TOMMY TURRENTINE(トミー・タレンタイン)
Jazz Artist > Trumpet & Cornet
ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ (1928.4.22~)
スタンリー・タレンタインの兄。1960年代ハード・バップ・シーンで光り輝く。
アビー・リンカーン/アビー・イズ・ブルー(Riverside)
1 アフロ・ブルー 2 ロンリー・ハウス 3 レット・アップ 4 サーズデイズ・チャイルド 5 ブラザー、ホエア・アー・ユー? 6 ラフ、クラウン、ラフ 7 カム・サンデイ 8 朝日のようにさわやかに 9 ロスト・イン・ザ・スターズ 10 ロング・アズ・ユーア・リヴィング
Recorded at NY on Spring and Fall 1959
グレート・アメリカン・ソングブックからのスタンダード曲を中心としたそれまでの作品とは一線を画し、タイトルが示すように、シンガーは厳粛かつ内省的に、世界の厳しい現実を歌う一方で、彼女のヴォーカルの才能が発揮され、リンカーンは曲の歌詞の内容をソウルフルに体現している。
スピーキン・マイ・ピース/ホレス・パーラン(Blue Note・4043)
1.ウェイディン 2.アップ・イン・シンシアズ・ルーム 3.ボーダーライン 4.ラスタス 5.オー・ソー・ブルー 6.スピーキン・マイ・ピース
Recorded at the Van Gelder Studio on 14 Jul 1960
豪快なタッチで楽しませてくれるパーランのピアノ。同郷のタレンタイン兄弟が参加しており、いつものゴキゲン具合にさらに磨きがかかっている。
オン・ザ・スパー・オブ・ザ・モーメント/ホレス・パーラン(Blue Note・4074)
1.オン・ザ・スパー・オブ・ザ・モメント 2.スクー・チー 3.アンド・ザット・アイ・アム・ソー・イン・ラヴ 4.アルズ・チューン 5.レイC 6.ピラミッド
Recorded at the Van Gelder Studio on 18 Mar 1961
名作『スピーキン・マイ・ピース』と対を成すクインテット作。いかにもブルーノートらしいハード・バピッシュなセッションであると同時に、パーランならではの翳りを帯びた響きが印象深い作品。
ア・フィックル・ソーナンス/ジャッキー・マクリーン(Blue Note・4089)
1.ファイヴ・ウィル・ゲット・ユー・テン 2.サブデュード 3.サンドゥ 4.ア・フィックル・ソーナンス 5.エニトネラット 6.ロスト
Recorded at the Van Gelder Studio on 26 Oct 1961
マクリーン新旧の表現法が交錯する興味深い1作。ソニー・クラークらサイド・メンバーの影響もあるのか、各々の曲の微妙なバランスをじっくり味わいたい
リーピン・アンド・ローピン/ソニー・クラーク(Blue Note・4091)
1.サムシン・スペシャル 2.ディープ・イン・ア・ドリーム 3.メロディ・フォーC 4.エリック・ウォークス 5.ヴードゥー 6.ミッドナイト・マンボ
Recorded at the Van Gelder Studio on 13 Nov 1961
本作録音後の63年1月に麻薬禍でこの世を去ってしまう人気ピアニストが、ブルーノートに残していった最後のリーダー作。