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PERCY HEATH(パーシー・ヒース)Another Blue Note

Jazz Artist > Bass
ニューヨーク州ウィルミントン生まれ (1923.4.30~)
ジミー(ts)、アルバート(ds)とのヒース三兄弟の長兄。MJQのベーシストとして40年間活躍。確実なビートを刻むオーソドックスの見本。

1.リトル・ルーティ・トゥーティ 2.スウィート・アンド・ラヴリー 3.バイヤ 4.モンクス・ドリーム 5.トリンクル・ティンクル 6.ジーズ・フーリッシュ・シングス 7.ブルー・モンク 8.ジャスト・ア・ジゴロ 9.ベムシャ・スウィング 10.リフレクションズ
Recorded on 15 Oct 1952(1-4),18 Dec 1952(5,6,9,10),22 Sep 1954(7,8)
不遇な時代にもかかわらず、無垢で心優しい人間味が横溢するモンクの姿を異なる3つのトリオ・セッションで捉えた名作。
1.ザ・ソング・イズ・ユー 2.レアード・ベアード 3.キム(別テイク) 4.キム 5.コズミック・レイズ 6.コズミック・レイズ(別テイク) 7.チ・チ(別テイク) 8.チ・チ 9.チ・チ(別テイク) 10.チ・チ 11.アイ・リメンバー・ユー 12.ナウズ・ザ・タイム 13.コンファメイション
Recorded at Fulton Recording Studios,NYC on 30 Dec 1952 & 28 Jul 1953
今なお多くの奏者に大きな影響力を持つパーカー・フレーズが十二分に堪能できる名盤。彼お馴染みのナンバーを驚異的な迫力で吹きまくるさまは圧巻。ワン・ホーン・ジャズの快盤。
1.ジャンゴ 2.ワン・ベース・ヒット 3.ラ・ロンド組曲 4.ザ・クイーンズ・ファンシー 5.デローネイのジレンマ 6.ニューヨークの秋 7.バット・ノット・フォー・ミー 8.ミラノ
Recorded at Van Gelder Recording Studio on 25 Jun 1953 & 23 Dec 1954 & 9 Jan 1955
音楽的にはジョン・ルイスがリーダー・シップをとっているが、その設立や解散などはミルト・ジャクソンが発端という奇妙な巡り合わせのMJQ。ドラムスがまだケニー・クラークの頃で、このアルバムはMJQとして正式にスタートしたファーストである。
1.ウォーキン 2.ブルーン・ブギー 3.ソーラー 4.ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ 5.ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 29 Apr 1954(1,2),3 Apr 1954(3-5)
マイルスが時代の寵児としてハード・バップの第一歩を印し、イースト・コースト・ジャズ全般の再出発ともなったシンボリックな名盤!
1.バグス・グルーヴ (テイク1) 2.バグス・グルーヴ (テイク2) 3.エアジン 4.オレオ 5.バット・ノット・フォー・ミー (テイク2) 6.ドキシー 7.バット・ノット・フォー・ミー (テイク1)
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 24 Dec 1954(1,2),29 Jun 1954(3-7)
ハード・バップの誕生を告げたジャズ史上に輝く名盤。後のバップ・シーンを担う巨人たちによるオールスター・セッション!
1.ラルフズ・ニュー・ブルース 2.オール・オブ・ユー 3.四月の想い出 4.ガーシュウィン・メドレー:スーン~フォー・ユー、フォー・ミー、フォー・エヴァーモア~ラヴ・ウォークト・イン~アワ・ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ 5.朝日のようにさわやかに 6.コンコルド
Recorded at NYC on 2 Jul 1955
MJQがそのスタイルを確立した当初のアルバム。もちろん有名な「朝日のようにさわやかに」も入っている。ジョン-シルトのコンビで研究しオリジナルな形でとり入れたクラシックのフーガ風の技法も、この曲と次の「コンコルド」で聴くことができる。
1.ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー 2.言い出しかねて 3.イージー・リヴィング 4.2度東3度西 5.スカイラーク 6.恋をしたみたい
Recorded at LA on 10 Feb 1956
豊かな音色を聴かせてくれるビル・パーキンス、よくスウィングするジム・ホーン、そして精錬されたジョン・ルイス、加えてパーシー・ヒースとチコ・ハミルトンとくればグランド・エンカウンター(偉大なる出会い)としか言いようがない。
1.ワーク・ソング 2.プリティ・メモリー 3.アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー 4.ミーン・トゥ・ミー 5.フォールアウト 6.サック・オブ・ウォー 7.マイ・ハート・ストゥッド・スティル 8.コートにすみれを 9.スクランブルド・エッグ
Recorded at "Reeves Sound Studios",NYC on 25 & 27 Jan 1960
キャノンボール・アダレイの実弟ナット・アダレイをリーダーとする60年録音のアルバム。ファンキー・ジャズの旗手らしく編成にもチェロを加えて独得の雰囲気を作っている。むしろ作曲家として有名な彼だが、トランペットの素晴らしさに舌を巻く。
1.あなたと夜と音楽と 2.星に願いを 3.アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン(テイク7) 4.インタープレイ 5.ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド 6.苦しみを夢に隠して 7.アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン(テイク6)
Recorded at NYC on 16 & 17 Jul 1962
トリオでの作品が多かったビル・エヴァンスであるが、新しい展開を求めクインテットでの録音を行なった。フィリー・ジョーがメンバーをインスパイアする好プレイが印象的。
1-1.朝日のようにさわやかに 1-2.シリンダー 1-3.サマータイム 1-4.リアリー・トゥルー・ブルース 1-5.ホワッツ・ニュー 1-6.Aマイナーのブルース 1-7.コンファメイション 1-8.ラウンド・ミッドナイト 1-9.チュニジアの夜 1-10.ティアーズ・フロム・ザ・チルドレン 1-11.H(B)のブルース
2-1.ゴールデン・ストライカー 2-2.ひとしれず 2-3.トラヴリン 2-4.スケーティング・イン・セントラル・パーク 2-5.リジェンダリー・プロフィール 2-6.アランフェス協奏曲 2-7.ジャスミン・トゥリー 2-8.イン・メモリアム~アンコール 2-9.ジャンゴ 2-10.バグズ・グルーヴ
Recorded at "Lincoln Center",NYC on Nov 1974
ジョン・ルイスの理性的なピアノとミルト・ジャクソンのエモーショナルなヴァイヴを両極にして成り立っていたMJQの、1974年11月のリンカーン・センターでのラスト・ライヴがこれ。23年間の歴史をしめるにふさわしい様式美と衝動を感じさせる演奏。
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