AL HAREWOOD(アル・ヘアウッド)
Jazz Artist > Drums
ニューヨーク州ブルックリン生まれ (1923.6.3~)
ブルースエット/カーチス・フラー(Savoy)
1.ファイヴ・スポット・アフター・ダーク 2.アンディサイデッド 3.ブルースエット 4.マイナー・バンプ 5.ラヴ・ユア・スペル・イズ・エヴリホエア 6.トゥエルヴ・インチ 7.ファイヴ・スポット・アフター・ダーク(テイク4) 8.ブルース・エット(テイク2) 9.ラヴ・ユア・スペル・イズ・エヴリホエア(同)
Recorded on 21 May 1959
ファンキー・ジャズの代表作だが、どこかほんわかとしたムードに包まれている。ブルースを中心にした選曲は親しみやすく、ジャズ入門者にも最適の作品だ。サヴォイ・レーベルといえば、真っ先に本作を思い出す人も多く、同レーベルの目玉アルバムでもある。
ムーヴィン・アンド・グルーヴィン/ホレス・パーラン(Blue Note・4028)
1.Cジャム・ブルース 2.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート 3.アップ・イン・シンシアズ・ルーム 4.レディ・バード 5.バグス・グルーヴ 6.星影のステラ 7.ゼア・イズ・ノー・グレーター・ラヴ 8.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
Recorded at the Van Gelder Studio on 29 Feb 1960
肉体的なハンデゆえに編み出された、その独特でパーカッシヴな演奏スタイルで数々の名演を残したピアニストの初リーダー作。
サニー・サイド・アップ/ルー・ドナルドソン(Blue Note・4036)
1.ブルース・フォー・J.P. 2.ザ・マン・アイ・ラヴ 3.ポライトリー 4.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン 5.ザ・トゥルース 6.グース・グリース 7.朝日のようにさわやかに
Recorded at the Van Gelder Studio on 5 & 28 Feb 1960
前作『ザ・タイム・イズ・ライト』同様、ホレス・パーランを迎えての作品。卓越した技量で、朗々と明快なソロをこなしている。楽しい気持ちにさせてくれる1枚。
アス・スリー/ホレス・パーラン(Blue Note・4037)
1.アス・スリー 2.アイ・ウォント・トゥ・ビー・ラヴド 3.カム・レイン・オア・カム・シャイン 4.ウェイディン 5.ザ・レディ・イズ・ア・トランプ 6.ウォーキン 7.リターン・エンゲージメント
Recorded at the Van Gelder Studio on 20 Apr 1960
チャールス・ミンガス・グループのピアニストとして活躍した後、多くのグループを転々としていた頃,60年の録音でリーダー第2作。ブルーノートには1年半に6枚も録音しており、その中での最高傑作と目されている。自作も含めたブルースに本領発揮。
ルック・アウト/スタンリー・タレンタイン(Blue Note・4039)
1.ルック・アウト 2.ジャーニー・イントゥ・メロディ 3.リターン・エンゲージメント 4.リトル・シェリ 5.タイニー・ケイパーズ 6.マイナー・チャント
Recorded at the Van Gelder Studio on 18 Jun 1960
『アス・スリー』吹き込み直後のパーラン・トリオがバックを務めた、ワン・ホーンによるタレンタインのデビュー作。彼の持ち味である、男性的で豪快な演奏が楽しめる。
スピーキン・マイ・ピース/ホレス・パーラン(Blue Note・4043)
1.ウェイディン 2.アップ・イン・シンシアズ・ルーム 3.ボーダーライン 4.ラスタス 5.オー・ソー・ブルー 6.スピーキン・マイ・ピース
Recorded at the Van Gelder Studio on 14 Jul 1960
豪快なタッチで楽しませてくれるパーランのピアノ。同郷のタレンタイン兄弟が参加しており、いつものゴキゲン具合にさらに磨きがかかっている。
ヘディン・サウス/ホレス・パーラン(Blue Note・4062)
1.ヘディン・サウス 2.ザ・ソング・イズ・エンディド 3.サマータイム 4.ロー・ダウン 5.コンガレグレ 6.プレリュード・トゥ・ア・キッス 7.ジム・ラヴズ・スー 8.マイ・マザーズ・アイズ
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 Dec 1960
通好みのピアニスト,ホレス・パーランがブルーノートに残した佳作。パーラン特有の小気味よく跳ね回るピアノがルディ・ヴァン・ゲルダーのリマスタリングでいきいきとよみがえった。レギュラーのピアノ・トリオに混じってコンガがいい味を出している。
