BLUE NOTE(ブルーノート)
Jazz Label
モダン・ジャズの黄金時代の傑作を記録したファン垂涎のシリーズ。
圧倒的存在感に打ちのめされる。
圧倒的存在感に打ちのめされる。
「ブルーノート」には「1500番台」と「4000番台」があることはご存知であろうか?他にも「5000番台」「7000番台」というのもあるが、まずは「1500」「4000」を抑えておけばよいと思います。
「1500番台」の1番の特徴は音が「黒い」ということである。東海岸でハード・バップが勃興した1950年代半ばから後半にかけて、ニューヨークを拠点に活動していたことからも当然ではあるが、アルフレッド・ライオンがより「黒く」録ったことが反映している。2番目の特徴はトータル・プロデュースが優れているということである。アルフレッド・ライオンの考えを徹底するために、練習の場、レコーディング、パッケージングを行っているということである。
中音域を重視した迫力満点のブルーノート・サウンドをお楽しみください。
ハード・バップ絶頂期からモード・ジャズへの転換期を捉えた豊饒のラインナップ。
「4000番台」には系統的に3つの流れに大別できる。1つめは「新主流派」「フリージャズ」。2つめは定番ハード・バップの一連の名作。3つめはグルーヴものの源流に位置するソウル系の流れである。
設 立 : 1939年
事務所 : ニューヨーク
主なプロデューサー : アルフレッド・ライオン、フランシス・ウルフ
主なアーティスト : バド・パウエル、ソニー・ロリンズ、アート・ブレイキー、キャノンボール・アダレイ、ソニー・クラーク、リー・モーガン、その他いろいろ