ART TAYLOR(アート・テイラー)Blue Note 1500
Jazz Artist > Drums
ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.2/バド・パウエル(Blue Note・1504)
1.リーツ・アンド・アイ 2.ニューヨークの秋 3.アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー 4.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー 5.シュア・シング 6.ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス 7.グラス・エンクロージャー 8.カラード・グリーン・アンド・ブラック・アイ・ピーズ 9.虹の彼方に 10.オードリー 11.ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド 12.オーニソロジー
Recorded at WOR Studios on 9 Aug 1949,1 May 1951,14 Aug 1953
『Vol.1』の激しいセッションに対し、本作は全編ピアノ・トリオによるスタンダード中心の選曲。静かな作品だからこそ、パウエルの才能が際立つ。
ルー・ドナルドソン・カルテット・クインテット・セクステット(Blue Note・1537)
1.イフ・アイ・ラヴ・アゲイン 2.ダウン・ホーム 3.ザ・ベスト・シングス・イン・ライフ・アー・フリー 4.ルーズ・ブルース 5.チーク・トゥ・チーク 6.スイート・ジュース 7.ザ・ストローラー 8.ロッカス 9.カラカス 10.モーズ・ブラフ
Recorded at WOR Studio & Van Gelder Studio on 20 Jun & 19 Nov 1952,22 Aug 1954
クラブ・ファンにも人気のファンキー・テナーマンの、初リーダー・セッションを含む代表作。50年代の前半で、ファンキー色はないが、この時期はビ・バップの香ばしさがたまらない。二度とこない若かしり日の生気に満ちる。
ウェイリング・ウィズ・ルー/ルー・ドナルドソン(Blue Note・1545)
1.キャラヴァン 2.オールド・フォークス 3.ザット・グッド・オールド・フィーリング
4.ムーヴ・イット 5.ゼア・イズ・ノー・グレーター・ラヴ 6.L.D.ブルース
Recorded at Van Gelder Studio on 27 Jan 1955
Recorded at Van Gelder Studio on 27 Jan 1955
当時、ポスト“パーカー”の呼び声が高かった彼の代表作のひとつ。あまりリハーサルをしない彼が珍しく準備をして録音したせいか、リラックスした好演が聴ける。ジャズの小難しい側面を感じさせない傑作。
オージー・イン・リズム Vol.1/アート・ブレイキー(Blue Note・1554)
1.ブハイナ・チャント 2.ヤ・ヤ 3.トフィ 4.スプリット・スキンズ
Recorded at Manhattan Towers on 7 Mar 1957
かのジャズ・メッセンジャーズでは、軸となる重要人物だったアート・ブレイキー。その彼が構想に12年費やしたという本作は、まさにリズムの大饗宴。「トフィ」ではヴォーカルも披露。
オージー・イン・リズム Vol.2/アート・ブレイキー(Blue Note・1555)
1.アマック 2.エレファント・ウォーク 3.カム・アウト・アンド・ミート・ミー・トゥナイト 4.アブダラズ・デライト
Recorded at Manhattan Towers on 7 Mar 1957
ブレイキーのアフロ~ラテン・リズム追求路線、第1弾の2作目は、名ドラマー、パーカッショニストが一挙集結の超豪華版。リズム好きは必聴。
クリフ・ジョーダン(Blue Note・1565)
1.ノット・ギルティ 2.セント・ジョン 3.ブルー・シューズ 4.ビヨンド・ザ・ブルー・ホライゾン 5.ジュ・バ
Recorded at the Van Gelder Studio on 2 Jun 1957
ジョーダンを中心としたブローイング・セッション。自由奔放なリー・モーガン、その彼となじみのカーティス・フラー、想像だけでも耳いっぱいになりそうですが、実際パワー炸裂しております。
ジ・オープナー/カーティス・フラー(Blue Note・1567)
1.素敵な夜を 2.ヒューゴア 3.オスカリプソ 4.ヒアズ・トゥ・マイ・レディ 5.リジーズ・バウンス 6.スーン
Recorded at the Van Gelder Studio on 16 Jun 1957
この年、じつに6作ものリーダー作を吹き込むことになるフラーのデビュー作。テクニカルでメロディアスな節回しで聴く者を魅了する。
ハンク・モブレー(Blue Note・1568)
1.マイティ・モー・アンド・ジョー 2.恋に恋して 3.バグス・グルーヴ 4.ダブル・エクスポージャー 5.ニュース
Recorded at the Van Gelder Studio on 23 Jun 1957
ハンク・モブレーの豪快なブローが聴きどころ。また当時まだ無名のピアニストだった、ソニー・クラークのブルーノート・デビューでも知られる貴重なアルバム。
BILL HARDMAN(tp)(ビル・ハードマン)・HANK MOBLEY(ts)(ハンク・モブレー)・SONNY CLARK(p)(ソニー・クラーク)・CURTIS PORTER(as・ts)(カーティス・ポーター)・PAUL CHAMBERS(b)(ポール・チェンバース)・ART TAYLOR(ds)(アート・テイラー)
ベース・オン・トップ/ポール・チェンバース(Blue Note・1569)
