BLUE NOTE(ブルーノート)4031-4040
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ソウル・ステーション/ハンク・モブレー(Blue Note・4031)
1.リメンバー 2.ジス・アイ・ディグ・オブ・ユー 3.ディグ・ディス 4.スプリット・フィーリンズ 5.ソウル・ステーション 6.イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
Recorded at the Van Gelder Studio on 7 Feb 1960
ハンク・モブレーが86年亡くなったのを知らない方もおられると思うが,それだけに貴重なアルバムだ。ウィントン・ケリー、ポール・チェンバース、アート・ブレイキーの豪華メンバーが加わったカルテット。彼が最も充実していた頃60年の録音。
アウト・オブ・ザ・ブルー/ソニー・レッド(Blue Note・4032)
1.ブルースヴィル 2.ステイ・アズ・スイート・アズ・ユー・アー 3.アイヴ・ネヴァー・ビーン・イン・ラヴ・ビフォア 4.ナディア 5.ブルース・イン・ザ・ポケット 6.アローン・トゥー・ロング 7.ザ・ロープ 8.星への階段
Recorded at the Van Gelder Studio on 5 Dec 1959 & 23 Jan 1960
隠れた名アルト奏者、ソニー・レッドがブルーノートに残した唯一のリーダー作。リラックスしたファンキー・ジャズが心地よく響く、和みのアルバム。のんびりしたい時にお薦め。
サウンディン・オフ/ディジー・リース(Blue Note・4033)
1.ア・ゴースト・オブ・ア・チャンス 2.ワンス・イン・ア・ホワイル 3.エブ・パッブ 4.イエスタデイズ 5.わが恋はここに 6.ブルー・ストリーク
Recorded at the Van Gelder Studio on 12 May 1960
ブルーノートにおいて、イブシ銀のように輝くトランペット・アルバムの代表作。堅実なピアノ・トリオをリズム隊に、明解なハード・バップを繰り広げる。聴けば聴くほど味が出てくる1枚だ。
リー・ウェイ/リー・モーガン(Blue Note・4034)
1.ジーズ・アー・ソウルフル・デイズ 2.ザ・ライオン・アンド・ザ・ウルフ 3.ミッドタウン・ブルース 4.ナカティニ組曲
Recorded at the Van Gelder Studio on 28 Apr 1960
1.ジーズ・アー・ソウルフル・デイズ 2.ザ・ライオン・アンド・ザ・ウルフ 3.ミッドタウン・ブルース 4.ナカティニ組曲
Recorded at the Van Gelder Studio on 28 Apr 1960
傑作アルバム『キャンディ』に続くBN7作目。超豪華メンバーによる「ザ・ライオン・アンド・ザ・ウルフ」ほか、ぴたりと息の合った余裕のある名演が楽しめる。
テンダー・フィーリンズ/デューク・ピアソン(Blue Note・4035)
1.ブルーバード・オブ・ハピネス 2.アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー 3.アイ・ラヴ・ユー 4.ホエン・サニー・ゲット・ブルー 5.ザ・ゴールデン・ストライカー 6.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート 7.3 A.M.
Recorded at the Van Gelder Studio on 16 & 19 Dec 1959
ドナルド・バードとの共演から、ブルーノートでの活躍が目立ち始めたD.ピアソン。モダン・ジャズ・ピアノ・トリオの傑作としても名高い、リリシズム溢れるアルバム。ファンキーさを含んだ都会的なタッチで、スウィングもバラードも魅力的。
サニー・サイド・アップ/ルー・ドナルドソン(Blue Note・4036)
1.ブルース・フォー・J.P. 2.ザ・マン・アイ・ラヴ 3.ポライトリー 4.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン 5.ザ・トゥルース 6.グース・グリース 7.朝日のようにさわやかに
Recorded at the Van Gelder Studio on 5 & 28 Feb 1960
前作『ザ・タイム・イズ・ライト』同様、ホレス・パーランを迎えての作品。卓越した技量で、朗々と明快なソロをこなしている。楽しい気持ちにさせてくれる1枚。
アス・スリー/ホレス・パーラン(Blue Note・4037)
1.アス・スリー 2.アイ・ウォント・トゥ・ビー・ラヴド 3.カム・レイン・オア・カム・シャイン 4.ウェイディン 5.ザ・レディ・イズ・ア・トランプ 6.ウォーキン 7.リターン・エンゲージメント
Recorded at the Van Gelder Studio on 20 Apr 1960
チャールス・ミンガス・グループのピアニストとして活躍した後、多くのグループを転々としていた頃,60年の録音でリーダー第2作。ブルーノートには1年半に6枚も録音しており、その中での最高傑作と目されている。自作も含めたブルースに本領発揮。
キャプチン・スイング/ジャッキー・マクリーン(Blue Note・4038)
1.フランシスコ 2.ジャスト・フォー・ナウ 3.ドント・ブレイム・ミー 4.コンディション・ブルー 5.カプチン・スイング 6.オン・ザ・ライオン
Recorded at the Van Gelder Studio on 17 Apr 1960
ブルースや既成のスタンダード曲のコード進行を借りたオリジナルなど、ハードバップ枠内の演奏。ハードバップからの「脱却」意識が随所に顔を出し程よいスパイスになっている。
ルック・アウト/スタンリー・タレンタイン(Blue Note・4039)
1.ルック・アウト 2.ジャーニー・イントゥ・メロディ 3.リターン・エンゲージメント 4.リトル・シェリ 5.タイニー・ケイパーズ 6.マイナー・チャント
Recorded at the Van Gelder Studio on 18 Jun 1960
『アス・スリー』吹き込み直後のパーラン・トリオがバックを務めた、ワン・ホーンによるタレンタインのデビュー作。彼の持ち味である、男性的で豪快な演奏が楽しめる。
オープン・セサミ/フレディ・ハバード(Blue Note・4040)
1.オープン・セサミ 2.バット・ビューティフル 3.ジプシー・ブルー 4.オール・オア・ナッシング・アット・オール 5.ワン・ミント・ジュレップ 6.ハブズ・ナブ
Recorded at the Van Gelder Studio on 19 Jun 1960
1960年代を代表するトランペッター、ハバードの初リーダー作。ティナ・ブルックス作曲のタイトル・ナンバーで有名な、バップの大人気盤だ。
FREDDIE HUBBARD(tp)(フレディー・ハバード)・TINA BROOKS(ts)(ティナ・ブルックス)・McCOY TYNER(p)(マッコイ・タイナー)・SAM JONES(b)(サム・ジョーンズ)・CLIFFORD JARVIS(ds)(クリフォード・ジャーヴィス)