BLUE NOTE(ブルーノート)4061-4070
Jazz Label

ハーフノートのドナルド・バードVol.2(Blue Note・4061)
1.ジーニーン 2.ピュア・D・ファンク 3.キマイアス 4.ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー 5.ビトゥイーン・ザ・デヴィル・アンド・ザ・ディープ・ブルー・シー 6.テーマ・フロム・Mr.ラッキー
Recorded at the Half Note Cafe,NYC on 11 Nov 1960
レギュラー・クインテットによるバードの傑作ライヴ第2集。ファンキー・ジャズ・チューンでの盟友アダムスとのコンビネーションはゴキゲン。リリカルなナンバーでの美しい響きもまた格別だ。
DONALD BYRD(tp)(ドナルド・バード)・PEPPER ADAMS(bs)(ペッパー・アダムス)・DUKE PEARSON(p)(デューク・ピアソン)・LAYMON JACKSON(b)(レイモン・ジャクソン)・LEX HUMPHRIES(ds)(レックス・ハンフェリー)

ヘディン・サウス/ホレス・パーラン(Blue Note・4062)
1.ヘディン・サウス 2.ザ・ソング・イズ・エンディド 3.サマータイム 4.ロー・ダウン 5.コンガレグレ 6.プレリュード・トゥ・ア・キッス 7.ジム・ラヴズ・スー 8.マイ・マザーズ・アイズ
Recorded at the Van Gelder Studio on 6 Dec 1960
通好みのピアニスト,ホレス・パーランがブルーノートに残した佳作。パーラン特有の小気味よく跳ね回るピアノがルディ・ヴァン・ゲルダーのリマスタリングでいきいきとよみがえった。レギュラーのピアノ・トリオに混じってコンガがいい味を出している。
HORACE PARLAN(p)(ホレス・パーラン)・GEORGE TUCKER(b)(ジョージ・タッカー)・AL HAREWOOD(ds)(アル・ヘアウッド)・RAY BARRETTO(perc)(レイ・バレット)

ホイッスル・ストップ/ケニー・ドーハム(Blue Note・4063)
1.フィリー・ツイスト 2.バッファロー 3.サンセット 4.ホイッスル・ストンプ 5.サンライズ・イン・メキシコ 6.ウィンドミル 7.ドーハムズ・エピタフ
Recorded at the Van Gelder Studio on 15 Jan 1961
BNにおけるリーダー作第3弾は伸びやかなトランペット・プレイがテーマ。アメリカ中西部の広大さと、熱く乾いた空気を想像させる。それもまた彼の生地だからこそ。
KENNY DORHAM(tp)(ケニー・ドーハム)・HANK MOBLEY(ts)(ハンク・モブレー)・KENNY DREW(p)(ケニー・ドリュー)・PAUL CHAMBERS(b)(ポール・チェンバース)・PHILLY JOE JONES(ds)(フィリー・ジョー・ジョーンズ)

グランツ・ファースト・スタンド/グラント・グリーン(Blue Note・4064)
1.ミス・アンズ・テンポ 2.ララバイ・オブ・ザ・リーヴス 3.ブルース・フォー・ウィラリーン 4.ベイビーズ・マイナー・ロープ 5.エイント・ノーバディーズ・ビジネス・イフ・アイ・ドゥ 6.ア・ウィー・ビット・オ・グリーン
Recorded at the Van Gelder Studio on 28 Jan 1961
ブルーノート・ジャズ・ファンクの大スター・ギタリストの記念すべきファースト・アルバム。同じフレーズの繰り返しなど、独特の演奏方法で聴かせる、通にははずせない1枚。
GRANT GREEN(g)(グラント・グリーン)・BABY FACE WILLETTE(org)(ベビー・フェイス・ウィレット)・BEN DIXON(ds)(ベン・ディクソン)

