LOU DONALDSON(ルー・ドナルドソン)Blue Note 1500
Jazz Artist > Saxphone
ミルト・ジャクソン(Blue Note・1509)
1.リリー 2.タヒチ 3.ホワッツ・ニュー 4.バグス・グルーヴ 5.オン・ザ・シーン 6.ウィロー・ウィープ・フォー・ミー 7.クリス・クロス 8.エロネル 9.ミステリオーソ(別テイク) 10.エヴィデンス 11.リリー(別テイク) 12.フォア・イン・ワン(別テイク)
Recorded at WOR Studio & Apex Studio on 2 Jul 1948,23 Jul 1951,7 Apr 1952
ヴァイブラフォンの神様がMJQ結成以前に残した本作では、後に顕著になるリリカルな音楽性とともに、セロニアス・モンクの魅力も味わうことができる。
ジーニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.2/セロニアス・モンク(Blue Note・1511)
1.キャロライナ・ムーン 2.ホーニン・イン 3.スキッピー 4.レッツ・クール・ワン 5.サバーバン・アイズ 6.イヴォンヌ 7.ストレート・ノー・チェイサー 8.フォア・イン・ワン 9.ナイス・ワーク 10.モンクス・ムード 11.フー・ノウズ 12.アスク・ミー・ナウ
Recorded at WOR Studio & Apex Studio on 15 & 24 Oct,21 Nov 1947,23 Jul 1951,30 May 1952
“モンクス・ミュージック”と呼ばれるジャズ・スタンダードが結集された傑作のVol.2。
バードランドの夜 Vol.1/アート・ブレイキー(Blue Note・1521)
1.スプリット・キック 2.ワンス・イン・ア・ホワイル 3.クイックシルヴァー 4.チュニジアの夜 5.メイリー
Recorded at the Birdland on 21 Feb 1954
ハード・バップ誕生のドキュメント。栄光のジャズ・メッセンジャーズ結成前夜、白熱のライヴ。モダン・ジャズの神様、チャーリー・パーカーの偉業を讃えて開店した世界一のジャズ・クラブ 「バードランド」。当夜はバラードにおいてフロント・ラインのニュー・スターを全面的にフィーチュアしているが、Vol.1では 「ワンス・イン・ア・ホワイル」 においてクリフォード・ブラウンの若く輝かしい吹奏が堪能できる。
バードランドの夜 Vol.2/アート・ブレイキー(Blue Note・1522)
1.ウィー・ドット 2.イフ・アイ・ハド・ユー 3.クイックシルヴァー(別テイク) 4.ナウズ・ザ・タイム 5.コンファメーション
Recorded at the Birdland on 21 Feb 1954
メッセンジャーズの前身コンボがハード・バップを誕生させた瞬間をとらえた、歴史的な記録。パーカーの名曲を取り上げ、バードランドを熱く燃え上がらせる。
クリフォード・ブラウン・メモリアル・アルバム(Blue Note・1526)
1.ヒム・オヴ・ジ・オリエント 2.イージー・リヴィング 3.マイナー・ムード 4.チェロキー 5.ウェイル・ベイト 6.ブラウニー・スピークス 7.ディー・ダー 8.クッキン 9.ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド 10.カーヴィング・ザ・ロック
Recorded at Van Gelder Studio on 9 Jun,28 Aug 1953
本盤はジャズ史上最高のトランペッターである夭逝の天才が残した傑作で、ハード・バップ誕生前夜の活き活きとしたプレイを存分に味わえる。
ルー・ドナルドソン・カルテット・クインテット・セクステット(Blue Note・1537)
1.イフ・アイ・ラヴ・アゲイン 2.ダウン・ホーム 3.ザ・ベスト・シングス・イン・ライフ・アー・フリー 4.ルーズ・ブルース 5.チーク・トゥ・チーク 6.スイート・ジュース 7.ザ・ストローラー 8.ロッカス 9.カラカス 10.モーズ・ブラフ
Recorded at WOR Studio & Van Gelder Studio on 20 Jun & 19 Nov 1952,22 Aug 1954
クラブ・ファンにも人気のファンキー・テナーマンの、初リーダー・セッションを含む代表作。50年代の前半で、ファンキー色はないが、この時期はビ・バップの香ばしさがたまらない。二度とこない若かしり日の生気に満ちる。
ウェイリング・ウィズ・ルー/ルー・ドナルドソン(Blue Note・1545)
1.キャラヴァン 2.オールド・フォークス 3.ザット・グッド・オールド・フィーリング
4.ムーヴ・イット 5.ゼア・イズ・ノー・グレーター・ラヴ 6.L.D.ブルース
Recorded at Van Gelder Studio on 27 Jan 1955
