WILLIAM McKINLEY "RED" GARLAND(レッド・ガーランド) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

TOKYO JAZZ CLUB 346
コンテンツに移動します

WILLIAM McKINLEY "RED" GARLAND(レッド・ガーランド)

Jazz Artist > Piano & Organ
テキサス州ダラス生まれ (1923.5.13~1984.4.23)

レッド・ガーランドは、バド・パウエル派であるが、ナット・キング・コールやアート・テイタムからも影響を受けており、パウエルのような厳しさは希薄で、スインギーな右手のシングル・トーンと躍動感に富んだ左手のタッチ、それにお定まりのブロック・コードを交えた親しみ溢れるスタイルで人気を得た。
1.ザ・マン・アイ・ラヴ(テイク2) 2.スウィング・スプリング 3.ラウンド・ミッドナイト 4.ベムシャ・スウィング 5.ザ・マン・アイ・ラヴ(テイク1)
Recorded at Hackensack on 24 Dec 1954 & 26 Oct 1956
マイルスとモンクの間に火花散る歴史的クリスマス・セッション。緊張感溢れる空気の中でジャズ・ジャイアンツの熱きプレイが燃え上がる。
1.ラウンド・ミッドナイト 2.アー・リュー・チャ 3.オール・オブ・ユー 4.バイ・バイ・ブラックバード 5.タッズ・デライト 6.ディア・オールド・ストックホルム 7.トゥー・ベース・ヒット 8.リトル・メロネー 9.バッドオー 10.スウィート・スー、ジャスト・ユー
Recorded at 799 7th Avenue Studios,NYC on 27 Oct 1955,at 30th Street Studios,NYC on 5 Jun & 10 Sep 1956
マイルス・ディヴィスは、40年代末からジャズの第一線で活躍してきた偉大なミュージシャンである。その彼が、自身のバンドを率いてハードバップと呼ばれるジャズのスタイルを確立させた、歴史的アルバムである。
1.マイ・ファニー・ヴァレンタイン 2.ブルース・バイ・ファイヴ (フォールス・スタート) 3.ブルース・バイ・ファイヴ 4.エアジン 5.チューン・アップ~ホエン・ライツ・アー・ロウ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 26 Oct 1956
史上名高いマラソン・セッションで吹き込まれたマイルス4部作中の1枚。バラード・プレイの極致『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』に結晶するマイルス芸術のすべてがここに!
1.イフ・アイ・ワー・ア・ベル 2.ユーア・マイ・エヴリシング 3.アイ・クッド・ライト・ア・ブック 4.オレオ 5.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー 6.ウディン・ユー
Recorded on 26 Oct 1956(1-4),11 May 1956(5,6)
史上名高いマラソン・セッションで吹き込まれたマイルス4部作中の1枚。タイトル通りリラックスした雰囲気の中でマイルスの小粋なセンスに溢れた絶妙なミュート・プレイが堪能できる名作。
1.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ 2.レッド・ペッパー・ブルース 3.イマジネーション 4.ワルツ・ミー・ブルース 5.ストレイト・ライフ 6.ジャズ・ミー・ブルース 7.ティン・ティン・デオ 8.スター・アイズ 9.バークス・ワークス 10.ザ・マン・アイ・ラヴ
Recorded at Contemporary's Studio,LA on 19 Jan 1957
当時人気最高のマイルス・コンボのリズム・セクションを起用し、スタンダードや彼等の作品を持てる力の限りに演奏しまくり、アドリブのペッパーの面目躍如だ。
1.C ジャム・ブルース 2.ゴーン・アゲイン 3.ウィル・ユー・スティル・ビー・マイン? 4.柳よ泣いておくれ 5.ホワット・キャン・アイ・セイ・ディア 6.ヘイ・ナウ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio,NYC on 24 May & 9 Aug 1957
軽やかなシングル・トーン、重厚なブロック・コード、ガーランドの魅力をあますことなく伝えるピアノ・トリオの名品!稀なる名演!