1.イエスタデイズ 2.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ 3.チェイシン・ザ・バード 4.ディア・オールド・ストックホルム 5.ザ・テーマ 6.コンフェッシン
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 14 Jul 1957
これぞジャズ・ベースの醍醐味。モダン・ジャズ界随一の働き者、チェンバースが、すべての技をつぎ込んだ傑作。スタンダード・ナンバーに低音の魅力が映える。
バド!/ジ・アメイジング・バド・パウエル Vol.3(Blue Note・1571)
1.サム・ソウル 2.ブルー・パール 3.フランティック・ファンシーズ 4.バド・オン・バッハ 5.キーピン・イン・ザ・グルーヴ 6.アイダホ 7.ドント・ブレイム・ミー 8.ムース・ザ・ムーチ
Recorded at the Van Gelder Studio on 3 Aug 1957
すでに下り坂の時期の録音ながら、クラシックの要素を取り入れたりと持ち前のキャリアと構成力で聴き手を惹きつける秀作。彼のいろいろな面が覗ける1枚。
ボーン&バリ/カーティス・フラー(Blue Note・1572)
1.アルゴンキン 2.ニタのワルツ 3.ボーン&バリ 4.ハート・アンド・ソウル 5.アゲイン 6.ピックアップ
Recorded at the Van Gelder Studio on 4 Aug 1957
フラーのトロンボーンとヒューストンのバリトン、2本の低音管楽器をフィーチャーした人気盤。ソニー・クラークのピアノが各人のソロを的確にサポートし、アンサンブルの妙も楽しめる痛快作だ。
CURTIS FULLER(tb)(カーチス・フラー)・TATE HOUSTON(bs)(テイト・ヒューストン)・SONNY CLARK(p)(ソニー・クラーク)・PAUL CHAMBERS(b)(ポール・チェンバース)・ART TAYLOR(ds)(アート・テイラー)
シティ・ライツ/リー・モーガン(Blue Note・1575)
1.シティ・ライツ 2.テンポ・デ・ワルツ 3.ユーア・マイン・ユー 4.ジャスト・バイ・マイセルフ 5.キン・フォークス
Recorded at the Van Gelder Studio on 25 Aug 1957
ジャズのメッカ、マンハッタンの街の灯をイメージした都会的なムードの漂うアルバム。モーガン、ゴルソンのコンビによるキレのよいハード・バップが繰り広げられる。
ソニーズ・クリブ/ソニー・クラーク(Blue Note・1576)
1.ウィズ・ア・ソング・イン・マイ・ハート 2.スピーク・ロウ 3.カム・レイン・オア・カム・シャイン 4.ソニーズ・クリプ 5.ニュース・フォー・ルル
Recorded at the Van Gelder Studio on 1 Sep 1957
凄腕メンバーがずらり揃う中、クラークが存分に腕を振るったハード・バップの最高峰。誰のソロも文句なしの名演の連続で、まさに奇跡の瞬間をとらえたアルバム。
ヒア・カムズ・ルイ・スミス(Blue Note・1584)
1.ブラウニーに捧ぐ 2.ブリルズ・ブルース 3.アンデ 4.スターダスト 5.サウス・サイド 6.ヴァルズ・ブルース
Recorded at the Van Gelder Studio on 4 & 9 Feb 1958
50年代後半のわずかな期間だけ活躍。その後は音楽教師の道を選んだスミス。このアルバムは、トランジション・レーベルに録音されながら、ブルーノートから発表された初リーダー作。アダレイはじめ豪華な顔ぶれを相手に、気合いの入った演奏を聴かせる。
キャンディ/リー・モーガン(Blue Note・1590)
1.キャンディ 2.シンス・アイ・フェル・フォー・ユー 3.C.T.A. 4.オール・ザ・ウェイ 5.フー・ドゥ・ユー・ラヴ・アイ・ホープ 6.パーソナリティ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio ob 18 Nov 1957 & 2 Feb 1958
ピアノ・トリオをバックにしたアルバム、いわゆるワン・ホーン・カルテット作は本作が唯一。サックスの場合ならごく当たり前の編成であるワン・ホーン・カルテット。しかしトランペットの場合は楽器の性格上、ずっと一人で吹き続けるのは負担が大きいとあって、特殊なフォーマットといえる。それだけに、このアルバムは昔から人気がある。ピアノがソニー・クラークだという点も人気の秘密だ。
ルー・テイクス・オフ/ルー・ドナルドソン(Blue Note・1591)
1.スプートニク 2.デューイ・スクエア 3.ストローリン・イン 4.グルーヴィン・ハイ
Recorded at the Van Gelder Studio on 15 Dec 1957
旧ソ連が人工衛星スプートニクを打ち上げて米国は大ショック。①はそれを面白がったのか。また,この57年はリトル・ロック事件も勃発した。ジャズメンもいやが上にも高揚する精神のあらわれをこの作品は記録している。3管編成の全員が力演をみせる。
DONALD BYRD(tp)(ドナルド・バード)・LOU DONALDSON(as)(ルー・ドナルドソン)・CURTIS FULLER(tb)(カーチス・フラー)・SONNY CLARK(p)(ソニー・クラーク)・GEORGE JOYNER(b)(ジョージ・ジョイナー)・ART TAYLOR(ds)(アート・テイラー)
スミスヴィル/ルイ・スミス(Blue Note・1594)
1.スミスヴィル 2.ウェトゥ 3.エンブレイサブル・ユー 4.ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー 5.レイター
Recorded at the Van Gelder Studio on 30 Mar 1958
ソニー・クラーク・トリオを得て,流麗なスタイルがより魅力的に。バラードの「エンブレイサブル・ユー」をはじめ、各々の個性が程よく調和された心地よいアルバム。