BARRY HARRIS(バリー・ハリス) - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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BARRY HARRIS(バリー・ハリス)

Jazz Artist > Piano & Organ
ミシガン州デトロイト生まれ (1929.12.15~2021.12.8)
典型的なバド・パウエル派のピアニスト。フレージングの特徴はいうに及ばず、バップ・ピアニストの気分まで巧みに写し取っている。それでいて、バリー・ハリスの奏法は個性を聴き取ることができる。
1.パリの四月 2.ビリー・ドゥー 3.イフ・アイ・ラヴ・アゲイン 4.イフ・サムワン・ハッド・トールド・ミー 5.シーディア
Recorded at the Van Gelder Studio on 14 Jul 1956
サド・ジョーンズの晩年の大活躍にかすんで、彼のトランペット・プレーヤーとしての音をわれわれファンは忘れかけていたが、バリバリの現役だった彼の30代初期のアルバムが届いた。精密に計算されたアルバムで、後年の大リーダーたる資質が汲みとれる。
1.スリップト・アゲイン 2.イル・ウィンド 3.サドラック 4.レッツ 5.アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー
Recorded at the Van Gelder Studio on 14 Jul 1956 & 2 Feb 1957
カウント・ベイシー楽団の黒人トランペッターとして活躍したサド・ジョーンズ。実弟エルヴィンのドラムスに刺激され、熱気溢れるブローイングを披露している。
1.ザ・サイドワインダー 2.トーテム・ポール 3.ゲイリーズ・ノートブック 4.ボーイ・ホワット・ア・ナイト 5.ホーカス・ポーカス
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 21 Dec 1963
タイトル曲は、リー・モーガンのオリジナル・ブルース。ただし伝統的なものとは趣が違っていて、8ビートで演奏する歯切れのいいブルースである。その後ジャズのリズムはどんどん複雑になっていくが、当時としては4ビートでなく8ビートでの演奏は斬新だった。そこで従来のものと区別するために、この種のジャズはジャズ・ロックと呼ばれるようになった。ジョー・ヘンダーソンとの2管クインテットによるごきげんな演奏。
1.黒いオルフェ 2.フー・キャン・アイ・ターン・トゥ 3.ハートエイクス 4.シャイニー・ストッキングス 5.エヴリバディズ・サムバディズ・フール 6.ル・クワフール
Redorded at Rudy Van Gelder Studio on 28 & 29 May 1965
1962年から渡欧して活動していたゴードンの久々“渡米”録音盤。名演と呼ぶにふさわしいメロディアスな1枚。これが彼のブルーノート最終作。
1.エンジェル・アイズ 2.ティン・ティン・デオ 3.ジェニーズ・ニーズ 4.サタデイ・モーニング 5.マイ・ハート・ストゥッド・スティル 6.本当のことがわかるまで 7.コンフュージョン
Recorded at LA on 1 Mar 1975
1977年に拳銃自殺したソニー・クリスの晩年の作品。良くいえば,親しみやすいフレーズで、ジャズ喫茶でも好まれたプレイヤーだった。タイトル曲などは、彼の面目躍如。⑤はソニー抜きの、バリー・ハリスのトリオ演奏になっている。
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