JOHN WILLIAM COLTRANE(ジョン・コルトレーン)Join Album - 東京ジャズクラブ346 - TOKYO JAZZ CLUB 346 -

TOKYO JAZZ CLUB 346
コンテンツに移動します

JOHN WILLIAM COLTRANE(ジョン・コルトレーン)Join Album

Jazz Artist > Saxphone
ノースカロライナ州ハムレット生まれ (1926.9.23~1967.7.17)

1955年秋マイルス・デイヴィス・クインテットとしてソニー・ロリンズの代りとして参加。この時代に独特の硬いトーンによる気迫のこもった力強さやギクシャクとした曲折するフレーズ、そして音階を吹ききるような早いパッセージと大胆な音の飛躍を粗削りで爆発的なハーモニーに乗せて吹いている。
1957年夏にセロニアス・モンク・カルテットでの研鑽により彼独特の聴き手の心の中をえぐりとってしまうかのような迫力と確信に満ちた語り口を生み出していく。
1958年初めのマイルス・デイヴィスの新編成セクステットの一員として、モード手法の洗礼を受け、アドリブの可能性をさらに拡大していく。

1.ザ・マン・アイ・ラヴ(テイク2) 2.スウィング・スプリング 3.ラウンド・ミッドナイト 4.ベムシャ・スウィング 5.ザ・マン・アイ・ラヴ(テイク1)
Recorded at Hackensack on 24 Dec 1954 & 26 Oct 1956
マイルスとモンクの間に火花散る歴史的クリスマス・セッション。緊張感溢れる空気の中でジャズ・ジャイアンツの熱きプレイが燃え上がる。
1.ラウンド・ミッドナイト 2.アー・リュー・チャ 3.オール・オブ・ユー 4.バイ・バイ・ブラックバード 5.タッズ・デライト 6.ディア・オールド・ストックホルム 7.トゥー・ベース・ヒット 8.リトル・メロネー 9.バッドオー 10.スウィート・スー、ジャスト・ユー
Recorded at 799 7th Avenue Studios,NYC on 27 Oct 1955,at 30th Street Studios,NYC on 5 Jun & 10 Sep 1956
マイルス・ディヴィスは、40年代末からジャズの第一線で活躍してきた偉大なミュージシャンである。その彼が、自身のバンドを率いてハードバップと呼ばれるジャズのスタイルを確立させた、歴史的アルバムである。
1.オミクロン 2.ウィムス・オブ・チェンバース 3.ニタ 4.ウィ・シックス 5.ディア・アン 6.テイル・オブ・ザ・フィンガーズ 7.ジャスト・フォー・ザ・ラヴ
Recorded at Van Gelder Studio on 21 Sep 1956
若き日のチェンバースが豪華メンバーとの競演を聴かせるブルーノート第1作。マイルス・デイヴィスのお眼鏡にもかなった非凡なプレイが楽しめる。
1.マイ・ファニー・ヴァレンタイン 2.ブルース・バイ・ファイヴ (フォールス・スタート) 3.ブルース・バイ・ファイヴ 4.エアジン 5.チューン・アップ~ホエン・ライツ・アー・ロウ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 26 Oct 1956
史上名高いマラソン・セッションで吹き込まれたマイルス4部作中の1枚。バラード・プレイの極致『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』に結晶するマイルス芸術のすべてがここに!
1.イフ・アイ・ワー・ア・ベル 2.ユーア・マイ・エヴリシング 3.アイ・クッド・ライト・ア・ブック 4.オレオ 5.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー 6.ウディン・ユー
Recorded on 26 Oct 1956(1-4),11 May 1956(5,6)
史上名高いマラソン・セッションで吹き込まれたマイルス4部作中の1枚。タイトル通りリラックスした雰囲気の中でマイルスの小粋なセンスに溢れた絶妙なミュート・プレイが堪能できる名作。
1.今宵の君は 2.ボール・ベアリング 3.オール・ザ・シングス・ユー・アー 4.スモーク・スタック
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 Apr 1957
グリフィン、モブレー、コルトレーンの3大テナーが激突した白熱盤。さらに、そこにモーガンが加わり、闘いは激化。果たして決着は……!?
1.パリの四月 2.ゴースト・オブ・ア・チャンス 3.ファンクショナル 4.センチになって 5.アイ・シュッド・ケア 6.ラウンド・ミッドナイト 7.オール・アローン 8.モンクス・ムード 9.ラウンド・ミッドナイト (イン・プログレス)