1.オール・モーニン・ロング 2.誰も奪えぬこの想い 3.アワ・デライト
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 15 Nov 1957
適当にリーダーを決め、適当なメンバーを集め、適当にセッションをやらせてこれほどまでのアルバムを作ってしまうのだから、プレスティッジというレーベルはすごい。このアルバムなんか単なるジャム・セッションなのだが良い
1.ソウル・ジャンクション 2.ウッディン・ユー 3.バークス・ワークス 4.アイブ・ガット・イット・バッド 5.ハレルヤ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 15 Nov 1957
傑作「グルーヴィ」などで我国での人気も高いガーランドの代表作。マイルスでの不評を払拭し、自己のスタイルを確立しつつあるコルトレーンら若手の精鋭を集めてセッションはスリリングで、ジャズを十分満喫できるものだしガーランドのリードも特筆。
1.ドクター・ジャックル 2.シッズ・アヘッド 3.トゥー・ベース・ヒット 4.マイルストーンズ 5.ビリー・ボーイ 6.ストレイト,ノー・チェイサー 7.トゥー・ベース・ヒット(別テイク) 8.マイルストーンズ(別テイク) 9.ストレイト,ノー・チェイサー(別テイク)
Recorded at 30th Street Studios,NYC on 4 Feb 1958
タイトル曲がなんといってもカッコいい。一度聴いたら絶対に耳から離れないキャッチーなテーマといい、マイルスのさっそうとしたソロといい、ジャズを聴いててホントによかったと実感する演奏だ。さらにこれは、「カインド・オブ・ブルー」に先立つモード・ジャズのファースト・ステップとして位置づけられている演奏でもある。
1.グッド・ベイト 2.アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー 3.ユー・セイ・ユー・ケア 4.テーマ・フォー・アーニー 5.ロシアの子守唄
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 7 Feb 1958
生涯の愛奏曲ともなった「アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー」をはじめ、コルトレーンの自信に満ちた姿が見出せるプレスティッジ時代の最高傑作!
1-1.特捜隊Mのテーマ 1-2.ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 1-3.レット・ミー・シー 1-4.ウィ・キス・イン・ア・シャドウ 1-5.ブルース・イン・ザ・クロセット 1-6.サテン・ドール 1-7.リル・ダーリン(フォールス・スタート) 1-8.リル・ダーリン
2-1.パーディド 2-2.バイ・バイ・ブラックバード 2-3.ライク・サムワン・イン・ラヴ 2-4.イッツ・ア・ブルー・ワールド 2-5.マリー 2-6.ボヘミアン・ブルース
3-1.ア・フォギー・デイ 3-2.サテン・ドール 3-3.ミスター・ワンダフル 3-4.ジャスト・スクィーズ・ミー 3-5.プレリュード・ブルース 3-6.チェロキー 3-7.ワン・オクロック・ジャンプ
Recorded at "Prelude Club",NYC on 2 Oct 1959
ライヴ盤の少ないガーランドだが、品の良いクラブ:プレリュードで演奏したこのアルバムはいかにもガーランドと思わせる内容だ。そのエレガントなピアノ・プレイ、そしてエリントンとベイシーのナンバーを中心に構成している辺りがファンにはたまらない。
RED GARLAND(p)(レッド・ガーランド)・JIMMY ROWSER(b)(ジミー・ロウザー)・CHARLES 'SPECS' WRIGHT(ds)(スペックス・ライト)
1.ソニー・ボーイ 2.マイ・ハニーズ・ラヴィン・アームズ 3.セント・ジェームズ病院 4.アイ・エイント・ガット・ノーバディ 5.ベイビー、ウォント・ユー・ブリーズ・カム・ホーム 6.誰も知らない私の悩み 7.マイ・ブルー・ヘヴン
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 9 Oct 1962
故郷ダラスに帰ってしまう直前に録音された、レッド・ガーランドのプレイスティッジにおける最秀作。このアルバムでは、繊細で豊かな感性の発露が見事に促えられている。とりわけスピリチュアルなスロー・ナンバーの解釈には、思わず落涙してしまうほど。
コンテンツに戻る