ELVIN RAY JONES(エルヴィン・ジョーンズ)Blue Note - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

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ELVIN RAY JONES(エルヴィン・ジョーンズ)Blue Note

Jazz Artist > Drums
ミシガン州ポンティアック生まれ (1927.9.9~)
ハンク、サドの下になるジョーンズ三兄弟の三男。
エルヴィン・ジョーンズはマックス・ローチが完成し、フィリー・ジョー・ジョーンズが自在なシンバル・ワークと独特のタイム感覚によって推進していったモダン・ドラミングをさらに発展させ、1960年代以降の革新的なドラム奏法を確立していった。それは、異なった数種類のリズムを交錯させ、複雑な複合リズムを生み出しつつも、流動的で迫力溢れるスイング感を叩き出し、共演者に限りないインスピレーションを与えた。
1.スリップト・アゲイン 2.イル・ウィンド 3.サドラック 4.レッツ 5.アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー
Recorded at the Van Gelder Studio on 14 Jul 1956 & 2 Feb 1957
カウント・ベイシー楽団の黒人トランペッターとして活躍したサド・ジョーンズ。実弟エルヴィンのドラムスに刺激され、熱気溢れるブローイングを披露している。
1.マイナー・ランダウン 2.ザ・ハンド・オブ・ラヴ 3.朝日のようにさわやかに 4.フォー・ストリングス 5.ホワッツ・ニュー 6.ビュータス
Recorded at the Van Gelder Studio on 19 May 1957
マイルスをはじめ、大物たちとの共演で鍛え上げられた彼。BNリーダー作第2弾は、トータルなミュージシャンとしての才能をとらえた重要作。最後まで熱気あふれる演奏に圧倒される。
1.オールド・デヴィル・ムーン 2.朝日のようにさわやかに 3.ストライヴァーズ・ロウ 4.ソニームーン・フォー・トゥー 5.チュニジアの夜 6.言い出しかねて
Recorded at "Village Vanguard",NYC on 3 Nov 1957
名門「ヴィレッジ・ヴァンガード」が初めてライヴ・レコーディングの場を提供したのが本作。と同時に、テナー・サックスの巨人ソニー・ロリンズが自分のコンボを率いて聴衆の前に姿を現し、彼にとって初となるライヴ・アルバムのレコーディングをおこなった作品でもある。57年3月に録音された本作は、テナー・サックス、ベース、ドラムというシンプルな編成ながら、迫力とスリルと熱気を充分に満喫できる分厚い演奏が繰り広げられる好盤。
1.ソウル・スターリン 2.ウィ・ワナ・クック 3.ザッツ・オール 4.ララバイ・オブ・ザ・ドゥームド 5.B.G.マンボ 6.ブラック・パール 7.ソウル・スターリン(モノ・テイク)
Recorded at the Van Gelder Studio on 28 Apr 1958
芸術的トロンボーン奏者,ベニー・グリーンのオリジナリティを堪能できる1枚。スタンダード曲③以外はすべてオリジナル曲。ルーズでブルージーな①やラテン風オリジナルの④、メロディックな⑤というようにベニーの想像性と豊かな才能が発揮されている作品。
1.アリエティス 2.ウィーヴァー・オブ・ドリームス 3.マリー・アントワネット 4.バードライク 5.クライシス 6.アリエティス(別テイク) 7.マリー・アントワネット(別テイク)
Recorded at the Van Gelder Studio on 21 Aug 1961
ハバードとショーターの記念すべき出会いを記録した1961年録音。ジャズには珍しいバリトン音域楽器ユーフォニウムを加えた3管が、絶妙のアンサンブルを示す。両者のソロも熱く展開。
1.ナイト・ドリーマー 2.オリエンタル・フォーク・ソング 3.ヴァーゴ 4.ブラック・ナイル 5.チャコール・ブルース 6.アルマゲドン
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 29 Apr 1964
メッセンジャーズを退団する直前の自身初となる金字塔的リーダー作。マイルス・グループで飛躍的に才能を開花させる直前の演奏でもあり、その夜明けを感じさせる。特にバラードの雰囲気は明らかにその後の彼を占っている。
1.ジュジュ 2.デリュージ 3.ハウス・オブ・ジェイド 4.マージャン 5.イエス・オア・ノー 6.12モア・バーズ・トゥ・ゴー
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 3 Aug 1964
複雑かつ豊かな色彩感のリズム隊をバックに、ストレートな表現が冴える代表作。常に大物たちとのプレイで磨きをかけてきたショーターの実力に圧倒されるばかり。
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