Recorded at NYC on 12 Apr 1957(2,5,6,9),16 Apr 1957(1,3,4,7,8)
ジャズ史上燦然たる輝きを放つ孤高のピアノ詩人、モンクが一曲を除きソロ・ピアノによってつづったモンク芸術のすべて!
1.アバイド・ウィズ・ミー 2.ウェル、ユー・ニードント 3.ルビー、マイ・ディア 4.オフ・マイナー(テイク5) 5.エピストロフィー 6.クレパスキュール・ウィズ・ネリー(テイク6) 7.オフ・マイナー(テイク4) 8.クレパスキュール・ウィズ・ネリー(テイク4,5)
Recorded at Reeves Sound Studios,NYC 26 Jun 1957
ホーキンス、コルトレーンの参加も貴重ながら、まさに洒落たアイデアが詰まったモンクス・ミュージックが繰り広げられる名作。
1.ウィズ・ア・ソング・イン・マイ・ハート 2.スピーク・ロウ 3.カム・レイン・オア・カム・シャイン 4.ソニーズ・クリプ 5.ニュース・フォー・ルル
Recorded at the Van Gelder Studio on 1 Sep 1957
凄腕メンバーがずらり揃う中、クラークが存分に腕を振るったハード・バップの最高峰。誰のソロも文句なしの名演の連続で、まさに奇跡の瞬間をとらえたアルバム。
1.オール・モーニン・ロング 2.誰も奪えぬこの想い 3.アワ・デライト
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 15 Nov 1957
適当にリーダーを決め、適当なメンバーを集め、適当にセッションをやらせてこれほどまでのアルバムを作ってしまうのだから、プレスティッジというレーベルはすごい。このアルバムなんか単なるジャム・セッションなのだが良い
1.ソウル・ジャンクション 2.ウッディン・ユー 3.バークス・ワークス 4.アイブ・ガット・イット・バッド 5.ハレルヤ
Recorded at Rudy Van Gelder Studio on 15 Nov 1957
傑作「グルーヴィ」などで我国での人気も高いガーランドの代表作。マイルスでの不評を払拭し、自己のスタイルを確立しつつあるコルトレーンら若手の精鋭を集めてセッションはスリリングで、ジャズを十分満喫できるものだしガーランドのリードも特筆。
1.ドクター・ジャックル 2.シッズ・アヘッド 3.トゥー・ベース・ヒット 4.マイルストーンズ 5.ビリー・ボーイ 6.ストレイト,ノー・チェイサー 7.トゥー・ベース・ヒット(別テイク) 8.マイルストーンズ(別テイク) 9.ストレイト,ノー・チェイサー(別テイク)
Recorded at 30th Street Studios,NYC on 4 Feb 1958
タイトル曲がなんといってもカッコいい。一度聴いたら絶対に耳から離れないキャッチーなテーマといい、マイルスのさっそうとしたソロといい、ジャズを聴いててホントによかったと実感する演奏だ。さらにこれは、「カインド・オブ・ブルー」に先立つモード・ジャズのファースト・ステップとして位置づけられている演奏でもある。
1.ライムハウス・ブルース 2.アラバマに星墜ちて 3.ワバッシュ 4.グランド・セントラル 5.ユーアー・ア・ウィーヴァー・オブ・ドリームス 6.ザ・スリーパー
Recorded at Universal Recording Studio B,Chicago on 3 Feb 1959
マイルス・グループで活躍したアダレイによる、マイルス抜きのマイルス・バンドのメンバーたちと録音した作品。アダレイの重量級のアルトと天才コルトレーンのテナーのしのぎ合いも聴きどころ。
1.ソー・ホワット 2.フレディ・フリーローダー 3.ブルー・イン・グリーン 4.オール・ブルース 5.フラメンコ・スケッチ 6.フラメンコ・スケッチ(別テイク)
Recorded at 30th Street Studios,NYC on 2 Mar 1959
モードを駆使し,音数を極力押さえた絶妙なマイルスのソロも含め、全体に気品が漂ってくるクールな名盤。
1.サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム 2.オールド・フォークス 3.プフランシング 4.ドラッド・ドッグ 5.テオ 6.アイ・ソート・アバウト・ユー 7.ブルースNo.2 8.サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム(別テイク)
Recorded at 30th Street Studios,NYC at 7 & 20 & 21 Mar 1961
ジャズ・ファンならずとも名前を知っている神様的存在、マイルス・デイヴィスのアルバム。コルトレーンとの最後の共演作でジャズの歴史を顧みるのに最適な名盤のなかの名盤だ。
コンテンツに戻る