EDWARD KENNEDY "DUKE" ELLINGTON(デューク・エリントン)
Jazz Artist > Piano & Organ
ワシントンD.C.生まれ (1899.4.29~1974.5.24)
ホワイトハウスの黒人執事の息子であり、スマートな立居振舞いから「デューク」と呼ばれる。
ハーレム・ピアノの伝統を受け継いだスタイルを持った優れたプレイヤーであったが、「バンドが私の楽器である」と語ったように優れたバンドリーダーとしてオーケストラを統率した。米国が生んだ20世紀最高の音楽家家の一人。
ハーレム・ピアノの伝統を受け継いだスタイルを持った優れたプレイヤーであったが、「バンドが私の楽器である」と語ったように優れたバンドリーダーとしてオーケストラを統率した。米国が生んだ20世紀最高の音楽家家の一人。
マスターピーセズ/デューク・エリントン(CBS)
1.ムード・インディゴ 2.ソフィスティケイテッド・レディ 3.タトゥード・ブライト 4.ソリテュード
Recorded at Columbia's 30th St. Studio,NYC on 18 & 19 Dec 1950
エリントンの名曲を長尺アレンジした50年の作品。聴きはじめたら最後、きっと演奏の素晴らしさに言葉を失うだろう。ジャズ・ファンならずとも色彩豊かな音の空間に感動し,圧倒されるはず。音楽家としての彼の偉大さ、重要さを改めて感じた。楽団最高の一枚。
1.スキン・ディープ 2.ザ・ムーチ 3.A列車で行こう 4.パーディド 5.コントラバーシャル組曲:ビフォア・マイ・タイム~レイター 6.ア・トーン・パラレル・トゥ・ハーレム(ハーレム組曲)
Recorded at Columbia's 30th St. Studio,NYC on 7 Dec 1951-1 Jul 1952
ハイ・ファイ録音の技術が確立された1952年録音のアルバム。作曲技法やリズム、あるいはステージングから録音に至るまで常に工夫を続けてきたエリントンが、すでに50年初期にここまでのレヴェルの録音に到達していたことに驚いてしまう。
1.バトル・ロイヤル 2.トゥ・ユー 3.A列車で行こう 4.コーナー・ポケット 5.ワイルド・マン 6.セグエ・インC 7.BDB 8.ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド 9.ワンス・モア・ワンス 10.A列車で行こう 11.ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド 12.BDB 13.ブルース・イン・ホス・フラット 14.ワイルド・マン 15.バトル・ロイヤル
Recorded at NYC on 6 Jul 1961
今世紀最高のコラボレーション。ビッグバンド界の2大巨頭が共演した歴史的名盤。アルバム全体のハイライトはなんといってもデュークとベイシーのピアノによる絶妙なインタープレイだ。
デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン(Impulse)
1.イン・ア・センチメンタル・ムード 2.テイク・ザ・コルトレーン 3.ビッグ・ニック 4.スティーヴィー 5.マイ・リトル・ブラウン・ブック 6.アンジェリカ 7.ザ・フィーリング・オブ・ジャズ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio 26 Sep 1962
完成された様式美のエリントンと様式の回廊からの脱出を指向するコルトレーンの共演であった、と前後の状況から言える。演奏スタイルの違う2人の出会いが生み出した不思議な調和は,エリントンの庭でのパーティーでのものだけに面白い。
JOHN COLTRANE(ts・ss)(ジョン・コルトレーン)・"DUKE" ELLINGTON(p)(デューク・エリントン)・JIMMY GARRISON(b)(ジミー・ガリソン)・AARON BELL(b)(アーロン・ベル)・ELVIN JONES(ds)(エルビン・ジョーンズ)・SAM WOODYARD(ds)(サム・ウッドヤード)
ザ・ポピュラー・デューク・エリントン(RCA)
1.A列車で行こう 2.アイ・ガット・イット・バッド 3.パーディド 4.ムード・インディゴ 5.黒と茶の幻想 6.ザ・トゥイッチ 7.ソリテュード 8.私が云うまで何もしないで 9.ザ・ムーチ 10.ソフィスティケイテッド・レディ 11.クリオール・ラヴ・コール
Recorded at Hollywood on May 1966
デューク・エリントン自身の三拍子のソロから始まるA列車は66年の来日で披露されたものだが、来日に先立つL・A録音の初ステレオ・アルバムがこれ。各奏者のアドリブも十分に聴ける新エリントン楽団スタイルによるごきげんなベスト・アルバムだ。