Recorded at Van Gelder Studio on 27 Jan 1955
当時、ポスト“パーカー”の呼び声が高かった彼の代表作のひとつ。あまりリハーサルをしない彼が珍しく準備をして録音したせいか、リラックスした好演が聴ける。ジャズの小難しい側面を感じさせない傑作。
ア・デイト・ウィズ・ジミー・スミスVol.1(Blue Note・1547)
1.フォーリング・イン・ラヴ・ウィズ・ラヴ 2.ハウ・ハイ・ザ・ムーン 3.ファンクス・オーツ
Recorded at Manhattan Towers on 11 & 13 Feb 1957
スミスを主役にしたブルーノート・スタジオ・ジャム・セッションの最初の吹き込み。フロントに迎えたドナルドソンとモブレーのファンキーなサックス2本も魅力。オルガン・ジャズの楽しさが横溢。
ア・デイト・ウィズ・ジミー・スミスVol.2(Blue Note・1548)
1.アイ・レット・ア・ソング・ゴー・アウト・オブ・マイ・ハート 2.アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーヴァー・ユー 3.グルーヴィー・デイト
Recorded at Manhattan Towers on 11 & 12 Feb 1957
ブルーノート・スタジオ・ジャムの2作目も、1957年という時代の雰囲気を如実に伝える。ドナルドソンとのデュオ「アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーヴァー・ユー」が聴きもの。
ジミー・スミス・アット・ジ・オーガン Vol.1(Blue Note・1551)
1.サマータイム 2.ゼアズ・ア・スモール・ホテル 3.オール・デイ・ロング 4.ヤードバード組曲
Recorded at Manhattan Towers on 12 Feb 1957
すごい豪華メンバーが集結しているだけに、ソロひとつひとつまで大事に聴きたいものです。特にドナルドソンとのデュオ「サマータイム」は聴き応えあり。
ジミー・スミス・アット・ジ・オーガン Vol.2(Blue Note・1552)
1.プラム・ネリー 2.ビリーズ・バウンス 3.ザ・デュエル 4.バンズ・ア・プレンティ
Recorded at Manhattan Towers on 12 & 13 Feb 1957
かのジャズ・メッセンジャーズでは、軸となる重要人物だったアート・ブレイキー。その彼が構想に12年費やしたという本作は、まさにリズムの大饗宴。「トフィ」ではヴォーカルも披露。
スウィング・アンド・ソウル/ルー・ドナルドソン(Blue Note・1566)
1.ドロシー 2.アイ・ウォント・クライ・エニー・モア 3.ハーマンズ・マンボ 4.ペック・タイム 5.ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 6.グルーヴ・ジャンクション 7.グリッツ・アンド・グレイヴィー
Recorded at the Van Gelder Studio on 9 Jun 1957
リーダー作第3弾で,ついにコンガを初フィーチャー。常に明るくファンキーな調子が、より濃密になった感じ。新たな試みへの意欲が存分に発揮された、彼の記念碑的作品。
ルー・テイクス・オフ/ルー・ドナルドソン(Blue Note・1591)
1.スプートニク 2.デューイ・スクエア 3.ストローリン・イン 4.グルーヴィン・ハイ
Recorded at the Van Gelder Studio on 15 Dec 1957
旧ソ連が人工衛星スプートニクを打ち上げて米国は大ショック。①はそれを面白がったのか。また,この57年はリトル・ロック事件も勃発した。ジャズメンもいやが上にも高揚する精神のあらわれをこの作品は記録している。3管編成の全員が力演をみせる。
DONALD BYRD(tp)(ドナルド・バード)・LOU DONALDSON(as)(ルー・ドナルドソン)・CURTIS FULLER(tb)(カーチス・フラー)・SONNY CLARK(p)(ソニー・クラーク)・GEORGE JOYNER(b)(ジョージ・ジョイナー)・ART TAYLOR(ds)(アート・テイラー)
ブルース・ウォーク/ルー・ドナルドソン(Blue Note・1593)
1.ブルース・ウォーク 2.ムーヴ 3.ザ・マスカレード・イズ・オーヴァー 4.プレイ・イン 5.オータム・ノクターン 6.コーリン・オール・キャッツ
Recorded at the Van Gelder Studio on 28 Jul 1958
ブルージーで黒人特有の雰囲気が漂うスタイリスト、LDがワン・ホーンで吹き込んだ人気作。パーカッションの参加がソウルフルな魅力を一層味わい深いものにしている。特に代表曲①やユーモラスなコンガが堪能できる④がおすすめ。