アップ・アット・ミントンズ Vol.1/スタンリー・タレンタイン(Blue Note・4069)
1.バット・ノット・フォー・ミー 2.スタンリーズ・タイム 3.ブロードウェイ 4.イエスタデイズ
Recorded at the Minton's Play House,NYC on 23 Feb 1961
貫禄あるボス・テナーといえば彼。アス・スリーとグラント・グリーンのスペシャル・グループにあおられ、熱気溢れる演奏を披露している。ライヴ特有の盛り上がりが堪能できる。
アップ・アット・ミントンズ Vol.2/スタンリー・タレンタイン(Blue Note・4070)
1.レイター・アット・ミントンズ 2.カム・レイン・オア・カム・シャイン 3.ラヴ・フォー・セール 4.サマータイム
Recorded at the Minton's Play House,NYC on 23 Feb 1961
ますます盛り上がりをみせるライヴ盤第2作。勢い衰えることのない強力リズム・チームに支えられ、豪快にブローしている。1曲1曲が魅力全開の名盤。
オン・ザ・スパー・オブ・ザ・モーメント/ホレス・パーラン(Blue Note・4074)
1.オン・ザ・スパー・オブ・ザ・モメント 2.スクー・チー 3.アンド・ザット・アイ・アム・ソー・イン・ラヴ 4.アルズ・チューン 5.レイC 6.ピラミッド
Recorded at the Van Gelder Studio on 18 Mar 1961
名作『スピーキン・マイ・ピース』と対を成すクインテット作。いかにもブルーノートらしいハード・バピッシュなセッションであると同時に、パーランならではの翳りを帯びた響きが印象深い作品。
ドゥーイン・オールライト/デクスター・ゴードン(Blue Note・4077)
1.アイ・ワズ・ドゥーイン・オールライト 2.ユーヴ・チェンジド 3.フォー・レギュラーズ・オンリー 4.ソサエティ・レッド 5.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン 6.アイ・ウォント・モア 7.フォー・レギュラーズ・オンリー(別テイク)
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 May 1961
麻薬から立ち直ったゴードンのブルーノートにおける初吹き込み。絶好調のホレス・パーラン・トリオとハバードを従え、ハード・バップ的なテナーを朗々と響かせる。泰然自若とした風格の好盤だ。
アップ・アンド・ダウン/ホレス・パーラン(Blue Note・4082)
1.ザ・ブックス・ビート 2.アップ・アンド・ダウン 3.フュージー 4.ジ・アザー・パート・オブ・タウン 5.ロンリー・ワン 6.ライト・ブルー
Recorded at the Van Gelder Studio on 18 Jun 1961
“アス・スリー”以後のレギュラー・トリオによるブッカー・アーヴィン、グラント・グリーンを加えた異色のクインテッドによる快作。意外なメンバーとはいえ、息のあったプレイが続く。
グラントスタンド/グラント・グリーン(Blue Note・4086)
1.グラントスタンド 2.マイ・ファニー・ヴァレンタイン 3.ブルース・イン・モーズ・フラット 4.オールド・フォークス
Recorded at the Van Gelder Studio on 1 Aug 1961
チャーリー・クリスチャン派として登場したグリーンが、マクダフのオルガンとの共演によって、自分でも気づかぬ才能を開花させた初期の録音。ブルージィでソウルフルな魅力が味わえる。
YUSEF LATEEF(ts・fl)(ユセフ・ラティーフ)・GRANT GREEN(g)(グラント・グリーン)・JACK McDUFF(org)(ジャック・マクダフ)・AL HAREWOOD(ds)(アル・ヘアウッド)
ヘヴィー・ソウル/アイク・ケベック(Blue Note・4093)
1.アクイテッド 2.ジャスト・ワン・モア 3.キューズ・ディレンマ 4.ブラザー・キャン・ユー・スペア・ア・ダイム 5.ザ・マン・アイ・ラヴ 6.ヘヴィー・ソウル 7.アイ・ウォント・ア・リトル・ガール 8.ネイチャー・ボーイ
Recorded at the Van Gelder Studio on26 Nov 1961
図太くアーシーなテナー・トーンが全開した、ケベックの迫力ある演奏が楽しめる。ベースとのデュオ「ネイチャー・ボーイ」が一番のおすすめ。
IKE QUEBEC(ts)(アイク・ケベック)・FREDDIE ROACH(org)(フレディ・ローチ)・MILT HINTON(b)(ミルト・ヒントン)・AL HAREWOOD(ds)(アル・ヘアウッド)