WILLIAM J. "BILL" EVANS(ビル・エヴァンス) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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WILLIAM J. "BILL" EVANS(ビル・エヴァンス)

Jazz Artist > Piano & Organ
ニュージャージー州プレインフィールド生まれ (1929.8.16~1980.9.15)

初期はパド・パウエル影響を感じさせるも徐々に独自の白人的スタイルを確立させる。デリケートで内政的なタッチと緊密なインタープレイでピアノトリオの新しい方向を示す。彼は50年代末から60年代初めにかけてのジャズ・ピアノ界において、もっとも新鮮さを感じさせ、創造性に満ち、光彩を放っていたプレイヤーである。
1.モックス・ニックス 2.フェア・ウェザー 3.ダーン・ザット・ドリーム 4.タッチ・オブ・ユア・リップス 5.ジュビレーション 6.ライク・サムワン・イン・ラヴ 7.アイ・ラヴ・ユー 8.コールド・ブリーズ
Recorded at Nola's Penthouse NYC on 10-14 Sep 1958
アート・ファーマー&ベニー・ゴルソン・コンビといえば、1959年に結成した3管編成のジャズテットが有名だが、本作はその前身バンドともいえるクインテットによる1958年の録音。
1.ソー・ホワット 2.フレディ・フリーローダー 3.ブルー・イン・グリーン 4.オール・ブルース 5.フラメンコ・スケッチ 6.フラメンコ・スケッチ(別テイク)
Recorded at 30th Street Studios,NYC on 2 Mar 1959
モードを駆使し,音数を極力押さえた絶妙なマイルスのソロも含め、全体に気品が漂ってくるクールな名盤。
1. アローン・トゥゲザー 2. ハウ・ハイ・ザ・ムーン / How High the Moon 3. イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド 4. ティス・オータム 5. イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ 6. セプテンバー・ソング 7. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ 8. タイム・オン・マイ・ハンズ 9. あなたと夜と音楽と 10. アーリー・モーニング・ムード
at NY on 30 Dec 1958 ,on 19 Jan 1959
永遠のトランペット・ヒーローが囁くように表現するロマンティックなスタンダード集。ピアノの詩人ビル・エヴァンスとの貴重な共演も収録。
1.降っても晴れても 2.枯葉 (テイク1) 3.枯葉 (テイク2) 4.ウィッチクラフト 5.ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ 6.ペリズ・スコープ 7.恋とは何でしょう 8.スプリング・イズ・ヒア 9.いつか王子様が 10.ブルー・イン・グリーン (テイク3) 11.ブルー・イン・グリーン (テイク2)
Recorded at NYC on 28 Dec 1959
必ずしもリズムを刻まないベース&ドラムスは、ピアノとともに音楽を引っ張っていく。それまでのピアノと、それを伴奏するベース&ドラムではなく、三者対等にジャズを演奏していくことでスリリングなジャズが誕生した。
1.ワルツ・フォー・デビイ 2.グッドバイ 3.フー・ケアーズ? 4.ヴェニス 5.トイ 6.エルザ 7.ナンシー 8.ノウ・ホワット・アイ・ミーン?
Recorded at Bell Sound Studios, NYC on 27 Jan & 21 Feb & 13 Mar 1961
キャノンボール・アダレイとビル・エヴァンスが2年ぶり(1961年時)の再会を果たした作品。リリシズムに溢れたエヴァンスの名曲「ワルツ・フォー・デビイ」をフィーチャーした本作品は、ファンキー路線を歩み始めたキャノンボールにとって久々モダン・ジャズの真髄に迫るものとなった。
1.イスラエル 2.魅せられし心 3.ビューティフル・ラヴ (テイク2) 4.エルザ 5.ナーディス 6.ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン 7.アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー 8.スウィート・アンド・ラヴリー 9.ビューティフル・ラヴ (テイク1) 10.ザ・ボーイ・ネクスト・ドア
Recorded at NYC on 2 Feb 1961
1961年の作品で、「ナーディス」「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」といった人気曲も演奏しており、エヴァンス・トリオのすばらしさを満喫できる名作だ。
1.グローリアズ・ステップ (テイク2) 2.マイ・マンズ・ゴーン・ナウ 3.ソーラー 4.不思議の国のアリス (テイク2) 5.オール・オブ・ユー (テイク2) 6.ジェイド・ヴィジョンズ (テイク2) 7.グローリアズ・ステップ (テイク3) 8.不思議の国のアリス (テイク1) 9.オール・オブ・ユー (テイク1) 10.オール・オブ・ユー (テイク3) 11.ジェイド・ヴィジョンズ (テイク1)
Recorded at the Village Vanguard,NYC on 25 Jun 1961
ラファロが事故死する11日前にヴィレッジ・ヴァンガードで録音されたライヴ盤。この時の演奏は『ワルツ・フォー・デビー』と本作に分散収録されており、どちらもすばらしい内容だ。
1.マイ・フーリッシュ・ハート 2.ワルツ・フォー・デビイ (テイク2) 3.デトゥアー・アヘッド (テイク2) 4.マイ・ロマンス (テイク1) 5.サム・アザー・タイム 6.マイルストーンズ 7.ワルツ・フォー・デビイ (テイク1) 8.デトゥアー・アヘッド (テイク1) 9.マイ・ロマンス (テイク2) 10.ポーギー (アイ・ラヴ・ユー・ポーギー)
Recorded at "Village Vanguard",NYC on 25 Jun 1961
スタジオ録音にはないスリリングな名演となったが、惜しむべきはこの10日後スコット・ラファロが他界してしまった。
1.ホワイ・ノット 2.イン・ア・センチメンタル・ムード 3.ヴァイアード・ブルース 4.ベサメ・ムーチョ 5.ワイルド・イズ・ザ・ウィンド
Recorded at NYC on Nov 1961
1962年2月にレコーディングされた、デイヴ・パイクとビル・エヴァンスとの共演盤。ヴァイブとピアノのアンサンブルが美しい名作である。エヴァンスにとっては,盟友スコット・ラファロの死の半年後にレコーディングされたというところにも注目。
DAVE PIKE(vib)(デイブ・パイクス)BILL EVANS(p)(ビル・エヴァンス)HERBIE LEWIS(b)(ハービー・ルイス)・WALTER PERKINS(ds)(ウォルター・パーキンス)
1.あなたと夜と音楽と 2.星に願いを 3.アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン(テイク7) 4.インタープレイ 5.ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド 6.苦しみを夢に隠して 7.アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン(テイク6)
Recorded at NYC on 16 & 17 Jul 1962
トリオでの作品が多かったビル・エヴァンスであるが、新しい展開を求めクインテットでの録音を行なった。フィリー・ジョーがメンバーをインスパイアする好プレイが印象的。
1.イントロダクション/ワン・フォー・ヘレン 2.ア・スリーピング・ビー 3.伯爵の母 4.ナーディス 5.愛するポーギー 6.あなたの口づけ 7.エンブレイサブル・ユー 8.いつか王子様が 9.ウォーキン・アップ 10.クワイエット・ナウ
Recorded at "Montreux Jazz Festival",Switzerland on 15 Jun 1968
お城のジャケットで有名な1968年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでのライヴ作品。ドラマーにジャック・ディジョネットが参加していることも見逃せない。グラミー受賞作。
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