作。アダレイはじめ豪華な顔ぶれを相手に、気合いの入った演奏を聴かせる。
サムシン・エルス/キャノンボール・アダレイ(Blue Note・1595)
1.枯葉 2.ラヴ・フォー・セール 3.サムシン・エルス 4.ワン・フォー・ダディ・オー 5.ダンシング・イン・ザ・ダーク
Redorded at Rudy Van Gelder Studio on 9 Mar 1958
この一作だけでシャンソンの名曲「枯葉」がジャズ・スタンダードになってしまった。
1.ライムハウス・ブルース 2.アラバマに星墜ちて 3.ワバッシュ 4.グランド・セントラル 5.ユーアー・ア・ウィーヴァー・オブ・ドリームス 6.ザ・スリーパー
Recorded at Universal Recording Studio B,Chicago on 3 Feb 1959
マイルス・グループで活躍したアダレイによる、マイルス抜きのマイルス・バンドのメンバーたちと録音した作品。アダレイの重量級のアルトと天才コルトレーンのテナーのしのぎ合いも聴きどころ。
1.ソー・ホワット 2.フレディ・フリーローダー 3.ブルー・イン・グリーン 4.オール・ブルース 5.フラメンコ・スケッチ 6.フラメンコ・スケッチ(別テイク)
Recorded at 30th Street Studios,NYC on 2 Mar 1959
モードを駆使し,音数を極力押さえた絶妙なマイルスのソロも含め、全体に気品が漂ってくるクールな名盤。
1.ワルツ・フォー・デビイ 2.グッドバイ 3.フー・ケアーズ? 4.ヴェニス 5.トイ 6.エルザ 7.ナンシー 8.ノウ・ホワット・アイ・ミーン?
Recorded at Bell Sound Studios, NYC on 27 Jan & 21 Feb & 13 Mar 1961
キャノンボール・アダレイとビル・エヴァンスが2年ぶり(1961年時)の再会を果たした作品。リリシズムに溢れたエヴァンスの名曲「ワルツ・フォー・デビイ」をフィーチャーした本作品は、ファンキー路線を歩み始めたキャノンボールにとって久々モダン・ジャズの真髄に迫るものとなった。
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