ヒア・ティス/ルー・ドナルドソン(Blue Note・4066)
1.ア・フォギー・デイ 2.ヒア・ティス 3.クール・ブルース 4.ワトゥーシ・ジャンプ 5.ウォーク・ウィズ・ミー
Recorded at the Van Gelder Studio on 23 Jan 1961
リズム・セクションに初めてオルガンを起用した注目作。以後彼がソウル・ジャズの方面で活躍するきっかけとなり,大ヒット作『アリゲーター・ブーガルー』が生まれた。
LOU DONALDSON(as)(ルー・ドナルドソン)・BABY FACE WILLETTE(org)(ベビー・フェイス・ウィレット)・GRANT GREEN(g)(グラント・グリーン)・DAVE BAILEY(ds)(デイヴ・ベイリー)

ブルースニク/ジャッキー・マクリーン(Blue Note・4067)
1.ブルースニク 2.ゴーイン・ウェイ・ブルース 3.ドリューズ・ブルース 4.クール・グリーン 5.ブルース・ファンクション 6.トーチン
Recorded at the Van Gelder Studio on 8 Jan 1961
ありきたりのブルージーな演奏に徹するのではなく、新時代の息吹を感じさせるような斬新な響きをブルースという伝統的なスタイルのなかで追求。強烈なブルース・フィーリングを醸し出した傑作。
FREDDIE HUBBARD(tp)(フレディー・ハバード)・JACKIE McLEAN(as)(ジャッキー・マクリーン)・KENNY DREW(p)(ケニー・ドリュー)・DOUG WATKINS(b)(ダグ・ワトキンス)・PETE La ROCA(ds)(ピート・ラロカ)

フェイス・トゥ・フェイス/ベイビー・フェイス・ウィレット(Blue Note・4068)
1.スウィンギン・アット・シュガー・レイズ 2.ゴーイン・ダウン 3.ホワットエヴァー・ローラ・ウォンツ 4.フェイス・トゥ・フェイス 5.サムシン・ストレンジ 6.ハイ・ン・ロー
Recorded at the Van Gelder Studio on 30 Jan 1961
同発のジミー・スミスのアルバムとの聴き比べも楽しめそうな1枚。ベイビー・フェイスのデビュー・アルバムにして、現代のオルガン・ブームのさきがけともなった傑作です。
FRED JACKSON(ts)(フレッド・ジャクソン)・BABY FACE WILLETTE(org)(ベビー・フェイス・ウィレット)・GRANT GREEN(g)(グラント・グリーン)・BEN DIXON(ds)(ベン・ディクソン)

アップ・アット・ミントンズ Vol.1/スタンリー・タレンタイン(Blue Note・4069)
1.バット・ノット・フォー・ミー 2.スタンリーズ・タイム 3.ブロードウェイ 4.イエスタデイズ
Recorded at the Minton's Play House,NYC on 23 Feb 1961
貫禄あるボス・テナーといえば彼。アス・スリーとグラント・グリーンのスペシャル・グループにあおられ、熱気溢れる演奏を披露している。ライヴ特有の盛り上がりが堪能できる。
STANLEY TURRENTINE(ts)(スタンリー・タレンタイン)・GRANT GREEN(g)(グラント・グリーン)・HORACE PARLAN(p)(ホレス・パーラン)・GEORGE TUCKER(b)(ジョージ・タッカー)・AL HAREWOOD(ds)(アル・ヘアウッド)

アップ・アット・ミントンズ Vol.2/スタンリー・タレンタイン(Blue Note・4070)
1.レイター・アット・ミントンズ 2.カム・レイン・オア・カム・シャイン 3.ラヴ・フォー・セール 4.サマータイム
Recorded at the Minton's Play House,NYC on 23 Feb 1961
ますます盛り上がりをみせるライヴ盤第2作。勢い衰えることのない強力リズム・チームに支えられ、豪快にブローしている。1曲1曲が魅力全開の名盤。
STANLEY TURRENTINE(ts)(スタンリー・タレンタイン)・GRANT GREEN(g)(グラント・グリーン)・HORACE PARLAN(p)(ホレス・パーラン)・GEORGE TUCKER(b)(ジョージ・タッカー)・AL HAREWOOD(ds)(アル・ヘアウッド)
