THADDEUS JOSEPH "THAD" JONES(サド・ジョーンズ) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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THADDEUS JOSEPH "THAD" JONES(サド・ジョーンズ)

Jazz Artist > Trumpet & Cornet
ミシガン州ポンティアック生まれ (1923.3.28~1986.8.20)

ハンク・ジョーンズ、エルヴィン・ジョーンズの間にはさまったジョーンズ三兄弟の次兄であるサド・ジョーンズがジャズ・シーンに登場したのは1950年代半ばにベイシー楽団にソロイストとして招かれてからである。
他のハード・バッパーとはひとあじ違った中間派的なプレイが特徴的である。
1.エイプリル・イン・パリ 2.コーナー・ポケット 3.ディドン・ユー 4.スウィーティ・ケイクス 5.マジック 6.シャイニー・ストッキングス 7.ホワット・アム・アイ・ヒア・フォー 8.ミジェッツ 9.マンボ・イン 10.ディナー・ウィズ・フレンズ
Recorded at NYC on 26 Jul 1955,on 4 & 5 Jan 1956
カウント・ベイシー楽団、ひいてはビッグ・バンド・サウンドの醍醐味が十二分に堪能できる作品。タイトル曲をはじめ「シャイニー・ストッキングス」「コーナー・ポケット」など代表曲のドライヴ感も心地よい
1.ブルー・ルーム 2.タリフ 3.リトル・ガール・ブルー 4.スクラッチ 5.ゼック
Recorded at Audio-Video Studio on 13 Mar 1956
デトロイト出身の同郷人プレイヤーを集めて作ったブルーノート初リーダー作。リラックスした空気の中で、ヒップなプレイが展開される。
1.パリの四月 2.ビリー・ドゥー 3.イフ・アイ・ラヴ・アゲイン 4.イフ・サムワン・ハッド・トールド・ミー 5.シーディア
Recorded at the Van Gelder Studio on 14 Jul 1956
サド・ジョーンズの晩年の大活躍にかすんで、彼のトランペット・プレーヤーとしての音をわれわれファンは忘れかけていたが、バリバリの現役だった彼の30代初期のアルバムが届いた。精密に計算されたアルバムで、後年の大リーダーたる資質が汲みとれる。
ザ・マグニフィセント・サド・ジョーンズ Vol.3(Blue Note・1546)
1.スリップト・アゲイン 2.イル・ウィンド 3.サドラック 4.レッツ 5.アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー
Recorded at the Van Gelder Studio on 14 Jul 1956 & 2 Feb 1957

カウント・ベイシー楽団の黒人トランペッターとして活躍したサド・ジョーンズ。実弟エルヴィンのドラムスに刺激され、熱気溢れるブローイングを披露している。
1.ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド 2.シャイニー・ストッキングス 3.ハウ・ハイ・ザ・ムーン 4.ネイルズ 5.フルート・ジュース 6.ワン・オクロック・ジャンプ 7.ウェル・オールライト・オーケイ・ユー・ウィン 8.ロール・エム・ピート 9.ザ・カムバック 10.ブルース・バックステージ 11.コーナー・ポケット 12.ブリー・ブロップ・ブルース 13.イエスタデイズ 14.アンタイトルド 15.シックスティーン・メン・スウィンギン 16.プリマス・ロック
Recorded at Sweden on 7 Sep 1956
1956年の欧州ツアーでのライヴ録音盤。タイトルに反してスウェーデンのストックホルムでのステージを収録。ベイシー・オーケストラの強烈なスウィング感を十二分に堪能できる1枚。
1.バトル・ロイヤル 2.トゥ・ユー 3.A列車で行こう 4.コーナー・ポケット 5.ワイルド・マン 6.セグエ・インC 7.BDB 8.ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド 9.ワンス・モア・ワンス 10.A列車で行こう 11.ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド 12.BDB 13.ブルース・イン・ホス・フラット 14.ワイルド・マン 15.バトル・ロイヤル
Recorded at NYC on 6 Jul 1961
20世紀最高のコラボレーション。ビッグバンド界の2大巨頭が共演した歴史的名盤。アルバム全体のハイライトはなんといってもデュークとベイシーのピアノによる絶妙なインタープレイだ。
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